平成20年12月20日(土)
穏やかなポカポカの小春日和に恵まれ、
第55回『おゆうぎ会』がありました。
午前の部と午後の部に分かれて、
どちらも本当に素晴らしい大成功でした。
舞台の照明係も背景や場面の転換を工夫してくださり、
園児の熱演を引き立てる音響も効果音もしっかり入り、
「まるで、どこかの『劇団』のようでしたね。」
とお祖父様やお祖母様からおっしゃっていただくくらい
その役になりきったこどもたちの演技の数々に
誰もが心打たれ、
思わず別れの場面では、涙を流し、何度見ても
離ればなれの親子の再会の場面でもしみじみと感動し感涙しました。
特に、年長組の劇やオペレッタ、それに『英語の歌』は、
ぶっつけ本番にしては、非常に落ち着いていて、臨機応変に熱演でした。
もちろん中には目立ちたがりやさんもいて、
楽しい笑えるポーズもそれぞれ考えて、
ほのぼのとアットホームな雰囲気で
リチャード先生も絶賛くださいました。
色々とお友だちを思い遣りながら、嬉しい成長ぶりです。
すばらしく輝く2歳児~3歳児の姿にも感動しました。
午後の部は、ちょうどお昼ねの時間に差し合っていましたが、
眠い目をこらえて、直前までねくじを言っていた子も
いざステージに上がると、大変よくがんばりました。
先月の『音楽会』でも、子どもたちの表現力が目覚しく高まり
誰もが目を見張りました。今回のおゆうぎ会では、より一層、
感性の高まりや心の成長がみられました。
いよいよ、三学期は、各学年、それぞれ一年の仕上げの段階に入ります。
しっかり褒めて、新たな目標に向かって、
引き続き、休み中も生活リズム
「早ね早起き・朝ごはん」を崩さないようにして、
より意欲的な向上心を持った子どもになるように願っています。
間もなく、冬休みになりますが、交通事故やケガ、誘拐や火傷にもご留意の上、
家族で、旅行やウィンタースポーツを楽しむのも、この季節ならではの
体験も色々とありそうですが、くれぐれも無理せず、子どものペースに
合わせて、安全第一でお過ごしください。
体調の悪い時には、早めに受診し、睡眠・保温・栄養を充分に摂取しましょう。
では、22日(月)は終業式です。
クリスマス目前の日々を家族で楽しくふれあいながら
クリスマスカードを書いたり、年賀状を書いたりして、過ごしましょう。
なお、
遠方へ長期間、里帰りや旅行に出かける場合は、
必ず担任の先生に 連絡先を届けてください。