アシリアペ    「アシリアペ」とはアイヌ語で「新しい火」。住所は茨城県常陸太田市大中町3486-2

営業日等:土日の10:00~17:00 臨時営業もあり。天然酵母パンやオーガニックの食材などを取り扱う。

「ヨモギ文化をめぐる旅 シェイクスピアと石牟礼道子をつなぐ」 鈴木一策著

2023-11-09 17:27:07 | 本棚


「ヨモギ文化をめぐる旅 シェイクスピアと石牟礼道子をつなぐ」 鈴木一策著

・ヨモギを「もむ」と、人知を超えた「奇しき」香りが漂う。この香りに神気を感じ取ったからこそ、魔除けに用い、虫下しの「薬」として使われてきた。
・東西文化の古層には、ヨモギの神気への感応が確実にあったのだ。これに反し、ヨモギを「苦い」毒草とするキリスト教は、アルテミス信仰への憎悪の産物であり、「蛆虫草」wormwood に女神の神気を感じ取ったハムレットは、ケルト文化やアイヌの文化に通じていたのだ。(本書「序」より)


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