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[用語]:No.746 【償却方法 】
[解説]
企業の決算書を見るうえで
気を付けないといけないのは
減価償却の方法です。
主には、定率法と定額法の2つがあります。
「定率法」(ていりつほう)は
償却資産の未償却残高に一定の率を乗じて
減価償却費を算定する方法です。
これに対し、
「定額法」(ていがくほう)は
毎期、均等額を償却する方法です。
初めて減価償却を知った方は、この計算については、
「そんな計算方法があるのか・・・」
という程度に止めておいて下さい。
大切なのは、これからお伝えする部分です。
定率法の方が
最初のうちの償却額は大きくなります。
つまり、
最初のうちは、費用が大きくなるので
その分、利益が小さくなります。
そこで、企業としては重視したいところが
この点です。
つまり、同じ機械を同じ金額で
購入していたとしても
「最初のうちは、
定率法の方が、税金も安くなります。」
これだけを、しっかり覚えておいて下さいね。
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散歩のススメ-7