家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

専攻科の授業3回目

2012年06月04日 | Weblog
斎藤特派員情報
葉山の藤俱楽部作業場から見る緑もずいぶん濃くなってきました。「卯の花の匂う垣根に…」夏は来ぬといった所です。ところで「卯の花」はどんな花でどんな匂いなの、
時鳥、不如帰はどんなどんな鳥、どんな声で鳴くの‥で、2番の歌詞歌えますか‥
 26日専攻科2回目。酒井さんは初級の授業で午前中は自習。椅子の座り具合を確かめる紙の人形作り、


工作の時間になりました。(斉藤はちっと面倒なので昨年のものを利用。昨年は出来上がったものもらえたのにな。)
でその合間に先週やらなかった森口さん、市橋さんのコンセプト発表。
森口さん ①<名画に出てくる椅子を作ってみよう> フェメールの絵画の背景に一寸見えてる椅子を、その当時の時代背景を含め想像しながら、
計測しながら作り上げてみる。=森口さんいつもながら発想すごいし、好いな!どう想像するのかどう作っていくのか楽しみです。 
②<組込みだけで作るベサント(田舎風)チエアー> 林二郎さんが有名ですが、ヨーロッパ田舎風の椅子を作ってみたい。脚を差し込むだけの簡単な構造で
、背や座面にいろんなバリエーションが出来るのでキッドを作って売り物にならないかなとも考えたり・・。
市橋さん <ライテイングビユーローの前に置く椅子> 部屋が狭くなるので、所有唯一のダニエル製品ライテイングビユーローの前に置く小さな椅子を作りたい。
折りたたみ椅子を考えているのだが・・。
午後からは酒井さんの「製図の基本」の話を聞いた後、各自コンセプトに沿ったスケッチ描きへ。関口さんはもう図面が出来てて、それからスケッチを描くのだとか。
安田さん二人は写真・図面があり、平林さんもスケッチは出来てる、長岡さんはブーツチエアーの部材を分けてもらう話がまとまりそう、何だかともかくペースが早そうです。
斉藤は、島崎先生の話もあったし名作椅子の1/5を作ってみるかと。さて何を作ろうかと探す所から…それでも何とか「美しい椅子」シリーズの中から長大作さん
「イグナチオ教会の椅子」をコピーしてみようと。何とかそれらしいスケッチまではたどり着けました。

長野県小海町高原美術館の島崎先生主催「世界の子供の椅子展」、6月中ごろまでかと思ってたら6月3日まででした。ともかく明日、
時間作ってみてこようかな…ちょっと遠いかな‥
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