やっぱすげぇや！

＜７月８日（火）＞

今から２年前のきょう―――。
夏の夕方、怪人クンはお蝶と出会った。目の前を通り過ぎた彼女に一瞬で恋におち、探しに探して通い続けた。
１０回、２０回、３０回、次第に縮まる距離。怪人クンの恋はやがて、愛とも呼べるものへと想いが進化していった。カワイイとか、キレイだからというだけじゃなく、人としてのやさしさ、温かさが最大の魅力であり、お蝶の強さだ。
約束は必ず守る。ダメなら別の日を用意する。何より嘘をつかない。人間同士もっとも大事なのはこれ。どんなときも互いに信頼し合える関係。もうひとつ、加えて女性は男に安心を求める。いっしょにいて楽、ホッとする、なんかも含めて。
もしかすると、怪人クンにそれを感じてるからこそ、お蝶も変わらずにいてくれてるのかも？　だとしたら、とても光栄なことだよ。ありがとね。

先日の「出版記念パーティー」で彼女と初めて顔を合わせたイノキ者Ａさんは、「話してみて思ったけど、ピュアだよね。オレはそんな印象を受けたよ」と雨降る夜の電話で言った。ムフフ…、いいコでしょ？　遭遇記念日にひとり勝手にのろけております。
怪人クンを今なお惹きつけて離さないお蝶って、やっぱすげぇや！


※７月６日、怪人クンが出席者へのお礼に渡したおみやげの中には、こちらのチラシも入ってたんですよ！　この〝ゲノム激場、怪演。〟というコピー、いいですね（写真）。