かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

インディアンの一生

2012-03-27 08:04:44 | みちのく号の車窓から
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先週の事、日本メンタルヘルス協会代表の衛藤信之氏の講演を聴く機会がありました。

開始からあっという間に講師の世界に引き込まれ、約1時間40分の講演が終ってしまいました。

少しだけご紹介します。

☆インディアンの一生

人は涙を流しながら生まれ、笑顔でこの世を去る

オギャーと泣きながら生まれて来た子供を皆笑い顔で祝福し、将来を託す。亡くなる時は、素晴らしい一生だった、何の未練も無いと微笑みながら、まだ逝かないでほしいと皆の涙で送られる

☆ある婦人を悩ます不眠症
夜の静けさが、心細くて眠れないと・・

カウンセリングを受けに来た婦人の訴えは不眠症。
「先生、こんな事があるのですか?」との内容は、最近ご主人を亡くさたれた彼女は長年夫のイビキに悩まされ続けていた。
それも半端ではなく、このままだと寝不足で死ぬ、その前に寝てる夫の首を絞めてしまおうとまで思い込んだ程・・なのに今、毎晩眠れない。
一人で居る寝室の静けさが怖くて眠れない。夫のあの騒音の様なイビキに自分は守ってもらっていたのかもしれない。
あのイビキを録音しておけば良かった・・・

☆一期一会

たった一度の出会いでも、大切な出会いなのだから、感謝の念を持ち接しなさい・・ではなく、普段当たり前のように暮らしている事が突然出来なくなるのが一生。明日は無いのだと物事に接する心が一期一会だと・・

他にも、☆小児ガン病棟の話、☆東京ディズニーランドの話、☆時代による叱り方の変化・・等などありましたがそれは又の日にでも・・