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第37回小学生将棋名人戦岐阜県大会の結果

2012-02-14 02:58:58 | 大会結果

 2月4日に行われた第37回小学館・集英社杯小学生将棋名人戦岐阜県大会の結果は以下の通り。(高山将棋教室支部関係分)

 優勝:村中 洸太 4勝1敗

準優勝:田中優月 4勝1敗 プレーオフ ○村中-田中

 4位:小畑 諒晟 3勝2敗 (勝ち点計算による)

  12_006w_2  12_007w  12_005w

 12_034w   12_036w  12_046w

  決勝戦の様子      感想戦と記念写真は村山五段と一緒に。

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 一昨年、昨年度と比べ、参加人数・学年共に少し下がった事もあり、全体的なレベルは劣るものの、各選手が現状で出せる力を振り絞った接戦の多い大会であったと思います。(代表権をかけての大会に初参加の三~四年生が、真剣勝負を5~6局指すというのも大変だったでしょう。)

 大会前は、高山教室の3人に、今年の倉敷低学年県代表の伊藤優君(大垣)の争いになるかと予想していました。1回戦で村中-伊藤戦があり、伊藤君の四間飛車に村中君が右四間穴熊から強気の攻めで伊藤君の粘りを許さず勝利。田中君も早くに勝ちましたが、小畑君が進境著しい女子選手の磯谷さんのじっくりとした指し回しの前に敗れ早くも波乱の出だし。

 2回戦で、田中-小畑戦が組まれ、角換わりから棒銀に出た田中君が攻め続けるも息切れし、小畑君が勝ち両者1-1 村中君は快調に2連勝。 伊藤君が下のクラスで優勝経験もある水谷君に屈し2敗目で大きく後退。

 3回戦、村中君が磯谷さんを飛車切りからの王手飛車と大技を決めて3連勝。同じく2連勝だった田口君に田中君が黒星をつけ、小畑君は伊藤君の玉頭銀を封じきれず2敗目で優勝圏外へ。

 4回戦、全勝の村中君は水谷君の粘り強さの前に大苦戦。息絶え絶えになりながらも辛うじて全勝を守る。田中君1敗キープ、小畑君も勝ち、伊藤君も田口君に勝利したので、1敗者が田中君のみに。

 5回戦、全勝の村中君と1敗の田中君の決戦に。村中君が右四間で来るとみた田中君が早石田の立ち上がりで対抗。田中君の玉は敵陣3段目まで入り、寄せに出たのに対して、村中君は秒に追われたこともあったか自玉に詰みのない局面で投了するハプニング(?)で両者4-1で並ぶ。 

 点数計算のため急遽小畑-水谷戦が組まれ、水谷君勝ちなら、村中君の単独優勝、小畑君勝ちなら両者同点でプレーオフという一局は、小畑君勝勢から寄せを誤った&水谷君の頑張りで、中原囲いの水谷玉が右辺に逃げ出す格好になり、勝敗がめまぐるしく入れ替わったが、最後は何とか小畑君勝ち。 そしてプレーオフとへ。

 村中-田中の再戦は、田中君が振り飛車ではなく居飛車に出て相懸かり(横歩の変形?)みたいな形に。お互いの飛車角が中段でにらみ合う格好になったものの、薄い中央部にねらいをつけた村中君に焦りを誘われたか、田中君が攻めに出たものの、厳しく反撃に出た村中君が優位に立ち、そのまま押し切り、見事優勝。飛騨地区初の県小学生名人に輝いた。

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 優勝した村中君には東日本大会での健闘を期待しますし、惜しくも優勝を逃した田中君、優勝争いに絡めなかったものの4勝(6局指せたのは大きいよ)した小畑君も捲土重来を図ってほしいと思います。

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 同日に行われた中日大会高学年の部には、高山将棋教室からは2名が大会初参加。 山越逸貴君、船田幹太君共に初勝利をあげる事ができました。 初遠征で慣れないことの多い中、きっと今後にとって大きな財産になるでしょう。 

 低学年の部では鷹野碧大君が4勝(1敗~優勝者に喫する)の好成績、惜しくも3位決定戦で敗れましたが、見事敢闘賞をゲットしました。 バロー大会以外では初の入賞で大いに自信になったと思います。 また将棋の勉強に励んでください。

12_008w  12_020w  12_021w

 代表の部、中日大会共に、技術的な差はあるものの、それをカバーするような将棋にかける気持ちがこもった対局が多く見られ、本当に感心しました。 皆がしっかり指せば、有力な選手でもなかなか簡単には勝つことができないという証明でもあり、夏の大会の見通しも一層難しく、今回は好成績を収めた選手も、決して楽観できないと思います。

 参加した6人だけでなく、残った会員も次の大会を視野に入れて取り組んで欲しいですし、今回参加した6人は大会で感じた厳しさを教室で他の会員に対局に向かう姿勢で伝えて欲しいと思います。 

     (文責:浅井)

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君を忘れない

2012-02-14 00:04:50 | 雑記

大会前までは、冷静だったのに、あの激戦を観てから年甲斐もなく何かハイテンションになっている自分に気が付く・・・・・・(苦笑)

こんな感動をいただきまして、皆さまに感謝の心で一杯です。

ありがとうございました。

感動も冷めやらぬ内に、支部対抗戦や大阪の団体戦、そしてバロー大会の準備や、文化事業に対する書式・手続きの整理など課題満載から年度末に突入の勢いになって来ました。

上の写真は、2年前の親子体験教室での指導風景です。 

今回のバロー大会及び前日の土曜日に指導して下さる先生は、中田宏樹八段に決定しました。

 

うちの教室では、リュウ君が時々挑んで来る矢倉囲いに左美濃作戦の本が1月25日に発売させています。

「人真似を嫌い、自らの読みを信じて独自の構想を創り出す棋士」

お会いするのが楽しみです。

 

 

 

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年下の女の子

2012-02-13 06:57:44 | 雑記

プロで流行れば、アマが真似するのは世の習いだが、この戦法は過激すぎて大人のアマ大会では敬遠されるが、子ども達の中では大流行中で、これもまた一興なんて思っているが、可愛らしい服装をした年下の女の子にリョウセイ君が沈められてしまった。

アマの大会は一日で何局も指すから、角くらいの差の範囲であれば、何が起きても不思議では無いと思っていますが、まさか教室屈指の序盤巧者がサウスポーのパンチに沈むとは・・・・・。

将棋とは、スキル・メンタルも含め深いです。


まさかの惜敗で、どうなる事やらと見ていたが、2局目は同門対決でユッキー君。

ここは力を出し、序盤のフォメーシュンが完璧で、ユッキー君の妖刀・魔道の兵器を完全に封印、勝負どころを与えずして完勝はお見事であった。

そして、3局目は天才少年ユー君との対戦となる。

こんな形だったと思うが、先手の▲4六歩が少々早く突き過ぎの感じで、△5四銀と出られ、その後玉頭銀からリョウセイ君の2~4筋の攻めを吸収するように受流し、5~8筋の戦いにしたのは流石である。

パンチ空振りで、御一人様終盤になってしまった。

最近は、ノーマル四間飛車指す子も少なく、研修会も参加していて(最近急に好成績)個別対応も難しいので、ここら辺が来年の小学名人戦&倉敷王将戦へのテーマになりそうです。


妖刀・魔道の兵器を駆使しながら、リョウセイ君には惜敗したものの、今回も信じられない手順で勝ち星を集めて行くユッキー君。

ユー君との対戦も楽しみにしていましたが、今回はクジ運悪く対戦は組まれなかった。

今回のハイライトは、全勝街道を突進むコータ君との最終戦、王手角で安全な入玉確定を潔くとせず金銀の華麗なる捨駒で即詰みに討取ったシーンは鮮やか、これで両者同率の4-1になった。

他の追走するライバルを、ユー君が確実に沈めてくれて居たのも裏磐梯山であった。

序盤の研究をしない、この少年は裏を返せば本将棋の歴史を1から背負って、戦っている様なものである。

その昔、数学のオリンピックで優勝した天才小学生が、大学入試の際に自力で方程式を組立ようとして時間切れで、数学の点数が一番悪い結果になる放送を見た事があるが、フォーメーションと勝負術が整って来るレベルに対戦相手が成長して来ると、得意な終盤までに沈んでしまう事が多くなるが、このスタンスは個性だから変えなくて良いと思う。

序盤は、大きく成ってからでも覚えられますから、将棋の神様と将棋の歴史を旅してみるのも、楽しからずや。

 

 

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選手の皆さん お疲れ様でした。

2012-02-12 21:08:03 | 将棋

将棋というものは、伝統文化でありながらも、メンタルな部分が大きいゲームでもあり、参加された選手の皆さま、お疲れさまでした。

速報的要素もあり、簡単に報告します。

 

小学生名人戦の岐阜県代表には、コータ君が決定しました。   準優勝はユッキー(Y月)君       三位がユー君

リョウセイ君は、星が集まらずも大きな戦いを制して、殊勲が光りました。

 

中日小学生将棋大会

低学年の部: アオ君 4-1で3位決定戦に進出も、惜しくも敗れて4位ですが、敢闘賞を貰えました。

高学年の部:このカテゴリーは、初参加のカンタ君・イツキ君は初勝利をゲットでき、村山5段の指導対局も受ける事が出来て、とても有意義な体験だったと思います。

 

皆さま、お疲れ様でした。

 

先ずは、速報まで。

 

 

 

 

 

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頑張れとは言わない

2012-02-12 10:00:00 | 将棋

2月12日(日)のAM:10:00にアップするようにしたので、もう最初の人との組合せが決まって居るのだろうか、ウッキー師範は選手より緊張しているらしところが魅力ですよね。

去年まで、全国レベルの選手が数名存在していた環境から彼らの卒業や奨励会入会などで、小学生環境は様変わりした感じがして、少し歳が若いうちの教室の四天王からの三銃士にチャンス到来かと思いきや、世の中はままならないもので、小学2年生のユー君に、どこまで挑めるかという展開になってしまった。

三銃士のうち2名は、野球・サッカーとスポーツ選手としても中心選手なので、限られた時間での調整となった。


 

コータ君

まともに挑めば勝てないだろうと、戦術を一本に絞って、いわゆる朽木倒し戦術を昨年の10月から用意して準備してもらう事にした。

この局面になる少し前(アナグマにする前)の状態に激指2段で守りが強い「大山康晴」に設定して、上の図の局面に誘導してから攻撃を開始する。

激指2段を研修会ルールの勝率でクリアしたら激指3段に昇級で、現在激指4段のレベルまで腕前を上げて来ている。

リュウ君とsuwa(管理人)がスパーリングする時は、上の図で桂馬を不自由にする形を選んで練習して来た。

ユー君は、ノーマル四間飛車が得意で、コータ君は右四間以外指さない職人気質だから、伝授してみたが別の戦法も指せる様にレベルがアップしていたら諦めるしかない。(涙)


ユッキー(Y月)君

終盤の国から来た、この少年は序盤を研究する事は一切しないので自由気ままにしてる方が、実力を出せるので何も言わない。

角道を止めて来たら、相フリで石田にするそうだが、どうなる事でしょうか。

先日の、東京での選抜大会では3~4段の選手の中で充分戦えたから、不用意な形にならなくて、終盤6 : 4 範囲のビハインドなら得意の終盤力を発揮出来るかもしれない。


下呂の臥龍 リョウセイ君

筆頭のリュウ君をして、教室で戦うと一番怖い相手と評されているリョウセイ君。

父君の影響からか、居飛車本格派で、序盤の知識は豊富な上に切れ味が鋭く、まさに一刀両断。

対ユー君との対戦も、将棋力が備わらなければ勝てないと大道を進んでいる。

若い時は、居飛車急戦の法則で、棒銀で挑むと宣言していた。

たぶん、有利⇒優勢の局面は作れるだろうと思うが、最後にギヤチェンジして確実に寄せきれるか、腰を落とせるかが勝敗の分かれ目になるでしょう。


 

さて、どうなる事でしょうか。

 

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いよいよ

2012-02-12 00:00:57 | 雑記

いよいよ松本伊代!

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下山の思想

2012-02-11 09:44:47 | 雑記

下山の思想なる本がベストセラーになっているとかで、本屋さんへ立ち寄ったが何気になさげなのである。

親鸞はたくさんあるのに、探しているコーナーを違えてるのだろうか? イメージは今週のベストセラーコーナーに山積みにされている光景だったのだが・・・・・・・・。

先入観に隠れて見えなかったのだろうか、売り切れているのか?

密林からでも手に入るが、将棋道場と同じで本屋さんは楽しい空間ですので、本日は地元の本屋さんへ出かけてみる事にします。


 

次の一手問題だと、即詰みは無いだろうと詰ろ逃れの詰ろの、妙手を探したりしてしまう。

終盤問題だと、▲9八玉から考えて凌ぎの一手から考えるのだろうか。

問題の出し方によって、無いだろうという変化は最初から読まないものかも・・・・・・。

実は、この問題は実戦型詰め将棋問題だったのです。

有段者向けだから、詰ませられなくても良いですが、最初の一手だけ当てましょう。


 

KINOA 揖斐 才蔵 

中級者向け - Medium Level  VS 行徳流中飛車

猫様のブログ見て、行徳流中飛車などをkinoaの揖斐才蔵さんにぶつけてみた。

才蔵さんは、中央に厚く陣形を構えて、居飛車本格派の前評判とおりに展開。▲5五歩の形になったから中飛車も、満足でしょうか。

こうなってしまうと、完全に中飛車有利になる感じです。

KINOA将棋は、ハム卒業してからの弱い練習用ソフトとしては、良さげな感じがします。 

初級向け⇒中級向けを卒業する頃には、初段が見えて来るかもで、それからでも倶楽部24デビューは遅くない気がしますが、どうでしょうか、もうしばらく検証してみます。

KINOA棋譜

行徳流中飛車は知りませんでしたが、中飛車で棒銀の手筋が使えて守りは美濃囲いだし、後から角や桂馬も攻めに参加できる戦法だから、少し指しこなせれば勝ちまくれる気もしないでもない。

ゴキゲン中飛車に入る前のステップに使うのも、良いかもです。

うちの教室のリュウ君に実戦で使って試してみようかなんて書くと、対策考えて来るだろうから書かない事にします。・・・・・??

初見で指せば、たぶん、ゴチになりますと相フリ飛車にするのでしょうね。

 

いつも初級の子ども達と同じ目線で、書かれている猫様のブログは、とても参考になり良き教材にさせて頂いています。

 

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江戸へ八十里

2012-02-10 04:05:51 | 雑記

次の一手・・・・・・!

指は、どこへ動くのだろうか?


将棋を楽しもうと言っても、実際勝てないと楽しくないものですから、12日(日)の中日小学生将棋大会へ初参加する皆さんは、1回勝てると良いですね。

1勝したらハンバーグで・・・・もしも全敗だったらステーキにしましょう。 きっと、御家族の応援も別の意味で熱が入ると思います。(少しブラックかいや・・・)

もし2勝したらハンバーグ+エビフライ(この辺りが、本人と御家族のしきい値かな?)

 


小学校名人戦岐阜県大会に出られる三銃士の方々は、もう歴戦のアスリートですから何も言うことはありませんが、20分30秒なので時間切れの心配はありませんから、序盤バタバタ指さないようにして下さい。

慣れた道ほど、交通事故が多いものです。

それと1敗しても、今回のメンバーでしたら最後の点数勝負になりますから、最後まであきらめないで下さい。

     

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龍角散

2012-02-09 00:30:48 | 雑記

ゴホンと言えば龍角散!

今回の、ウッキー師範からのミッションは、伝統文化継承活動における教材としての本をエントせよである。

 

  これをエントリーすると却下されるだろうな~~と思いつつもネットで、あれこれ探しているモナカであるが、実際に手にしてみないと判らないのも事実で、最小単位で多くの種類も良いカモメ!

 (いかん・・T川七段風になってきている・・・・)

 

 

 

 

 

 猫様のブログに紹介されていた「マンガでおぼえる棒銀戦法」このマンガが良いかもしれないので、とりあえずエント1としましょう。

 

  

 

 

将棋は歩から・・・・・売っているのですね。 


 

上手のカクゲン。

玉は下段に逃げろ!

 スーパーサイヤ人遊びが終わると、ネクストステージへ。

 8枚落ち風下手棒銀で、飛・角・銀のオケイコとなるが、上手は灘流なんて使っていけない。(笑)

 それと、最初は4段目へ上手玉は逃げないのがポイントで、易しく寄せられるように指す。

 

 

 

 

 数手進むと、こんな形になり下手必勝形になるが、寄せの力が無いとなかなか詰ませてもらえないので、4段目以上へは逃げないように指す。

 ここから下手が悪手を指せば、イエローカードと言って手を戻させ実戦の途中感想戦風にして、何とか勝たせる。

 見事ゴールしたら、上手は「負けました~~!」と必ず大きな声で言う。

 

教室が終わり、迎えに来られた親さんに、「今日は先生に勝ったよ!」と笑顔になれば大成功。

 

 

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セットメニュー

2012-02-08 00:03:40 | 雑記

カロリーだけを考えると恐ろしいセットメニューだが、脂を美味しいとアフリカから流れ来た御先祖様のDNAに深く刻まれていたらしく、飽食の世になって花も開いた「ハナミズキ」

永世名人とダイエットの道は遠く果てしない。(涙)

世の中に、セットメニューなるものがあるから、お値打ちに食べてしまって質が悪いが将棋でも、このセットメニューが現れて、世の民を惑わせる。

どんなに良い将棋だったとしても、一局の中には何手かは「悪手」「疑問手」「緩手」など指してしまうもので、指そうと思っていない手の種類だが、その時は、この一手とか、ここは、この手と思って指した結果だから仕方ないが、こんな手が出るのはセットメニューと思って、ギョーザが運ばれて来たくらいで、想定内と気持ちを切り替えれば良いかもです。

「一手目のミスでは負けない」

ミスをしたとの焦りが、次から次と疑問手や悪手を連発して負けるケースが多い。

しまった!! と思たら、これも想定内のギューザが来たくらいのつもりでいましょう。

ギョウザ・・・・・美味しそうだな 食べたいな~~と思えたら、もう気分が転換されている証拠で、後は冷静な手がさせます。

しまったと思ったら餃子の王将をイメージしましょう。

初音ミク倒れるの報・・・・・。

 

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いつのまに?

2012-02-07 07:30:46 | 雑記

ネタが尽きた訳でもないが、12日(日)の大会も近いので、ここはあまりその手お話題には触れない事にしたいが、こうなると手が無いのに焦るの図。(笑)

無理に書くと、墓穴を掘りそうなのでB級グルメ話題に切り替えようかと思うも、こんな時に浮かんでこないとは、我が身の才の無さを嘆くばかり。

 

 この陣形、少し変だけど彼じゃなくてアオ君です。

いつのまに、この形を覚えたのだろうか、王様もろくに囲わず棒銀で攻めて来たのに・・・・・。

まっ、手順とか2五の歩の位置とかクレームは言わずに、お付き合いして手を進めてたら、そこそこになり、ここから▲4五歩と攻めて来たので、ご褒美で潰される順を選んだ。

師匠の初負け?  何年か先に実力で負かされる日が楽しみです。

 

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思いやりは美しい

2012-02-06 00:22:10 | 雑記

2月12日(日)の大会に向けて、最終調整よろしく参加メンバーを中心に多くの子が集まった。

京都からK西先生も特別指導に来て頂き、教室は熱気ムンムン!

久しぶりに、リュウ君が指導を受け、成長の足跡を先生に刻む事が出来た。 そのリュウ君は、来週の参加メンバーに進んで胸を貸している。

何も言ってないのに、テーマ局面へと自発的に誘導して後輩の力が出せる様に計らいを示す処など、なかなか小学6年生で出来るものではない。 

大会が来週なので、詳しくは書きませんが、長年に渡り切磋琢磨している内に同胞の心が互いに育って来ている感じがします。 

将棋というゲームは、個人技を磨くゲームでありますが、ウッキー先生の理念により将棋という1カテゴリーから仲間を思いやり互いに助け合う心が育っている事に感動を思える次第で、少しでもお手伝いさせて頂いている我が身の幸せを感じる時でもあった気がします。

胸を借りた後輩は、充分な力を発揮して先輩を沈めてしまった。 局面誘導とは言え最後は中終盤力だから大いに自信を持って良いと思います。

 

かたや、終盤の国から来た少年は、先週東京の大会に参加して賞を手にして帰って来た。  副支部長先生が最後に来て下さいましたので、スパーリンクするも勢いは衰えず、沈めてしまった。

そこそこ調子が良いよである。

最大の敵は、現在流行してインフルエンザかも・・・・・体調には充分注意して肩の力を抜いて朝の風に吹かれましょう。


 

K西先生及びリュウ君パパさんも加わって下さいましたので、大人が多く初~中級レベルに対して個別指導が出来た様な気がします。

いつもは、リーグ戦を行っていますが、昨日は、ある意味こじんまりと個別指導も出来た感じがします。

人は石垣、人は城。

色々なパターンの中で、和気あいあいと進められるのが良いです。


 

あまり書き過ぎると、次の日からのネタに困るので次回とおもってましが美しすぎて・・・・

後手の清水さんの陣形が、ピラミッド型で美しです。 将棋教室へ出かける前に観た図でして、美しいが里見さん相手に、この陣形では勝てないだろうと予測して出かけた。

解説によると、後手陣の、あちらこちらに火の手が上がっているから、纏めるのが難しいとの評価、この図自分なら迷わず▲4八飛と指すが里見さんは▲4五歩とリスクをものもせず迫って行く。

たぶん一手勝ちを、読み切っているのでしょうね。

次の対局も、熱戦を期待します。

 

 

 

 

 

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理屈いわない 右手が覚える

2012-02-05 00:01:49 | 初心者コーナー

今年度の山王土曜教室も残り2回になって、来年度からは新しい小学1年生が何人か、参加して来るのだろうと予想しながら、さて次の一手はと長考に妙手無しだが思案六法。

最近、ドラゴンボールを知らない子が増えて来て、我が究極奥儀、スーパーサイヤ人+カメハメ波のネタが効かなくなった。

飛車=孫悟空  角=べジータ

相手陣に入ればスーパサイヤ人に変身して、強くなれると説明して・・・・・

 

 図は、十枚落ち以前の歩無し十枚から、上手△5二玉

 下手▲2三飛成までの図。

 

 

 

 

上手△5二玉からスタートして、多くの子は▲2二飛成(王手!)として来るが、上部へ逃げて2回くらい逃げ切ってから、あら何か変だよねと言って▲2三飛成を指してみる。

王手をしないで、上に逃げられない様にカメハメ波を放って上の図。 

次にべジータもスーパーサイヤ人に変身させて、左右から包むように寄せる遊びをしていたが、TVの放送も終了し最近はドラゴンボールを知らない子が増えてしまって、上からマリコ一本では心許無い・・・・・(汗)

 

      

AKBで、ひとネタ作ろうかと思案中!  もちろん最後は、「上からマリコ」攻撃。(笑)

 

 

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Back to the Future

2012-02-04 00:10:20 | 雑記

勝ち将棋を勝ちきるのは、難しいものである。 優勢の方は安全運転に心掛けたいし、劣勢の方は手負いの獅子状態で迫ってくる。

詰将棋が大切だといわれるのも、こんな様態の時に勝ちを読み切る事が出来るからであるが、もう少し前に戻った状態(詰めろが掛らない状態)からソフトを使って勝ちきる練習。

ソフトは、激指で先手は自分で後手が激指で設定するが、その設定方法がポイントで、例えば自分が8級なら激指は5級に設定する。

概ね自分の棋力より3級(段)強くコンピュータを設定する事により、容易に勝てないようにしてから戦う。

そして勝てたら、級位を5級⇒4級⇒3級と上げて行く。

失敗したら解析モードで、どの手が悪かったかを反省(ひとり感想戦)をして、またチャレンジしてみる。 何回か試しているちに、凄い級位(段位)にまで勝てる様になってしまう。

まっ家庭番NHK正月番組の、逆転の将棋みたいにして楽しんでみたらどうでしょうか。 エントリーする棋譜は、タイトル戦をネットから簡単に拾えますから、最近は便利です。

これなら、初心者から有段者まで同じ方法で、出来るかもしれない。

野球ならキャッチボール、サッカーならパス、剣道なら小手面の練習、単純な日々の繰り返しが自然と力を付けて行く、将棋も繰り返しを苦にならない事が伸びる秘訣かもです。

ちなみに、ヘボスワは優貴さんと同じく▲3四桂からHageyubi6段+に挑んでみた。

 

 

 

 

 

 

 

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あらま~~勝っちゃった。

2012-02-03 03:40:56 | 雑記

里見さんを破り復位に向かうのかと信じていた(思っていたのではない)清水さんが、長谷川さんに敗れて、挑戦権が消えてしまった。

30回中学選抜では、里見さんの妹さんとの一戦や、31回の決勝戦また、大阪の団体戦でうちの教室との一戦、それぞれ横で観戦させていただける機会もあり、親近感も相俟ってか密かに応援していたが、まさかチャレンジャーになるとは、想定外中の想定外。

上田女王との、タイトル戦の健闘をお祈りいたします。

職場のG君は、優貴さんのファンらしく昨日は朝から、この話題で心此処にあらずや状態だったか・・・・。

ここで、ランチ感想戦を申し込めば、G君は長谷川さんの乗るだろうから、私は上田女王の応援に回る事が出来そうである。

親近感や応援とは別に、勝負の世界は辛く、ここはG銀行から預金を引き出すチャンスか? 

はたしてG君は、受けるだろうか?


 

 

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