かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

老いる(オイル)ショック

2021-12-05 09:38:32 | 鹿角(かづの)
今朝は雪、湿った雪が結構降っています。
完ぺきではないにしろ、我が家の冬を迎える用意は出来ましたのでホッとしています。



自治会長をしているので、毎月初めに自治会報を作成して配布しています
そこに「会長徒然」というコラム的なものを載せさせていただいているのですが
今月も書かせていただきましたので、今日はそれを紹介します
少し、長文ですがよろしければお読みください



会長徒然

 身の回りの物の値段が上がり続けています。
それなのに世帯の収入はいっこうに上向かない中、ガソリン、灯油の価格はもはや異常とまでの上りぶりです。
 今年も「福祉灯油」なる低所得者向けの補助制度を鹿角市は行うため、議会に対し追加予算を求め承認されました。
金額は一世帯5千円とか・・・でも今の物価高を考えると「低所得世帯」に限定するのはとの意見も出ました。
 しかし、コロナ禍で地元景気を支えるためと多額の税を使った「プレミアム商品券」のような高額割引商品券が
予想以上に売れているのを視るにつけ世帯格差が助長され「得だとわかっていても、買うお金がない」世帯の窮状は大きくなるばかりです。
5千円と言わずもっと金額を上げても良い気がするのは自分だけだろうか。
 国は備蓄している石油の市場放出を決めたようだが産油国でもない日本がそんなことをしたら、自分の首を絞めることだと気づいていないらしい。
「オイルショック」でトイレットペーパーが奪い合いになったのは私が高校生の時、
還暦が過ぎ、今の事態は「老いる(オイル)ショック」以上に辛いものがある
老いるショックの真っ只中
今 オイルショックとも戦っている