わが家の「デコポン」です。
「デコポン」というのは商品名だそうで、品種名は「不知火(シラヌヒ)」だそうです。
「清美」と「ポンカン」を交配してできたそうです。
調べて分かりました。
いつ頃植えたか、もう忘れてしまいましたが、長い間、実をつけなかったことは覚えています。
桃栗3年、柿8年、梅はスイスイ13年、
梨はゆるゆる15年、柚(ゆず)の大バカ18年、
ミカンのマヌケは20年」
というのもあるくらいで、柑橘系は時間がかかるようです。
このデコポン、5年前にはじめて実をつけました。
たったの1こでしたが、伴侶とはしゃいだのを覚えています。
できないものとあきらめていましたから。
しかし、実る前に落ちてしましました。
ぬか喜びでした。
やっぱりなと思いました。
4年前は2こ。
3年前は4こ。
このデコポンはできそこないかと思いました。
ところが、次の年、けなしたのが功を奏したのか、なんと70こ以上できました。
どうしたことか、イッキョに大豊作!
ただたくさんできすぎて、味はすっぱ甘い感じの濃いものでした。
ぱっくり割ると、柑橘系のよい香りがしました。
1年前、つまり去年は30こに減りました。
半減です。
たくさんできた反動だろうと思いました。
柿も豊作と不作をくり返しますから。
そして、今年が35こです。
昨年と同じくらいの数です。
たわわではなく、いい感じで実っています。
安定してきたのでしょうか?
これくらいの数がちょうど実(身)の丈に合った個数なのでしょうか?
12月頃が食べ頃です。
毎年楽しみにするようになりました。
実のなる木があるというのはいいものですね。