昨、10/27(月)に議決権行使書の事前開封作業が行
れました。
「日鋼団地建て替えに反対する会」のご多大なご努力に
より、反対派の弁護士2名もこの作業に立ち会う事が出来
ましたので、ある程度、公正な開封作業が出来た様です。
この弁護士の方々から、この時の結果が報告されました
ので、お知らせ致します。
・事前開封したもの : 465通
この内記載に不備があったもの : 23通
(この中23通の内、4通は反対票)
・「事前開封を望まない」を表記したもの : 150通
議決権行使者は約670名との事ですから、残りは45名
(当管理人も総会出席の時に反対票を提出する予定)です
ので、このままであれば否決は間違いないところです。
しかしながら、裁判を受けてまで、強行にこだわった事前開
封を活用される危険性が残されているので、予断は許され
ません。
どうやら、計画案の中には数億円の余剰資金がプール
されている様ですので、建替え決議成立の目処が立てば、
この威力が発揮されるのではないかと危惧されます。
それでも、この事前開封の結果をひっくり返す程の買収
工作は難しいと思われますが、何かその様な兆候がありま
したら、一報を頂ければ、調査の上、この場で公表します
ので、ご協力をお願い致します。 「振り込め詐欺」の摘発
の様に、買収に掛かったふりをして情報を集めて戴ければ
大変助かります。
兎も角、建替え決議集会までの間、みなさんで充分監視
して行きましょう。
議決権行使者670ですから残は55ではないでしょうか?
反対が4なので残りが賛成すれば可決ですね。残りは賛成するのでしょうか、足りない分を買収するのでしょうか。
数億円の余剰資金の出所はだれでしょうか?ひょっとして組合費? とすれば住民ですか。ともあれ現在の組合会計のお金でしょうか?
大変失礼しました。単純な計算ミスです。
数億円の余剰金については、全体の計画の中で、一部評価価格を低く見積もった事によって生じさせたもので、可決して初めて使える金と理解して下さい。この余剰金のカラクリについては、只今検証中ですが、コンサルタントもある程度認めているそうです。
従って、可決が確実でなければ使えない金ですが、約束手形という手法もありますので、充分な注意が必要です。
みなさんの予想はいかがですか? それにしても、日鋼団地のみなさんお人よし何一つ決まっていない建て替え計画に賛成するなんて、大博打だと思いますよ。
予算で資産を安く見積もって後になって余剰金発生させるは利益隠し。平たく言うと安売りかな。
買収も転出補償も組合の金でしょうね、デベロッパーが買い取るとかはなし。
余談ですが約束手形を組合が振り出せるのかな?
文中「議決権行使者は約670名との事」とありますが以前のコメントで「議決権の総数は702ですが」とされておりますが
ご指摘の通り、「議決権の総数」は702で「区分所有者の総数」が約670と云う事です。だいぶ慌てていた様です。失礼しました。
ところで、余剰金について否定的なコメントがありましたので、一例だけ紹介しておきます。
保留地処分金は約11億円が提示されておりますが、その面積は、北側:約3,000㎡と南側:約5,000㎡の合計約8,000㎡(約2,424坪)ですので、坪単価は約45万円となっております。
この付近の土地の相場は約100万円/坪ですので、半分以下の評価しかありません。この相場で保留地が売却あるいは転用出来るとは思えませんが、どう考えても妥当な評価とは思えません。
これ程の差額は出ないとしても、相当の差額が余剰金の一部になると考えるのは私達だけでしょうか?