軽井沢ル・ボン・ヴィボン

走っていると思う事・その2

お前そんなに走るのが好きなのか??

って、そんな質問が飛んできそうですが…



好きもそうなんですが、
国内外問わず、皆さんもどこかへ出かける時に
ネットや本で事前に色々な事を調べますよね。
そんな時にやっぱり心強いのは
経験者の「情報」だと思うんです。

特にネット上には無償の情報がたくさんあって、
色々な方のご厚意を少しずつ集めて自分の旅に役立てるような感じです。


無償の情報提供の根底には「誰かの役に立てば」と思う気持ちがあって
それを考えたら、
自分も少しはそういう事に対して恩返ししないと。って思うようになったんです。
だから「まだ見ぬ誰かのため」に書こうかなと。



余談ですが
海外にいると「日本語」のガラパゴスぶりを痛感します。
それはもう悲しいほど。

僕のレベルだと、フランス語も英語もイタリア語も大まかな事は分かる程度。
だから、細かい事ほど事前に「日本語」で予習する必要がある。
でも、大抵の人がそうなんじゃないかな。
「コミュニケーションさえできれば、もっと色々できるのに…」って思っていませんか?

コミュニケーションがうまく行かなければ、旅の魅力はほぼ半減。
だから僕は、いわゆる「どこでもドア」より「翻訳コンニャク」が欲しい(笑)


おっと、いつも前置きが長いですね。。
高速道路の話…でしたっけ(笑)
前回同様左右は逆です。

高速道路は日本とほぼ同じです。
料金所も大差なし。
日本で言うETCも当然あります。そうじゃないゲートを選べば大丈夫なのも同じ。
係員がいるゲートは係員の絵が書いてあります。
その他には現金を自動収受する機械のゲート。通常はこれが便利。

料金は区間ごとに設定されていたり、段階的に加算されたりとまちまちですが
その辺も日本と変わりないかな。
料金は全般的に安く、無料区間も多いです。

サービスエリアもたくさんあります。

最高速度は130km/h。ただし130km/hでも次々オーバーテイクされます
一般道を100キロで走っていても時に抜かれますから、
「肉食系」になって走りましょう。

ここからが日本との違い
「登坂車線」
車線が増える時は右に登坂用が増えるのは日本と同じ。
ところが、
登坂が終わると左車線、日本でいう「追い越し車線」が消えるんです。

つまり、坂を登り終えた時に、「トラックが走行車線に戻ってくる」という危険がないんです。
(日本ではこの部分が本当に危ないですよね)
これは素晴らしいと思います。
是非日本でも真似してほしい。

また、平坦路でもトラックは常時右車線を走っているので安心です。
「トラックに車線変更させない」が、かなり徹底されています。その代わり速いですが(笑)

高速道路(A・E)と国道(N・E)は互換性があり
国道は高速道路の無料区間的な役割も果たしているので、
国道を走っていて、途中から有料区間に…と言う事も多いです。

また、よく標識を見ていないと一般道を走っているつもりだったのに
すーっと吸い込まれるように国道や高速道路に入ってしまう事もあります。

でも慌てることなかれ。
それだけ、相互間の流れが良いと言う意味で
入るのが簡単なら出るのも簡単だと言う事。

日本の道路事情は独自の進化(ガラパゴス的な発展)もあると思うので
根本的な考えのギャップを埋めるためには、やはり日本語での説明が必要です。



どうしても、クドクドと回りくどい話になってしまいますが、
あくまで僕目線の「情報提供」です。
読みたい人に読んでいただければ幸いです。

次は街中編です

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