商談と冗談( スポーツ刈りと坊主頭)

足の痛みは治まる気配なく、鎮痛剤の服用でお腹の調子もよくありません。

昨日、仕事帰りに気分転換も兼ねて床屋へと向かいました。

いつもの床屋さんは入店しているテナントビルの休業日とかで営業していませんでした。そこで、近くの姉妹店にて切って頂きました。

「どのようにします？」と聞かれて「いつものようにね・・」とは行かないので、店員さんにどう希望を伝えようかと考え「手入れが面倒だから、短くして。スポーツ刈りみたいに・・スポーツ刈りと坊主頭は違うからね、お願いします」と伝えて「ハイ」との返事。

髪を切ってもらっている間、ジッと眼を閉じているのが習慣で、いつものよう「こんな感じでいかがですか？」の声に眼を開くと、見事な坊主頭の名も無き田舎者・・いまさらもう少し長くとは言えない。

帰宅するとブラックドラえもんが「いつもと違うね・・」と・・・「最近はスポーツ刈りも変わったみたいだ」と説明とため息・・・

昨日、同じお客さんで少し話し好きの方がおられ、髪を切ってもらっている間、彼の話しに耳を傾かせ？ではなくて、声が高くて嫌でも耳に入ってきました。

そんな彼と担当していた店員さんのやり取りの中に、おぉ、なるほどなぁ～と言うものがありました。

それは「商談と冗談の違いを知っているか？」というものでした。

彼曰く、商談はお互いに出来る事を話し合うこと。だから良い商談はお互いの利益、プラスになると・・まさにＷｉｎ＆Ｗｉｎ。

そして冗談は相手の立場を思いやれない事だと・・・

もう少し話しを聞いていたかったのですが、帰りのバス時間がせまっていたので店をあとにしました。

床屋は髪型は失敗？でしたが、うなずける話しを聞けて、気分転換の目的は果たせたなぁと感じています。