かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

間違いなく春は来るのですが・・

2011-03-25 08:01:31 | みちのく号の車窓から
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冷え込みました。今朝の鹿角はマイナス11度です。

鹿角花輪駅前のガソリンスタンドが営業していましたが、待ち時間なし。先日までの騒ぎが嘘のようです。

物の流通が徐々に戻りつつある兆しでしょうか?それとも人の意識がやっと冷静さを取り戻したと言うのでしょうか?いずれにしてもホッとします。

今朝も徒歩30分でバス停留所まで、雨など降れば、たぶん続かなかったと震災以降天候にも助けられている通勤です。

それにしても、2月末に少し晴天があり、今年は春らしさが早いなぁなどと思いましたが、3月に入っての寒の戻りは「春はまだか」の気分です。

天気予報では今週末からは暖かい日が望めるとか、この寒さに耐えている沢山の被災者を思えば、春らしさは歓迎すべきことなのですが、反面あのがれきの中には今なお数多くの不明者。

気温の上昇は、連日作業されている自衛隊、警察、消防隊、消防団他の方々の大きな妨げをまねく事になります。

今、マスコミは放射能による危険性を連日流していますが、津波被災地ではこれから、間違いなく目に見えない感染病や伝染病への対応が迫られ、寒さの残る今からの対策を促す報道をしてもらいたいものです。

非難される事を恐れず、次に来る危険に対する対応が出来る力強い指導力を国には望みます。

発症が起きれば、助かった命がまた危険にさらされるのです。

何も出来ない、名も無き田舎者はblogの中で警鐘を書き鳴らすだけです。

鹿角市被災者受入センター開設

2011-03-23 18:45:10 | みちのく号の車窓から
鹿角市被災者受入センターが鹿角市保健センター内に開設されました。

詳細は鹿角市ホームページ

http://www.city.kazuno.akita.jp/kakuka_folder/soumu/saigai/taiheiyo/jisin_hisaisya.jsp

市内には既に避難されて来ている方が居られます。

窓口 (お問い合わせ先)
・鹿角市被災者受入チーム
 電話:0186-30-0644 受付時間 8:30~18:00

被災しなかった我が家では

2011-03-23 08:13:30 | みちのく号の車窓から
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画像は昨年の8月に撮った岩手宮古市の蛸ヶ浦です。
ここも隣接している浄土ヶ浜と一緒で震災で大変な状況になってしまいました。
今は一日でも早い復興を願うばかりです。

さて、娘が嫁ぐ日まであと一月となりました。

昨年のまだ暑くならない頃に、結婚したいと相手を連れて来てから、あっという間に時間が過ぎました。

同職同期の相手は年下で、ヒョロリッと背が高い色白な青年です。

結婚に関わる全ては自分達でやるからと、今まで頑張って来ていました。

招待状も出して、後残りの準備は新婚旅行の事。旅行日や行く先の事で、中々二人の意見が合わなくてエキサイトなやり取りもしばしばでした。

やっと、お互いに譲り合い旅行会社へ手配出来た矢先に、この大震災です。

仕事がら繁忙が続く二人、式が終わったら直ぐに出掛けなければ、後の休みは取り辛くなる中で出した結論は旅行の延期でした。

特に娘は被災地に住む知人もある事から「自分達だけ・・」との心情に悩まされていたようです。

他人を思いやる気持ちを持って育ってくれた事には、有り難いと思うのですが、こんな所に震災の影響がでるとは考えませんでした。

今は、二人の出した結論が良い結果となってくれればと祈っています。

こんな事は出来ないだろか?

2011-03-22 08:06:06 | みちのく号の車窓から
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みちのく号は平常運行となりました。

いつもの6時46分に乗るため、今朝は30分鹿角花輪駅まで徒歩です。

既にガソリンスタンドには給油待ちの車の長い列が出来ています。

さて、小中学校は卒業式、終業式が終わり、新学年度への準備が進んでいます。

できれば、震災に見舞われた子供達も多少の不便さは在っても4月には通学出来る環境を何とかしてあげたいものです。

避難所や仮住まい生活は、1年間は最低でも続くでしょう。被災した子供達もそれぞれ被災状況が異なり対応も中々難しい事になります。

子供達だけを被災地から引き離す事には種々問題もあり、賛否の分かれる事ではあるのですが、同じ学校の生徒を離れ離れにしないで集団での受け入れ、一校丸ごと受け入れを鹿角は出来ないだろうか?

送り出す側にしても、子供達にしても、馴染みの仲間は心強いもの、長帳場で一番の心的ケアにも有効ではないだろか、行政には是非一考して貰いたいし、子供達の寝食は市民に、受け入れを勧めてもらいたい。

行政と市民、役割の分担で被災地の子供達に元気を与える事は鹿角の私たちなら出来ると思います。

画像はタオルです。
今被災地には全国からの救援・支援物資が沢山集まり、運搬ルートや運搬車両の燃料問題が回復次第に被災された方々に届けられるとおもいます。

未曾有の災害となった被災地の復興には長期間を要すことは誰にもわかる事です。

当然支援の期間も長く必要となりますが、時が経つに連れ意識が薄れることは想像出来ます。

「鹿角35000タオル支援」をしませんか?

市民一人 一枚の未使用タオルを被災地に送る作戦です。

家庭にあるいただき物、企業とかのネーム入りでも、薄い物でも、とにかく未使用タオルを集めて送るのです。

短期でなくていいのです。タオルとティッシュ・トイレットペーパー類は季節に左右されず必要な資材です。

長期にわたり必要な物を続ける支援を考えませんか?

賛同していただける方、コメントに書き込み下さい。

10日目です。

2011-03-21 19:44:31 | 独り言

結局連休3日間はテレビの前からほぼ離れずで過ごしました。

正確に言えば、震災やら原発やらの新しい情報を知りたくて・・・でもやや繰り返し気味だなぁと気持ちがが下降線となるとお散歩に出掛けていました。

日に一度位かな・・・1時間から2時間くらいぶらぶらとぶらついていました。

9日ぶりの救出・・・うれしい反面に同じ様に瓦礫の下で助けを求めながら今も耐えている人もいるのではと・・・多分被災地の惨状は、こうやってテレビに写っている所なんてまだマシなところじゃないだろうか、誰も近づけないところで助けを、発見を待ち続けている人も・・・

救援物資は十分にありながら必要としているところに届けられていないとか・・・徒歩でも近づくことが出来ないのだろうか?

避難場所の中には一度も救援の手がとどいていないとか報道するマスコミよ・・・判っているなら、そんな重い機材より何か一つでも抱えて届けたらどうだ・・・報道の使命も有るだろうが、アナウンサーよ、あなたの上着のポケットに食べ物の一つも入れて、その「一度も・・・」の避難場所に行って来い!

名も無き田舎者・・・荒れてます・・・

明日からまた冬型の気圧配置、寒さはいつまで続くのでしょうか?