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赤とんぼ乾燥米「あきたこまち」と「鮨 喜八」

2013年10月10日 | 足跡

前回「コメ天日干し」をブログで紹介した。私は個人でも自然乾燥でコメの収穫作業をしている。過去のブログ
2009.10.04「赤とんぼ乾燥米とブナハリタケ」(http://blog.goo.ne.jp/kajikazawa_1942/m/200910)
2010.01.01「2010 年賀状」(http://blog.goo.ne.jp/kajikazawa_1942/e/20455f0c838be141da517c5ea199d5ab)
等でも「赤とんぼ乾燥米 あきたこまち」を紹介している。他の県に出向くと自然乾燥の稲は結構多くみられる。先日もドライブした宮城、岩手の北上山地方面でも場所によっては、コンバイン収穫よりも自然乾燥の田んぼが多いようにもみえた。

秋田、県南の平坦地は特に少ない。湯沢市の旧稲川町の水田約1000haで約15ha位が自然乾燥米。「三梨牛」とセットで続けられてはきたが、生産費を補えないコメの価格では人手のかかる自然乾燥でコメの収穫は早晩、この地域ではなくなるのかもしれない。私は自分が可能な限り、エコな稲の乾燥「赤とんぼ乾燥米」の、ほのかでまろやかな味を食卓に届けたいと作業を続けている。
今年の作柄は雨にたたられ心配されたが、9月16日の台風18号以降好天に恵まれ、秋の収穫作業が例年よりも一週間も早く終わった。

はさ架け上の赤とんぼ 2013.10.07 湯沢市川連町田屋面

川連地域で愚直にも自然乾燥を続け、麓の米(http://www.memo.jp/fumoto/)「赤とんぼ乾燥米 あきたこまち」のネーミングで東京、昭島市安藤米店さんで首都圏に販売はすでに四半世紀25年に入る。

今回は交流5年になる文京区湯島の「鮨 喜八」さんを紹介する。「鮨 喜八」さんとは「お米の石川」さん「江東区新大橋2-5-1との交流からはじまった。「お米の石川」さんともすでに25年の交流をさせてもらっている。

以下は鮨 喜八さんホームぺ-ジから抜粋(http://www.sushi-kihachi.jp/)


鮨 喜八

江戸前鮨のよさを取り入れ、あくまでも伝統に基づいた確かな味!

都会の喧騒から離れた裏路地を一本入った静かな場所にある隠れ家的な小さなお店です。伝統的日本の食文化である鮨の素材と魚の産地にこだわる本格的江戸前寿司をこの道一筋まさしく熟練の技で、いつでも変らぬ味を楽しめます。魚はもちろん がり、シャリ、塩、海苔 すべてにこだわりそしてなにより 鮪はどんな一流店にも負けない天然本鮪を使用。今では貴重な江戸前穴子は製造特許取得の当店オリジナルの食べ方でどうぞ!また赤貝は日本で一番おいしいと言われている 宮城県閖上(ゆりあげ)産の赤貝が 産地より直接入荷いたします。

〒113-0034
東京都文京区湯島3-36-8
近藤ビル1F
TEL:03-3837-7828
営業時間:

【交通アクセス】
東京メトロ千代田線「湯島」駅
A4出口を出て徒歩1分


鮨 喜八店内

店主からお客様へ

銀座に行けば一流の魚が食べられてあたりまえ。でも値段も一流であたりまえ。まあ~下町でそんなに肩肘はらずに食べるのも、たまにはいいんじゃないかなあ~。最近は、昔は当たり前のように獲れた近海物の魚(鮪など)がだんだん獲れなくなっているのが現実。若い方にも本物を今食べておいて欲しいかなあ…。そのためにも私も日々精進します。まあ、山の手で食べるか、下町で食べるか、これは賛否両。お客様が選ぶものですからね。

これからは地球環境も海の環境も変わり、 だんだん本物が食べられない時代がきます。私は決して奇をねらった物ではなく、日本が誇る魚貝の真の味を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思います。また、確かな魚貝を提供してくださる漁師さん・市場の仲買さん、最高のお米を作る農家の力、精米技術の素晴らしいお米屋さん、そして何よりも私を信頼してくださるお客様の笑顔……。全てに感謝です。
 店主  大谷 正行

首都圏の方、地方から出張の折は是非「鮨 喜八」へ寄ってご賞味いかがでしょう。麓の米「赤とんぼ乾燥米 あきたこまち」は昭島市 安藤米店厳選通販でも販売しています。「鮨 喜八」さんのシャリと同じ「赤とんぼ乾燥米 あきたこまち」が5000円以上買い求めで、全国どこでも送料無料で家庭まで届きます。平成25年産新米のほのかな香と食べて満足感をどうぞ。



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