今年始めて読み終えた本「独学のすすめ 時代を超えた巨人たち」(谷川健一著)
民俗に興味のある人にはおすすめです。南方熊楠、柳田国男、折口信夫、吉田東伍、中村作、笹森儀助について語られています。
「学問を始めるのはいつでもかまわない。20歳でも60歳でも70歳でも、年齢は関係ない。才能があるかないか、そんなことを気にする必要もまったくない。人には得手があるし、不得手がある。だからそんなことは関係ない。山の頂きをきわめるには、どこから登ってもかまわない。決められた登山口があるというわけではない。自分の得意なところから登ればよい。ただ必要なのは、たえまなくやることである。それさえあれば、いつかは山の頂きをきわめることができる。」(本文から)
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