~ 築屋敷(つきやしき)~
城下を守る鏡川大堤の外側河川敷の竹藪であったが、前に広い河原があったことから、宝永元年(1704)に町民が藩の許可を得て、自力で石垣を築き開発した片側町。後に、石垣が延長され、職人も多く住むようになった。坂本龍馬が少年時代、通った日根野道場もあった。
~築屋敷八景の見どころ~
○ 石立落秋
石立の秋の夕暮れ風景
○ 吉野山桜
吉野山の山桜の満開風景
○ 鷲尾
鷲尾山の山並み
○ 鏡川清流
鏡川の美しい月景
○ 恋山翠松
筆山にある美しい松の木立
○ 観音堂
思案橋近くにあった観音堂。
大正時代に町民の手によって
現在地に移された。
○ 称名仏閣
江戸時代には、潮江村にあった称名寺。
絵金の兄弟子の絵馬が奉納されている。。
○ 八幡古祠
八幡様の古いほこら。
参考文献
鏡川小特集~土佐地域文化第5号2002年6月号
改訂版高知の城下町読本
龍馬を育てた道の小冊子(高知市観光課)