[用語]:No.697 【支払い担保責任 】
[解説]
以前にも説明しましたが、繰り返します
裏書した人は
裏書によって手形を取得した人に対して
手形の支払い担保責任を負うことになります。
たとえば、1000万円の手形が次のように譲渡されたとしましょう。
A社(振出)⇒ B社(譲渡)⇒ C社(受取)
この場合に、A社の業績不振が原因で
C社は、手形代金1000万円を受け取ることができません。
不渡り1000万円です。
悪いのは、A社です。
しかし、悪いA社に代わって、
B社が1000万円を、C社に対して支払う義務があります。
このことを、
B社の「手形の支払い担保責任」といいます。
このように、裏書によって
人から人へ、会社から会社へと
手形は移転してゆきます。
信用経済が、手形の流通を促進しているのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// ̄|\
[ ̄| ̄° ̄) ・・・ドライブ
 ̄◎ ̄ ̄◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
< がんばれ! OL >
男の子の「子育て」が難しくなった大きな理由-8
一慨には言えないことですが、
犯罪を犯した子どもたちは、
親子のコミュニケーションが
うまくとれてなかったんじゃないか・・・
そんな気がします。
親は普通にやってるつもりでも、
子供にとっては、干渉が多すぎたり、
子どもが納得していないのにやらせたり・・・。
そういう後遺症で、
対立する2つの感情を同時に持つことになる。
つまり、親に対する不満と、
自分を受け入れてもらっていないという不安
犯罪を犯した子どもたちは、
このような対立する2つの感情を
同時に持つことになってしまった。
その結果、不安定になってしまったんじゃないか
そんな気がします。
(東京大学大学教授)汐見稔幸先生のメッセージより
写真は、リッツカールトン地下2