家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

7期生の瀬田さんのブログその6

2011年05月26日 | Weblog
5月15日 脳ドッグへ行こか・・・
 「突き板」と聞いて連想するのは何?私は、「板」という言葉に引っ張られて四角い板、もしくは板と板を合わせるための木、なんてイメージした。しかし、授業が進むと、板きれではなく、どうも薄っぺらい木のシートのようなものらしい。現物が回ってきて、やっと、「らしい」が取れた。それでも、「何で、突く?」にこだわってしまう。ことほど左様に、言葉とか漢字などに先に思考が行ってしまい、言われたことをそのまま受け取る素直さに欠けるようだ。「これが突き板」と言われたら、「突き板はこれ」と覚えればいいのだ!ちなみに、ALL ABOUTによると、「突き板とは天然木を薄くそいだ板のこと」
 午前の授業は木について。木材の種類や構造、組織、含水率など、木についての第一歩の話だ。「これは何の木?気になる木」のクイズもあったが、ヒントの「花粉が~」とか、「娘が生まれたらこの木を植える」など、普段馴染みのある木の名しか浮かばない。だが、クイズ形式なのと、これから取っ組む相手を知る授業なので、案外、これが入学後初の授業だと入りやすいかも、私のようなド素人には。だが、ここは、考えるより触れ、慣れろ、の学校だ。学校是に従うべし。
 ダニエル校是は他にもある。遅刻をしたら入室禁止。時間内に集中して学ぶべし。写真や録音は厳禁。と、言われるからには時間内で消化できるのだろうと想像していたが、無理だ。
午後の道具箱作製は行程ごとに短く区切って説明をしてくださったが、それでも、いざ作業に掛かると、「はてな」の連続。こうなると何かのせいにしたくなる。脳のシナプスが切れていて理解ができない状態になっているから、とか、脳ドッグに行こうとか、とんでも無い方向へ。
 天野先生に今日もハンマーを打つ時の手首の使い方を教えていただく。練習せねばなあ。だんだんやる気が萎えてきつつあるかもしれない。気を付けよう!
にしても、これほどできないことの連続って、けっこう辛い。
 




つらいけど ダニエル衆に 引っ張られ
             導かれ


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