さて、猿田彦をあとにして香春宿に向かう。金辺川に沿って下流へ向かう。川面から吹いてくる風がなんとも言えず心地よい。
200メートルくらい歩いて川を渡る。右岸を進んでいる。頭の上には日田英彦山線の金辺川橋梁が架かる。鉄道ファンのみならず、列車がここを渡る風景は絵になるものだと感心する場所なのである、所謂撮影スポットなのだ。夜行列車が渡っていくときなぞは又格別の味である。
上ばかり見てはいられない。川に目を移すと、川床と道が近づく箇所がある。除いてみると一匹の大きな鯉が悠々と泳いでいる。陽だまりの浅瀬にはハヤが群れて泳ぎ、少しの深みには数匹の小さなフナが群れている。久しぶりに目にする光景である。
川は鉤状に曲がり、道は川を卍状に渡り、左岸を歩くことになる。又一つ橋を渡る。右に折れるとそこは神宮院の上り口である。この少し左手よりゆるく左に曲がって続く道が秋月街道である。(写真:橋梁の下を行く)
200メートルくらい歩いて川を渡る。右岸を進んでいる。頭の上には日田英彦山線の金辺川橋梁が架かる。鉄道ファンのみならず、列車がここを渡る風景は絵になるものだと感心する場所なのである、所謂撮影スポットなのだ。夜行列車が渡っていくときなぞは又格別の味である。
上ばかり見てはいられない。川に目を移すと、川床と道が近づく箇所がある。除いてみると一匹の大きな鯉が悠々と泳いでいる。陽だまりの浅瀬にはハヤが群れて泳ぎ、少しの深みには数匹の小さなフナが群れている。久しぶりに目にする光景である。
川は鉤状に曲がり、道は川を卍状に渡り、左岸を歩くことになる。又一つ橋を渡る。右に折れるとそこは神宮院の上り口である。この少し左手よりゆるく左に曲がって続く道が秋月街道である。(写真:橋梁の下を行く)