今日は朝から水晶山スキー場で過ごしました。
インストラクター仲間が今日は地元の小学生に基本レッスンをすると聞いていたので、お願いして見学させてもらいました。実に勉強になりました。
レッスンが終わる頃スキー場のスタッフから、営業時間終わり次第、リフト乗客の救助訓練をするので残ってもらいたいと依頼があり「訓練」してきました。
何らかの理由でリフトが乗客を乗せたまま止まり、運転の再開が出来ないとの想定です。
先ず用具の使用方法からスタートです。
救助用のロープを伸縮式の特殊ポールを使いリフトのワイヤーに吊るし、搬器に取り残された人を救出します。
なにしろ特殊とはいうもののロープ一本で中吊りにして人を降ろす訳ですし、扱い方を誤れば落としかねません。皆真剣そのものです。
一通り説明が終わりいよいよ本番さながらの実技です。
リフトからの画像ですが、名も無き田舎物が何故このアングルから撮影できたかと申しますと、遭難者役(リフトに取り残されたスキーヤーの役)として画像に映っている一つ前のリフト搬器にスキーを履いて乗せられていたのです。
夕暮れで携帯での撮影画像が暗いのですが、映っているスキーが名も無き田舎者です。
この後無事に救出されて、今度は救出する側での訓練を受けました。
シーズン中にはこんな場面には遭遇したくないものですが、皆さんキチンと訓練されていてイザという時でもシッカリとした対応が出来ますね・・・
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