鏡川早朝ウォーキング ファンクラブ

平成の名水百選に選ばれ、”龍馬も泳いだ鏡川”周辺を歩いて、健康増進と交流を図ります。

② 馬場弧蝶・島崎藤村交歓の地

2011-01-07 | ②馬場弧蝶・島崎藤村交歓の地

~② 馬場弧蝶・島崎藤村交歓の地~

 弧蝶は高知市生まれ、明治学院卒業後、共立学校
   (土佐女学校)の英語教師をしていた。
 同窓生として親交の深かった藤村が訪ねて来て、弧蝶の
   下宿に滞在。そこは鏡川を隔てて天満宮から筆山を
   見渡すことができ、夜になると川の瀬音が聞き取れる
   場所であった。藤村は「送らる々舟にて聞くや冬の雨」
   の句を残して帰っていった。
 藤村から文学的刺激を受けた弧蝶は共立学校を辞して、
   上京し文学者・翻訳家の道を歩むようになった。
 碑には弧蝶の句で、「思い出や瀬の音近うおぼろ月」
   が刻まれている。

 

参考文献
  鏡川小特集~土佐地域文化第5号2002年6月号
  改訂版高知の城下町読本
  龍馬を育てた道の小冊子(高知市観光課)

 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

「鏡川早朝ウォーキング」 に関するページ 

情報がてんこもり  「高知ファンクラブ」パート2    記事一覧はこちらから  高知ファンクラブへ



最新の画像もっと見る