カミサンの勤務の関係で、年末・年始と主夫時間が増え買い物・大掃除等は残存兵力で向かうが悪戦苦闘の連続、やはり山の神は単なる神では無い事を実感する。(苦笑)
新年を迎えれば、お年始・来客等慌しく休暇は過ぎて行ってしまった。
4日(水)まで休みなので、昼から国府の温泉「しぶきの湯 遊湯館」でも行こうかと思っている。
この期間限定で、お約束の昼夜逆転してるので夜は明け方位まで眠れない、やっと3日未明から将棋でも研究してみようかとゴソゴソ始動。(笑)
某教室の大師範が悩める図とブログに掲載してあったので、どんなものかと考えてみた。 前の自分なら5筋を突かないイビアナにする形かなと思いながら、この出だしは〇〇君対策以外もうしない(△3五歩で△8四歩なら矢倉に誘導する、かつての十八番型だった)ので、本とHageyubi先生の道場で確認してみた。
細かい手順までは追えないし覚えられないので、縦見出しのみを追い掲載図を見てイメージだけの右脳トレみたいな流し読みだけだが、掲載されてる図を見ると大変さが何となく判って来た。
・早く美濃に囲うと端攻めが待っている。
・矢倉に囲うと構築中に菅井流が来てしまう。
・カニ囲い風にすれば耐えれる感じが書いてあったが、飛車を振ってカニ囲いとはDNAと文化にそぐわない。プロなら出来るだろうがアマで、この道何年と振り飛車&美濃囲いしてる人は大変だろうと思う。
・無難に指すなら、全てゴメンナサイして金無双に囲い、後は中終盤の力で勝負なんだろうが、仮想敵国の戦闘能力は、ここら辺もパワーがあると辛い。
ちょいと、この形も趣味の盆栽レベルで研究してみようかな?
*ちなみに、菅井流の菅井五段はこんな人です。 ⇒竜棋会 (里見香奈さんとの写真もあります。)
先手は矢倉構築中だが、後手は低い構えで戦闘開始準備完了。
ここから、△4五歩~△6五歩と攻め始める。
角を交換してから、自陣角を放つのがミソらしい。
ここから、△5五銀として銀交換を挑む。
7筋・6筋が、先手陣のウィークポイントなので、△6六歩と垂らして交換した銀を打込む。
ポイント
△3四飛と浮いて矢倉を誘う。
矢倉構築中に低い構えから角交換して自陣角を放つ。
次に銀交換して、手に入れた銀と歩のコンビネーションで6筋方面から攻める。
狙い筋が、アマでも判りやすいので真似しやすいですね。 菅井五段の今後の活躍に注目です。