怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

三つ子の魂、ハゲまで

2008年07月23日 | Weblog
<7月22日(火)>

あれから3日が経つ。火曜日になっても症状は変わらない。痛みを堪えながらの歩行が続いている。
合気道バーベキューに履いていったサンダルが合わなかったようだ。当日の朝、真ん中の体育館に向かう途中から違和感があった。イベントが終わり夕方ウチヘで脱いでみると右足裏、土踏まずの箇所でぱっくり。マメがはでていた。
顔に似合わず、怪人クンの皮膚がデリケートすぎたのか? 現在も絆創膏を貼りカバーはしているものの、地面に足をつける瞬間と、立ち上がって踏み出そうとするときがたまらない。けど、シューズを履けばそれがクッションになって、ある程度の距離は動ける。
「海の日」もヤマダ電気へデジカメを見に行った。やっぱりあれは持っていたほうがいい。というか、ないと不便だ。街で、飲み屋で、いつなんどきとっておきのシーンに出くわすかもしれないんだし。
なぁ~んて、話がやたら大げさだけどさ、ムフフ…。
ブログ用のショットをケータイで確保することはできても、画像のグレードはどうしたって劣る。
残念なことに、怪人クンが「これだ!」と思うもの、使いやすそうなカメラはそう簡単に見つからなかった。問題はシャツターボタンの位置にある。横向きに構えた場合、通常は右上にスイッチがくる。右手の指でプッシュ。それはちょっと、なんだよね。
SDカードは放置中。1週間ほど乾かして様子を見ながら、データが無事かを確かめるつもりだ。でも、本体はおそらくご臨終と思う。

怪人クンのデジカメ、水没により他界した機種はパナソニックの「D-snap」。たしか2004年の発売で、浜崎あゆみがCMキャラクターを務めていた。「D-snap」はめずらしく縦型仕様で、ボタンが本体中央部に配置されていた。メーカー各社は熾烈な競争を繰り返している。1000万画素を超えるものが登場している現在、それはたったの200万画素しかなかったけど、薄さも手伝ってデニムのポケットにすっぽり。収納性からなにから怪人クンには最高に使いやすいデジカメだった。
ヤマダでは偶然、ファミリーで買い物に来ていたナバたちと遭遇。奥さんのメグ、2歳の長女とも会話した。この子は、どういうわけか怪人クンを「ハゲのおじちゃん」としてインプットしている。ナバとメグ、両親そろって「ほーら、ハゲのおじちゃんいたねぇ」と子供に言っている。娘はますますニコニコ顔。怪人クンにイノセントな表情で「ハゲのおじちゃん」と言葉を投げてくる。
そうかと思えば、子供は飽きっぽい。3分もすると、さっきの笑顔はどこへやら。「あっち行って」を連発。怪人クンが顔を近づければ近づけるほど、手で払おうとする。

ふと思った。この先5年後、10年後、20年後…。この子が成長して怪人クンと対面しても「ハゲのおじちゃん」と言うんだろうなぁ。
「ハゲのおじちゃん、お年玉ちょうだい」
「ハゲのおじちゃん、オモチャ買って」
「ハゲのおじちゃん、ご飯連れてって」
でも仕方ないよ。2歳の女の子にそう呼ばせるよう教育したのはナバでもメグでもなく、この怪人クンなのだから。イモのイベントで会ったりするとメグは嘆いていたよなぁ。
「その言葉だけは、ウチの子に教えてほしくなかったよ~~~」と。
しかし手遅れだよ。「三つ子の魂、ハゲまで」だからね(笑)。


※2005年の合気バーベキューより。肉体の一部。アロハはDr.トドーの残骸(写真)。