神宮院から再び秋月街道を歩く。やはり街道なりの様相を呈してはいるが、まだ宿場町には入っていない。通常であれば構口があるのだが消滅してしまったのかもしれない。しかし、ここがそうであったかもしれないと判るのは、必ずと言っていいほどに神社がある。ここは須佐神社で、もちろん素戔鳴命を祭ってある。
ここでしばし休憩である。この場所は香春岳(一の岳)北東の裾野にあるのだが、神社の裏手は香春岳がそそり立っている。この山の中腹には鬼が城といった城跡がある。戦国時代の頃だそうだが私を含めて皆興味を持たないようだ。
採銅所から一時間十分、秋桜花にしばし歩を奪われたぶん予定より遅れたのだが、楽しい遅れであった。
気温は11月の初めの割には少々高く、秋の風は湿度を含まず少々汗ばんだ顔には気持ちの好いものだった。十分休んだ所で次へと歩を進める。
宿場町に入ったようだ。「札の辻」という石碑が建っている。道は鉤状になり、右、左へと二路に分かれて宿場町へと誘ってくれる。(写真:須佐神社)
ここでしばし休憩である。この場所は香春岳(一の岳)北東の裾野にあるのだが、神社の裏手は香春岳がそそり立っている。この山の中腹には鬼が城といった城跡がある。戦国時代の頃だそうだが私を含めて皆興味を持たないようだ。
採銅所から一時間十分、秋桜花にしばし歩を奪われたぶん予定より遅れたのだが、楽しい遅れであった。
気温は11月の初めの割には少々高く、秋の風は湿度を含まず少々汗ばんだ顔には気持ちの好いものだった。十分休んだ所で次へと歩を進める。
宿場町に入ったようだ。「札の辻」という石碑が建っている。道は鉤状になり、右、左へと二路に分かれて宿場町へと誘ってくれる。(写真:須佐神社)