⑥ 別格官幣社 山内神社
山内神社の祭神は、維新に功績のあった十五代容堂と十六代豊範。
~⑥ 別格官幣社~ | |||||||
明治四年、政府は神社制度を改め、全国の神社を官社 | |||||||
(国幣社・官幣社)と諸社(府・県・村社)の社格に分けた。 | |||||||
官幣社には、天皇・皇族を祀った神社が多く選ばれた。 | |||||||
この官幣社に準じて、翌年定められたのが別格官幣社 | |||||||
で、人間が神として祀られた神社に限られた。 | |||||||
祭神には戦国の著名な大名、明治維新に功績があった | |||||||
諸藩の大名などがあります。 | |||||||
明治四年、土佐藩最後の藩主山内豊範によって創建 | |||||||
された山内神社は、三代から十四代までが祀られ村社 | |||||||
になる初代一豊・二代忠義は藤波神社に祀られている。 | |||||||
その後十五代容堂と十六代藩主は幕末維新における | |||||||
功績を顕彰するために新社殿が造営され、昭和九年 | |||||||
改めて、別格官幣社山内神社が創建された。 | |||||||
~三代から十四代までは藤波神社へ遷座~ | |||||||
参考文献
鏡川小特集~土佐地域文化第5号2002年6月号
改訂版高知の城下町読本
龍馬を育てた道の小冊子(高知市観光課)