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逆境こそ成功のチャンス

No.774 【 資金需要 】

2008年06月17日 | 会計用語

[用語]:No.774 【 資金需要 】


[解説]
負債には、大きく分類して
「流動負債」と「固定負債」があります。


負債が過大になれば、企業は倒産します。
バブルの清算で、企業は負債減らしに大わらわです。


株主以外からの調達資金
(主に、銀行などからの借入をイメージです)

企業が株主以外から調達する資金を負債、
あるいは債務(さいむ)と呼びます。


手っ取り早く言えば、借金です。
借金ですから、当然ながら
約束した期限には、返さなければなりません。


一般的に言って、
企業が経営活動を拡大する時や、
設備投資を活発に行う時には、たくさんのお金が要ります。


これをかた苦しく言うと、資金需要が大きくなる・・・

資金需要が大きいときには、
負債は増える傾向にあります。

なぜなら、
通常の活動で現金を稼いでいる以上に、
多額の資金が必要になるからです。




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がんばれOL!
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工業社会と子どもたちの時間(5)



「キレやすくなった」というのは、

相手の話をじっくり聞くゆとりが
なくなっているという状態

相手の行為をじっくり観察するゆとりが
なくなっているという状態

つまり
「時間的なゆとりのなさ」が関係しています。



人間の時間感覚は、
社会が必要としする時間の扱い方や、
社会が大事にする時間の過ごし方に
大きな影響を受けます。

そして、無意識のうちに
自然な時間感覚、当然の時間感覚として
身体に浸み込んでゆきます。


筆者の親の世代、つまり
昭和の前期あたりまでは、
日本の主要産業は、農業でした。


農業社会では、時間の流れは基本的に
「季節単位」とか「日単位」になります。


種まきの時期をひとたび逃すと
もう次のチャンスまで、一年待つしかありません。


春に種まきをして、
夏に除草し、
秋に収穫する・・・という流れを
人間の都合で勝手に変えることは
基本的には、できないことです。



(つづく)



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