「私は真実が知りたい」(赤木雅子+相澤冬樹著)から
私の夫、トッちゃんの本名は赤木俊夫。この時、54歳。財務省近畿財務局の上席国有財産管理官。あの森友事件で、国有地の値引き売却についての公文書の改ざんをさせられ、依頼1年ずっと苦しんできた。それを間近で見ながら救い出してあげられない私のつらかった。何度も死の一歩手前までいきながら何とか引き戻すことができたけど、とうとう助けられなかった。
私は自分を責めた。でも同時に思った。私以上に責任があるのは財務省と近畿財務局。彼らがトッちゃんに無理矢理改ざんを押し付けたのに、何の救いの手を差し伸べてくれなかった。トッちゃんは公務員としての仕事に人一倍誇りを持っていたのに、公文書の改ざんをやらされたことに苦しみ、一人責任を押し付けられる恐怖におびえて、命を絶ってしまった。だから私は119番より先に思わず110番に電話してしまった。「財務省に殺された」という思いがあったから。
私の夫、トッちゃんの本名は赤木俊夫。この時、54歳。財務省近畿財務局の上席国有財産管理官。あの森友事件で、国有地の値引き売却についての公文書の改ざんをさせられ、依頼1年ずっと苦しんできた。それを間近で見ながら救い出してあげられない私のつらかった。何度も死の一歩手前までいきながら何とか引き戻すことができたけど、とうとう助けられなかった。
私は自分を責めた。でも同時に思った。私以上に責任があるのは財務省と近畿財務局。彼らがトッちゃんに無理矢理改ざんを押し付けたのに、何の救いの手を差し伸べてくれなかった。トッちゃんは公務員としての仕事に人一倍誇りを持っていたのに、公文書の改ざんをやらされたことに苦しみ、一人責任を押し付けられる恐怖におびえて、命を絶ってしまった。だから私は119番より先に思わず110番に電話してしまった。「財務省に殺された」という思いがあったから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます