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街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

秋天好日 秋月街道を歩く (その1)

2006-11-05 21:46:31 | 秋月街道
 11月5日 薄っすらとかすみがたなびき、初冬をも感じさせない陽光が射す。秋天は雲一つもない。空は高くあくまでも日本晴れである。雨男は返上しなければならない。 
 城野駅9:29発 田川後藤寺行 普通列車 二両編成の気動車
 既にホームに着いている。我々が乗った上り小倉行の電車を待っている。歩くメンバーも殆どが乗車しているのである。我々の乗換時間は二分しかない。それでも充分な時間である。ホームに下りるや否や二両編成の車内をホームから見渡すと歩く姿の方ばかりである。それでも直ぐにメンバーの顔を見つけることが出来た。乗客が多いため立っている。それを見過ごして気動車の先頭に行きその写真を撮った。
 乗り込んでみるとやはり歩く姿の方が殆どである。JR九州ウオーキングラリーと名を打ったシールを貼ってある。恐らく英彦山を歩くのであろう。歩くのだと直ぐわかる格好である。
 我々はと見ると、金がなくて次の駅まで歩いて行くのではないかという様で、姿形から入ってなく、意識だけの格好である。それでいい、いやそれがいい。 
 列車は30分ほどで我々を歩く楽しみへと誘ってくれる先導者なのである。
(写真:気動車)
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さあ歩くぞ、と、その前に

2006-11-05 08:35:59 | 秋月街道
 携帯が鳴った。昨晩飲みに行って体調を崩したと言うF氏からの連絡である。その前にはK,I、Sと続々仕事でやはり出られないと言う連絡であった。日頃会う機会がなかなかなく、この機会にでも顔を会わすことともなればと思っていたのだが如何ともしがたい状況になった。それでも声を聞くことが出来たのだからよしとしよう。元気な証拠だから。一人を除けば。
 人数が多いにこしたことはないのだろうが、こればかりはままならぬ。いつか又機会があるだろう。久しぶりに再会する方もおられるし嬉しいことである。旧知を暖める機会を得るのもこの様なときでもある。天は高く、道は何処までも続く。歩くことができる限りは交友を深めていきたいと思う今日の朝であった。
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