かめのまちづくり

焼津でまちづくりについて勉強しています。私がまちづくりについて調べたこと、考えたこと、みんな読んでね(^^♪

三右衛門芋 第2回目です!

2014年09月11日 | 日記

9月11日(木)。

静岡新聞夕刊に、三右衛門芋のシリーズ第2回目が掲載されました。

里芋が遠くまで続くこの写真、すごく良かったですね。静岡新聞さんの後ろから、私もお二人の写真を撮ったんですが、まあ雲泥の差の出来で…。さすがプロ!って、偉そうに。静岡新聞さんに怒られてしまいそう(笑)。

この記事でもそうですが、在来作物を調べている方は、種の保存方法をしきりに農家さんに尋ねます。根掘り葉掘りという感じで、「ここ大事なところなんだなあ」と、後ろで聞きながらメモを取るのですが、なぜ?というところを考えたことがありませんでした。

で、今日、記事を読みながらはっと気が付いたわけです!!

今の世の中、種は買ってくるのが当たり前です。F1のものは、種を採っても、来年その種から同じ性質の作物が収穫されるかわからないからです。だから確実に思った性質のものが収穫できる新しい種を買ってくる必要があるんです。

そうなると、種を保存する必要もないわけだ。

在来作物の種採りはとても大切な作業です。どんな実からどんな種を採るかが来年の出来を左右します。だからみなさん気を使われるし、採った種は貴重。

また、その保存がデリケートな場合も多いみたいで。何件か、在来作物を育てる農家さんに話をうかがいに行きましたが、中には「種を分けてあげても、どうも保存するのに環境が悪いのかダメにしてしまう人が多くて」というお話をされる方もいました。

将来、在来作物にかかわってこなかった人が作っていくとなった時に、種の保存法を知らないと、種を受け継いでいくことができないってことなんだ!!

正に根本的な話なんですが、今気が付くなんて…。基本、食べることが一番楽しい私です。だからとはいえ、間抜けな話(笑)!

さてさて、私の話はこのくらいにして…

来たる9月14日は、第1回の記事に書かれていた八幡様の芋祭です。去年から楽しみにしていた芋祭、静岡新聞さんにくっついて見に行きたいと思っています。

大したことはやってないんだよ。と農家さんからうかがっていましたが、どんなお祭なのか見てみたいですよね。だって、里芋の奉納がずっと昔から続いてるんですよ。神様に捧げて恥ずかしくないと思うほど大切な里芋な訳です。すごいですよね!!

芋祭についての記事は、静岡新聞9月18日(木)夕刊に掲載予定。皆さん、お楽しみに!私も楽しみ!