頭の中でセミが鳴く

頭の中でセミがまた鳴き始めました
先月３０日の「子ども語りべのつどい」が終り４月の初めころに何日かパソコン作業も行わず
早寝遅起きを３日ほど続けたお陰で頭の中のセミの鳴き声がほぼほぼなくなっていたのですが
日曜日に開いた自治会総会でのプレッシャーが原因なのか今朝から「夏真っ盛り」のごとくセミが頭の中で鳴いています
資料作りや当日の議事をスムーズに行うための準備は先月中に済ませていて問題なく総会をむかえたつもりでしたが
結局は総会当日に決めきれなかった役員人事について解決しなければならなくなったことがプレッシャーとなっているのでしょうね・・・

自治会役員のなり手がいない・・・・どこの自治会も同じ悩みをもっているはずですが
「役員をやめるには後任探しが条件」というのが私の自治会の長年の慣習・・・・１００世帯以上いた昔ならまだしも今や世帯数は半減
高齢化の一人世帯が年々増える中では、引き受けることができる人は固定してしまい
したがって一度引き受けたら病気になるか自治会を抜けるかでもない限りは延々と続けることになっています

日曜日の総会でも案の定、役員を引き受けてくれる人など現れるはずもなく
「推薦してくれ」とお願いしても「だれだれさんが良い」となど口に出したら「お前がやれ」と逆指名が出されるのがわかっているので
誰一人発言することもなく、時間だけが進む・・・苛立った方が「今の役員で決めろ」との発言に役員から「だったら指名されたら断らないことが条件だ」と反論がでてまた沈黙・・・
議長が「これ以上は議事進行は無理、会長何か方策を提案してくれませんか、でないと総会が無効になりかねない」と言われ
会長である私は「皆さんに今から白紙の紙を配りますので、役員に推薦したい方を規約で定めている７名をそれが無理な方も複数名記載ください
その書かれたお名前の数の多い方を本総会で次年度の役員として指名したこととし、ご本人への通知と具体的な役職について決めるための集まりを行います」と提案
加えて「この指名は自治会として決めたことであり原則断れないことでよろしいですね」と念を押してから記載していただきやっと必要な役員数の推薦指名を終ることが出来ました

ですが、結局これから私がその会の招集から進行を行わなければならない訳で、いつ決まるかわからない自治役員選びはスタートしたということです
頭の中のセミはいつまで泣き続けるのでしょうね・・・