ついに今日は八幡様の芋まつりです。静岡新聞さんに同行して、おまつりを見せていただきました。記事になる前なので、今日は様子だけちょっとご紹介。
私たちが着いた時には、みなさん掃除に支度に大忙し。三右衛門だけでなく芋まつりについてもお問い合わせがあったそうで、もしかすると人がたくさん来るかもしれないとのこと。私もすごく嬉しい!!静岡新聞効果ですね。
おまつりの日には、氏子さんたちが神社に集まりきれいに掃除をし、振る舞いをもらって帰るのだそうです。みなさん熱心にお掃除していて、地域に愛される神社なんだなあと実感。お疲れ様です。
さて、私たちは拝殿をのぞかせてもらいました。まずは神様に手を合わせて…
あまりおまつりというものに関わったことがないので、ほんとうに新鮮!神様の近くに行ってお供え物を見せてもらうなんて初めてかもしれません。お芋、ちゃんとお供えしてありましたよ!!
そして、氏子さんたちのための振る舞い用の芋煮も、たくさん作ってありました。
さて、実は笑える出来事が…
神社に着いて静岡新聞さんが総代さんにご挨拶している間、少し離れたところで待っていると、他の総代さんから声を掛けられました。
「お芋の振る舞いは1時からだよ。それまで境内の草むしりをよろしくね。」
えっ、私?
働かざる者食べるべからず!当たり前のことですが、どうしていいやら…
静岡新聞さんに同行しておまつりをみせていただきますとご挨拶して、草むしりは勘弁してもらいました。
今日の私の目的の一つは、昔からの芋煮の味を見ることでした。
草むしりを断ってしまったので、もしかして味はみせてもらえないかと、ちょっとドキドキしましたが(笑)、総代さんたちが太っ腹だったので、おまつり見学後、しっかり食べさせていただきました。後で静岡新聞さんと大笑い!!
本当に貴重な体験をさせてもらいました。おいしいお芋、三右衛門新田は、やはり里芋に適した土地なんだなあと改めて思いました。地の作物がおまつりとかかわりをもっているなんて、農家さんにとってはとても名誉なことなんでしょうね。
三右衛門芋、いつまでも残ってほしいお芋です。