かづの駄日記  ~ kadzuno・da・nikki ~

秋田県鹿角市から気ままに綴る、名も無き田舎者の喜怒哀楽、一期一会。

「スキーのまち鹿角」は彼らが支えているのです

2009-10-11 13:56:33 | 感謝

今日の鹿角は「秋の空」そのもの様相です。日が照ったり、急に雨が降ってみたりと・・・昨日とはまったく違いますね。

今日の午前中は水晶山スキー場へ、スキー大会で使用するケーブル埋設のお手伝いに行ってきました。尾去沢スキークラブが毎年スキー場の最終日に開催しているアルペンスキー大会では準備と後片付けに大変な労力を使っています。

その中でも選手の滑走タイムを測定する機器のケーブル設置はスタートからゴールまでを約1キロも張らなければなりません。しかもそのケーブルは細くて少しでもよれていたりしているのを無理に引っ張ると断線してしまうという厄介なものなのです。

そこでコース部分は埋設設置をあらかじめしておき、大会ではスタートとゴールになる部分だけをケーブルで繋げばよいだけにしようと先週は埋設箇所の草刈、今週は昨日今日とケーブル埋設を行っているのです。

小さなスキー場とは言うもののそれなりの斜面です。しかもとんでもない低予算で資材調達から設置までやろうというのですから、ほとんどスキークラブ有志のボランティア作業・・・いわゆる手弁当の手作業戦術なのです。

今回の作業には、今鹿角で開催されているほとんどのアルペン大会を実質的に支えている若手が率先して頑張ってくれています。

時折強い雨が降ったりする中ではありましたがおかげで順調に作業が進みました。