~⑯ 真如寺(曹洞宗)~
山内一豊は慶長6年(1601)土佐入国の後、軍事・政治
の顧問であった在川和尚を開基として、一寺を建立。
禅宗の一派曹洞宗で、山内家代々藩主の菩提寺として栄えた。
また、元和元年(1622)には、藩主参拝のために鏡川に
橋が架けられ、真如寺橋と呼ばれていた。現在の
天神大橋である。
一豊は長浜時代、地震で一人娘を失い、それ以降、法華宗
から禅宗に改宗したといわれている。
参考文献
鏡川小特集~土佐地域文化第5号2002年6月号
改訂版高知の城下町読本
龍馬を育てた道の小冊子(高知市観光課)