軽井沢ル・ボン・ヴィボン

東京・吉祥寺の南欧料理Le Bon Vivantの姉妹店、軽井沢ル・ボン・ヴィボンのブログです。

あれから3年

2014年03月11日 | 東日本大震災

時間が経つのが早いです。

どんなに大変な事が起きても、
どんなに苦しい事に直面しても、

時間は止まらない事を知りました。


今あらためて
犠牲になった方々のご冥福をお祈りし、
被災した地域の一日も早い復興を願ってやみません。

 

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あれから2年の計に。

2013年03月13日 | 東日本大震災
東日本大震災から2年。
改めて、犠牲となった皆様のご冥福をお祈り致します。

そして今だ終わらぬ震災の復興と、原発事故の影響に心を痛めています。

3・11に寄せて、何か書きたかったのですが、
中々考えがまとまらず、モヤモヤしていました。

色々な事があり過ぎて、やはり上手くまとめられないと思うのですが
あれから僕の中で大きく変わったのが、自然の食材との付き合い方。

もうずいぶん昔に、
どこかから聞こえてきた話です。
「ゆり籠から墓場まで。人間は人間の管理するフィールドから抜け出しにくい時代になった」

要約すると、こういう事です。
今、人間は病院の管理のもとで産まれ、
自ら狩りをする事もなく
管理されたフィールドの中で育てられた肉を、野菜を、魚を食べて
歩かずに移動をして
映像で自然を知った気になり…
与えられたエネルギーに疑問を感じる事なく浪費して…

いつのまにか、自然から常に一歩距離を置く生き方が当たり前になって。

土にも帰る事もなく死んでゆく。

僕もそう、みなさんも少なからずそうです。
それについては誰も否定はできないと思います。


だから僕は、僕の出来ることを。そう思って
食の分野で出来得る限り「自然と人を結ぶ」事を大切にしていました。

それも、遠くから仕入れるんじゃダメ。
母が近所で本当に採ってきてくれる山菜を、キノコを。

それをそのままダイレクトに調理する。
フレンチもイタリアンも僕には関係ない。これが最高。
これが僕のお店の存在意義だった。

だけど、放射能汚染によってそれができなくなってしまいました。
全くできないわけではないかもしれませんが、
金銭を頂戴してお客様に提供する以上、少なからず懸念があります。
胸を張れなくなりました。

僕にとっては、いつも張り切ってきのこや山菜を採ってきてくれた
母の落胆もきつい。

だけど
時代と共に、したたかに生きていかなくてはいけません。
また次の「何か」を探して打ち込んでいかなくてはいけません。

それには自分が変わらなくっちゃね。

色々な事を乗り越えて、
難しい事なんか言わずに
たくさんの皆さんの笑顔に会えるように!
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