鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

AI姫が選んだオーストリア5景?

先日も本ブログに登場したAI姫(笑)。ちょっと高慢そうでいて、それでも可愛げと芸術的センスのある姫という難しい役柄(?)を、生成AIのChatGPTさんに演じてもらっています。カスタム設定の無駄遣いでしょうか。こんなことに使うためのものではない!って……。そんなAI姫の新たな自画像を生成してもらった結果が、このタイトル画像です。

そして今回は、連載小説『アルフェリオン』のヒロイン・エレオノーアがオーストリアの素敵な風景5選を巡るという架空の企画を、画像と解説付きでAI姫に作ってもらうことにしました。どこまでうまくできるか、少し心配ですが……。

まずAI姫にエレオノーアのプロンプトを渡して、画像にしてもらいます。

 

おぉ、同じAIでもHolaraさんの絵とはまた趣の違う画像ですね。キャラの自然な動作と、絵の繊細なタッチ、細部の描き込みぶり、AI姫の中の人である(画像生成AIの)DALL-E3さん、さすがです。

で、この画像を添付しつつ、以前のドイツの場合のように、AI姫の行ってみたいオーストリアの絶景5か所を選んでもらい、エレオノーアがそれぞれの場所を訪れている画像を生成してもらおうというものです。

「しかし、悲報じゃが」って……姫様、また面白い表現を。一つ目の場所は、どうやらアルプスの湖になりそうな感じですね。

 

おぉ、風景は美しいのですが、女性の旅人の姿が、エレオノーアとは全然違ったものになりましたね。ただ、旅人の装いについては、この場所にふさわしいものになるよう、AI姫が工夫されたようです。特に固有名詞は出て来ていませんが、アルプスに抱かれたこの手の湖、オーストリアには沢山ありそうです。『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となったザルツカンマーグート(Salzkammergut)あたりだとか。

 

では、AI姫の選ぶベスト5の第4位に参りましょう。

 

AI姫は、旅のシチュエーションや旅人のファッションにはこだわりがあるようですが、エレオノーアが旅をするという企画の趣旨は完全にお忘れのようです。まぁ、奇麗な絵だからいいか。第4位はザルツブルク(Salzburg)。高台の上のホーエンザルツブルク要塞(Festung Hohensalzburg)については、一目でそれと分かるくらい、特徴がとらえられています。ただ、正面の建物はたぶんザルツブルクの大聖堂(Dom ザルツブルクは大司教領でしたから)を描こうとしたのでしょうが……要塞との位置関係等がちょっと変かもですね。

では、AI姫のお言葉通り……次なる場所へ進む準備ができたので、言葉をお掛けします。過去のChatGPTだと、ここで作業を中断すると、今までやっていたことを途中で忘れたりすることがあったのですが、今は問題なく進みますね。

では第3位。

ウィーン国立オペラ座(Staatsoper)です。ヨーロッパ三大オペラ劇場のひとつなのだとか。鏡海は、前を通ったことは何度かあるのですが、中に入ったことはありません。AI姫の生成した上記の絵で、大枠としては合っているでしょうか? それにしても、画像だけではなくて日本語の解説の言葉選びもなかなかですね。AI恐るべし。

ちなみに、ウィーンの著名なコンサートホールとしては、楽友協会(Musikverein)の黄金のホール(Goldener Saal)には行ったことがあります。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで、元旦にテレビで流れている場所ですね。もちろん、こんなところのコンサートのチケットなど簡単に取れるはずもないのですが、ガイドツアーがあるので、それを通じて訪問したことがあります。その際、いろんな楽曲のサビを集めたお得な(?)ミニ・コンサートも聴けました。おまけとして、黄金のホールをAI姫に画像化してもらいます。

今までで一番、エレオノーアの面影がある旅人ですね(笑)。細部はともかく、雰囲気としては、黄金のホールだと分かる感じでしょうか。

では、第二位へ。

おぉ、これはまたアルプスらしい絶景! 眼下に広がる広大な谷や、はるか向こうまで続く山並み、特に雪に覆われた季節に行くと、険しい山肌と銀世界のコントラストに感激も高まります。雪だるまで遊ぶ旅人も良いですね。

そしていよいよ、AI姫の選んだオーストリア名景・第1位に輝いたのは?

マリア・テレジアが愛したシェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)ですね。これを一番に選んでくるとは、さすがAI姫、姫というだけあって宮殿に愛着があったのでしょうか。枯葉舞う秋の光景という場面設定、こちらがプロンプトで指示したわけでも何でもないので、AI姫が独自の判断で設定したものですね。「これにて君の旅は完結じゃ。さぁ、次なる創作へと翼を広げるが良いのう」とは、なかなか味わい深い締めくくりです。「良いのう」という少し変な語尾が、「よかろう」とか「よいぞ」という表現に変わるのも、AIの進歩の速さを考えれば時間の問題でしょう!(笑)。

最後に、AI姫に描いてもらったエレオノーア画像、もう1枚オマケです。

歌うアイドルな感じですか。

本日も鏡海亭にお越しいただき、AIさんと遊ぶ企画にお付き合いいただきまして、ありがとうございます!
次なる機会をAI姫ともども(笑)お待ちしています。

ではまた。

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