家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

4月17日の授業

2010年04月17日 | Weblog
今日は、もう四月も後半だというのに、朝から雪が降るほどの寒さでした。

午前中の授業は、道具の使い方の講義です。
鑿(のみ)、錐(きり)、槌(つち)、の種類や使い方を学びました。
巻金の使い方だけでも、実にさまざまな使い方があり、古くからの木工具の奥深さに感心!

午後の授業は、先週に引き続き、基本的な道具の調整と使い方です。

鉋のかけ方、少しずつこつがつかめてきたでしょうか。


今日は、鋸とノミを使って、相欠きつぎに挑戦しました。

先生のお手本


シャッシャッシャ…とリズムよく、木材を切っていきます。

鋸で切り込みを入れたあと、ノミで削ります。



隙間なくきっちりと組み合わさったお手本(左下)と、
更に難しい、面を取った材を組み合わせた参考品。



単純ですが、きちっと組み合わさるようにするのは難しい…

みなさん苦戦中。




上は、60代女性の作品。

「一度目は、すぐ外れてしまうほど隙間があいてしまったが、
二度目はだいぶきちっとはまるようになりました」
とのこと。

中級は伊勢原でスツールの原寸図製作、

上級は道具の調整などを行いました。






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