止れ3米後に

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七峰はバスも熱かった・・・

2011年04月28日 | バス
ちょっと体調を崩したり忙しかったりして日にちが空いてしまいましたが、先の日曜の七峰のネタをもう一つ。

このハイキング大会、前回書いたとおり全コースを2年に分けて完走することもできます。
その場合、途中で下山することになります。また、翌年はその下山した地点から終点の寄居町・鉢形城歴史館まで歩き完走が認められます。
途中で下山する場合は麓を走る、白石車庫~小川町間の路線バスで小川町まで出ます。この路線バス、元々は東武バスの路線で、その昔は貸切バスを格下げし中ドアをぶち抜いた、俗にいう"貸切落とし"なんかが走る渋い路線だったそうです。
しかし分社化の流れで、川越観光自動車に引き継がれますが、赤字で川観も撤退。それをさらにイーグルバスが引き受け、現在に至ります。
さてこの路線(イーグルバスでは東秩父路線と称しているようです)、通常は1時間に1本程度の運行ですが、七峰縦走の日は一気に押し寄せる参加者を捌くため、臨時バスの運行が行われます。
この運行、イーグルバスの車両はもちろん、かつて運行していた川越観光の車両も動員されており、見ていて飽きません。
山から下りて足はガタガタ、息は途切れ…なはずだった自分たちも、バスを見たとたんにやる気がよみがえってきました(笑)

川観の中型車。前後ドアで東武バスから譲渡された車両のようです。
川越観光は見たところ中型車はこれ1台きりで、それ以外は

日野ブルーリボンシティや、

いすゞエルガといった大型車ばかりでした。あまり広いとはいえない白石車庫の折返し場に次から次へと入ってくる大型低床バスは圧巻でした。

イーグルバスの車両ラインナップも濃かったです。

かつて西武バスから日高市内の路線を譲り受けた際に譲渡された96年式の日デRM/富士8E。西武バス沿線民として一度見たかった車なので撮れて嬉しかったです!
この他路線車は、飯能駅前で見慣れた川越ナンバーのエルガミオも動員されてました。

そして特定輸送の車両も動員。この富士7B、中ドアも折り戸で、在りし日の"貸切落とし"を彷彿させると思ったのは私だけでしょうか??
この他トップドアのエアロスターも見かけました。

貸切車のいすゞガーラミオもやってきました。これら貸切車・特定車は運賃箱がないため、車掌が同乗していました。

さてこんな面々の臨時バスなので、どれに乗るか悩みましたが…

結局もと西武バスの8Eに乗りました!って、好きな車両に乗れるわけではなく、並んでいたら偶然…なんですよ(笑)
小川町まで約40分の道のりでしたが、見慣れた車内から見慣れない景色を眺めるのは不思議な感覚でした。

さて当日は臨時バスが停車する各バス停に人が立ち、それぞれ連絡を取り合って車両を廻したり空席を確保したりしていたようです。
イーグルバス&川越観光の関係者の皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございましたm(_ _)m

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