かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

勤労感謝の日に思う

2022-11-23 12:43:37 | 鹿角(かづの)
今朝の鹿角は少し冷え込みました・・・
昨日とは全然違って10時頃からいくらか陽射しに暖かさを感じています

昨日につづき朝からパソコンを前に質問文書つくりをしていますが
思う様に進まず、得意の「気分転換」で短い外出など繰り返しています

今日は勤労感謝の日、孫娘が「かあちゃんとばあちゃんに感謝しなきゃ・・・」と言っていたので
じいちゃんには?と聞くと「まぁそう言うなら・・」との返事
確かに自分は職業欄に「無職」と書くことが多いなぁと少し納得しています

11月16日の秋田さきがけ新報に載っていた小さい記事が気になっていて
その後の土曜日に「子ども食堂」を行い、早く本来の子ども食堂の運営が出来ないかと思っていました

 11月16日さきがけ記事

すると日曜日の午前に鹿角市から商品券が届きました
我が家は4人家族なので一人5000円の封書が4通で合計20000円分・・・




議会報告会や町での市民の方から声に加え、自宅へ電話でも
プレミアム付商品券への不満が多く寄せられていましたので額はともあれ気持ちはホッとしています

物価高騰対策については今年2度行政に対し対策を求めました

今年3月の第2回定例議会での一般質問(3月10日)では
丸岡質問要旨「コロナによる生活不安定の中、生活に欠かせない用品の値上げが次々
に行われ、まだまだ暖房に必要な電気や灯油、移動手段用のガソリンも値上がりが続き、大半の市民
はこれからの暮らしに不安を抱いている。金銭の使い方も、損か得かという考え方から今必要な物か
我慢できる物かというように変化してきている。プレミアム付商品券は購入できる人だけが得をし、
その発行に要する費用は購入できない人も払っている税金であり、これでは不公平感が大きくなるばかりである。
市民一律配布へ発行方法の変更はできないか」
市の回答要旨「世帯一律の配布では生活者支援となり経済効果が限定的となる・・・プレミアム付商品券で消費行動を喚起し
大きな経済効果を見込む・・・」ので一律配布は行わない

今年9月の第6回定例議会での一般質問(9月14日)で再度
丸岡質問要旨「今、物価の高騰は食料品から燃料までに及び、しかも、10 月には一度値上げされた物の再値上げな
ど、食品では 2 万品目を超えるものが既に値上げされ、今後も値上げは続くと予想され、市民の消費意欲は落ち込むと予想される。
コロナの流行による消費の落ち込みに対し小売や小規模事業者等「売る側」への経済支援はここ数年繰り返し行っている反面、
消費者「買う側」への支援があったとは言えない。・・・・自治体による、所得制限や使用範囲の限定などの条件のない
地区内限定の物価高騰策は広がっている。鹿角市でも同様の経済支援策を早急に行うべきと考えるが、その考えがあるのか。
行わない場合はその理由について伺う。」
市の回答要旨「物価高騰が市民の生活に影響を及ぼしている事を勘案し、(国の)臨時交付金の内容を見てから
支援策の実施を検討する

9月26日に第6回定例議会が終了して10月に入り「鹿角市は全市民一人当たり5000円の商品券を配布」との報道がありました
これだけでは物価の高騰対策として不足かもしれません。できれば自主財源の投入を加えた対策であってほしかったです