「安の花田植え」を観る！

　　昨日の午後は、「安の花田植え」を観てきました。
　　１２時に友人と上安駅で待ち合わせて、会場まで案内していただきました。
　　安の花田植えは以前、行われていることを知っておりましたので、地元の友人に連れて行ってもらったのです。
　　
　　

　第１３回　再現
　安の花田植え　　
　江戸時代から途中途絶えはしたものの、約２００年以上もの長い間、安地区で盛んにおこなわれてきました
　昭和３４年が最後で、時代の流れで農業の機械化、都市化が進み途絶えてしまいましたが、
　平成１５年より、先人の残した素晴らしい伝統芸能が再現されました。

　会場に着き、バザーコーナーで「むすび」とお茶を買って、会場の片隅で頂きながら雰囲気を楽しみました

　

　

　北広島町の大朝の飾り牛も５頭スタンバイしております。
　（飾り牛は国の重要無形文化財に指定されています）

　

　

　

　

　目次に従ってセレモニーが開催され、神事も行われました。

　

　

　セレモニーが終わり、私たちも会場を移動してよく見える場所に陣取りました。
　いよいよ、飾り牛の登場です。

　

　

　

　

飾り牛の代かきが終わり、荒らされた田んぼも直されて、
「太鼓打ち」の出番です。
音頭の演奏に合わせて大太鼓を打ち鳴らして盛り上げます。

　

　

　

　「早乙女」さんも出場し、華を添え、苗が持ち込まれて花田植えがクライマックスです。
　キレイどころがどこも喜ばれますね。
　地元の「安田女子大学」の学生さんの参加もあるようでした。

　

　

　

　

　

　暫く田楽囃子が続きました。
　地区に寄って歌も違い、囃子も違いますが、我が子供の頃のとは少し違っておりましたが、雰囲気は
　楽しませていただきました。
　
　終了のアナウンスがありましたので、帰ることにしましたが、田植えのほうは続いております。
沢山いた観客もまばらになり、私たちも
正面から見える場所に行きました。
　再現されて１３回目の公演ですが、地元のご苦労と努力がよく伝わりました。
　
　
　

　

　帰り道に友人が
　”　おおさかさんどに、きょうがさにい　やまとがさが　そろた～　”
　　唄っていて、ああ～それそれと子供時代の囃子唄でした。

　友人のお宅で一休みして同じ郷里なので話が合います。
　暫くお邪魔して又の、出会いを楽しみに帰宅しました。

　

　　＜追記＞

　　当日の様子を動画にデジカメで撮りました。
　 　興味ある方はこちらからはいれます