家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

若葉会1-31i

2015年02月03日 | Weblog
 1月31日(土曜日)
  伊勢原では ほとんど雪は無いです。 この辺りは雨だったのでしょうか。
 ・作業状況 
  NAさん
  猫の小屋は 屋根を組み終わり 框組柱の穴あけ中です。 ほぞとほぞが
  交差する部分でどう強度を保つか 思案中です。

  MOGさん
  棚板の加工を終わり 現地組み立てに向けて 材料は持ち帰りました。
  組立を補助する人が居れば 組立は問題ないでしょう。
  ネジは 全ネジで無く半ネジを使う方が良いと思います。
  MOさん
  栓の材料を持って来ました。 割と薄板で板厚15ミリ程度なので、手押しと自動に
  掛けると 更に2ミリ程度は薄くなってしまう。 加工時注意が必要。
  特に 反りが有る場合は ある程度所定の寸法に切ってから加工した方が良いでしょう。

  彼が使う 鉋用と鑿用の研ぎ治具が有ります。 治具で研ぐ事を嫌う人も居ますが
  私は 使った方が良いと思います。 手で研げるようになるまでには相当の練習が
  必要です。 研ぎは木を削る手段であって目的では無いから、出来れば時間を
  節約したい。  治具で研いで 切れる刃物が獲得出来るなら 使うべきでしょうね。
  私
  今日は 砥石の養生と台の製作を行いました。 これは天然仕上砥石です。
  台は 柾目の油の乗った杉か檜が良いと思いますが無いので、取敢えずラワンです。
  裏は丸く削って有ります。 台には水抜きの穴が有ります。 砥石は層状になって
  居るので 特に割れやすい。 砥石の端部に和紙を巻きます。 その上にカシューを
  塗り 防水処理します。  砥石の底面が平らで無いので、 台を少し彫り込んで
  砥石のすわりを良くします。  最後に台と砥石を接着して完成です。
  砥石を持っている人は やって見て下さい。 工程を写真に撮り順次報告します。


  次回は 2月4日(水)を予定しています。 宜しくお願いします。
コメント
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