女滝沢遊歩道は湯沢市小安峡にある。27日快晴だったので出かけた。
朝9時45分、総合案内拠点施設の駐車場に車を止め散策開始。開始地点は標高350mと案内書にある。ブナの樹木の散策道を標高430mの巨木コースとの分岐点に向かう。2日前栗駒山荘付近に降雪があった。気温が急に下がったせいか紅葉のブナやミズナラの落葉が多かった。歩くたびに枯葉の軋む音がする。
巨木コースの分岐点から200m下って、日本で3番目の大きいというヤチダモの前で休憩。歩き始めてからの距離1050m。この場所は春先だとニリンソウ、オクトリカブトが多く見られるが晩秋のこの時期シダ類に覆われている。
ヤチダモの前の立て札には、「ヤチダモ 幹周りは404cmで国内3位の太さです。ヤチダモは北海道、本州、朝鮮、分布する落葉高木湿原の周辺などの湿潤地に生育する。葉は羽状復葉で、枝は太い雌雄異株であり、花は4~5月に咲く。秋には果実ができる」とある。不思議なことに案内拠点施設のパンフには「日本で4番目の大きいヤチダモ」と書かれている。太さと大きさは違うのだろうか。
ヤチダモは野球のバットや家具や装飾材等にも利用される。ヤチダモのタモは漢字で木編に佛と書く「梻」。ヤチは低湿地のことで中国名が「水曲柳」とある。木編に神と書いて「榊」さかきと読む。木編に佛と神と書く木の名前、関連があるのとは思えないが並べてみると面白い。
休憩後ブナの巨木の間を登る。標高460m地点からさらに尾根道の標高510mを目指して進む。
坂道が続く、ヤチダモのあった場所から約780mで尾根に着く。尾根の標高は510mと案内書に書かれている。尾根からは下りとなる。尾根道はイワウチワの群生になっている。雪消えとほぼ同時に薄紅色の花を付ける。
女滝沢はミズナラも見られるがブナの木が圧倒的に多い。紅葉は終わりに近づき尾根道から右手の沢沿いが見頃を迎えている。
尾根道の枯れたミズナラの木にびっしりと「ムキダケ」が生えていた。木の上の方まで生えていて採ることはできなかったがそれでもレジ袋一杯の収穫になった。今年はキノコが豊作とは聞いていたが女滝沢散策で出会えるとは思いもしなかった。
2日ほど前気温が下がり海抜1000mの栗駒山荘付近は雪の情報があった。急に下がった気温で女滝沢の紅葉は終りに近づいた。好天の27日散策中誰とも会わなかった。駐車場に戻っても他の車はなかった。
総距離3230m、標高差約160m2時間30分の女滝沢散策を終える。
朝9時45分、総合案内拠点施設の駐車場に車を止め散策開始。開始地点は標高350mと案内書にある。ブナの樹木の散策道を標高430mの巨木コースとの分岐点に向かう。2日前栗駒山荘付近に降雪があった。気温が急に下がったせいか紅葉のブナやミズナラの落葉が多かった。歩くたびに枯葉の軋む音がする。
巨木コースの分岐点から200m下って、日本で3番目の大きいというヤチダモの前で休憩。歩き始めてからの距離1050m。この場所は春先だとニリンソウ、オクトリカブトが多く見られるが晩秋のこの時期シダ類に覆われている。
ヤチダモの前の立て札には、「ヤチダモ 幹周りは404cmで国内3位の太さです。ヤチダモは北海道、本州、朝鮮、分布する落葉高木湿原の周辺などの湿潤地に生育する。葉は羽状復葉で、枝は太い雌雄異株であり、花は4~5月に咲く。秋には果実ができる」とある。不思議なことに案内拠点施設のパンフには「日本で4番目の大きいヤチダモ」と書かれている。太さと大きさは違うのだろうか。
ヤチダモは野球のバットや家具や装飾材等にも利用される。ヤチダモのタモは漢字で木編に佛と書く「梻」。ヤチは低湿地のことで中国名が「水曲柳」とある。木編に神と書いて「榊」さかきと読む。木編に佛と神と書く木の名前、関連があるのとは思えないが並べてみると面白い。
休憩後ブナの巨木の間を登る。標高460m地点からさらに尾根道の標高510mを目指して進む。
坂道が続く、ヤチダモのあった場所から約780mで尾根に着く。尾根の標高は510mと案内書に書かれている。尾根からは下りとなる。尾根道はイワウチワの群生になっている。雪消えとほぼ同時に薄紅色の花を付ける。
女滝沢はミズナラも見られるがブナの木が圧倒的に多い。紅葉は終わりに近づき尾根道から右手の沢沿いが見頃を迎えている。
尾根道の枯れたミズナラの木にびっしりと「ムキダケ」が生えていた。木の上の方まで生えていて採ることはできなかったがそれでもレジ袋一杯の収穫になった。今年はキノコが豊作とは聞いていたが女滝沢散策で出会えるとは思いもしなかった。
2日ほど前気温が下がり海抜1000mの栗駒山荘付近は雪の情報があった。急に下がった気温で女滝沢の紅葉は終りに近づいた。好天の27日散策中誰とも会わなかった。駐車場に戻っても他の車はなかった。
総距離3230m、標高差約160m2時間30分の女滝沢散策を終える。