アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

今月の本棚

2019-01-15 17:08:13 | 本棚
「縄文の思想」瀬川拓郎著 
「アイヌ・海民・南島・・・。縄文は、生きている!!! われわれの内なる「縄文性」に迫る、まったく新しい縄文論」(帯より)


「沖縄の淵 伊波普猷とその時代」鹿野政直著
「沖縄学の父・伊波普猷(1876〜1947)は、貶められつつある沖縄の回復を願い、自立と従属のはざまで苦闘しながら民俗研究の独自のフィールドを切り拓いた。」(裏表紙から)


「沖縄文化論 忘れられた日本」岡本太郎著
「過酷な歴史の波に翻弄されながらも、現代のわれわれが見失った古代日本の息吹を今日まで脈々と伝える沖縄の民俗。その根源に秘められた悲しくも美しい島民の魂を、画家の目と詩人の直感で見事に把えた、毎日出版文化賞受賞の名著」(裏表紙より)


「岡本太郎の見た日本」赤坂憲雄著
「太郎は身をやつした民族学者そのものとして立っている。太郎にとって、京都や奈良のようなひとつの中心を抱いた「ひとつの日本」は、幻影にしぎなかった。太郎の前にはただ、この弧状なす列島にははるかな時間をかけて、複合的に、多層的に「いくつもの日本」が生成を遂げてきたという歴史認識だけが、現実的なものとして転がっていたにちがいない。そして、この「いくつもの日本」が朝鮮半島という臍の緒をつうじて、ユーラシア大陸の北や東や南に広がっている「いくつものアジア」と結ばれていることを、太郎ははっきりと凝視していたはずだ。」(本文より)



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