いのち

ちょっといろいろなことがあって，昨夜寝るとき，命についてふと考えていました。
それと同時に，ゆうちゃんが亡くなった時のことを思い出しました。


ゆうちゃんが病院に運ばれた後，死亡が確認されて，
私は警察の人から取調べをうけて，
一段落ついたときに，病院の公衆電話から
実家に連絡したのです。

私から早朝突然「ゆうちゃんが亡くなったの」という電話がかかってきて，
父も母も「なんで！？どうして！？」と
受話器の向こうで混乱していて・・・
私も泣きながら説明して・・・

いまもまざまざと記憶に残っています。

その後，先輩のご両親にも連絡し，
その日のうちにみんな私たちの家に
来てくれました。
それが２００４年１２月２４日という日。

あの日のことはこんなにはっきり覚えているのに，
ゆうちゃんの顔や声は思い出せません。
写真をみて，「こんな顔だったんだなあ・・・」と思うだけ。

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人間誰しも欲を持っています。

あれがほしい。
これがほしい。
もっとこうしたい。
ああしたい。

でもどうしても上手くいかないことというのがあるそうです。
それが，

「生老病死」

生まれることも，思うように行かない。
人は必ず老いる。
病気になりたくてなる人など一人もいない。
死はいつやってくるかわからない。

だからこそ，今ある自分の命に感謝して
毎日を大切に生きていかなければいけない，と
思っています・・・。