軽井沢ル・ボン・ヴィボン

ドルドーニュへ。

丸々一日を使えるのが今日で最後となってしまいました。

と言っても、翌日は夜遅い(9時近く)便でボルドーを出発なので
実際にはまだまだ、あと2日の気分です。

ヨーロッパの気候は湿潤の巡りがアジアと逆で、
湿度は冬に高くて、夏低い。
(正直羨ましいです!)

だから冬は朝靄がよく発生する。
まるで、ストンと雲が地面に落っこちてきちゃった感じで
そのすぐ上に空があるようなイメージ。

上は晴れているんだけど、前方の視界が晴れなくて、
写真を撮りたくても、もうちょっと。
あ~もう一息なんだよな~。。とヤキモキする事も多々(笑)


ほらね。こんな感じ。


これもあと一歩。
おかげさまで、素人にも幻想的な写真が撮れますが…(笑)

なんだか上手になったような錯覚


こちら「フランスの美しい村」に
認定された村の入り口に表示されている標識。
「美しい村」はたくさんあります。
今回は5~6か所くらい行ったかな??

認定には基準があって、人口が少ない事や
遺産的価値のある史跡や名所が最低1か所ある事(だったかな)。
難しい定義はいいとして、「美しい」事をフランスが認めた村なので
この看板を見つけると、テンションが上がります。


今日は冬だから静かだけど(誰も歩いていませんね)
夏には観光客が世界各地から訪れて、たいへんな賑わいになるそうです。
そうだろうな~、と思う。
景観が半端じゃなく美しい。

だけど、今日の主目的はフォアグラとトリュフを食べる事です(笑)
目指したのは
ペリグーとサルラ・ラ・カネダという二つの街。

サルラでは郷土料理のレストランへ。


使えそうな写真がこれしかありませんが、
この地で特に名産のフォアグラ、マグレ鴨、くるみ、トリュフ、ロカマドゥール(チーズ)…。
一通りの物をまんべんなく使ったムニュがなんと14€!!
さすが産地、感激。
ギャルソンは一言二言の日本語を知っていて
「日本人もよく来るよ」って笑ってました。

フランスは割合とどこへ行っても
「日本人のお友達がいる」とか「日本に行ったことがある」とか
日本や日本人が好きだと言ってくれる人が多くて
実に楽しく過ごすことができます。
(特にかわいいお姉さんが言ってくれる事が多くて余計に嬉しい)

こういう反応をたくさん見ていると
きっと僕たちが思っている以上に、日本には魅力があるんだなと思えます。
少し誇らしい気持ちで
もっともっと「日本の事を知ってもらいたい」という素直な気持ちが芽生えてくる。
我が故郷、東京の素晴らしさを、たくさんの人に伝えたいな。
(おっと今は軽井沢だ・笑)


これはペリグーで買ってきたフォアグラボール??
今回、バスク地方も含めて一番たくさん食べたのは、多分フォアグラ。
しかし、よく出てきたなぁ。
最後は完全に飽きてたくせに、
お土産でまた買ってしまった…

この日、最後の晩餐は
とうとうフランス料理にギブアップで「ケバブ」で終了…(笑)

ま、十分食べました。
(でもケバブもそれなりにウマいんだよな)

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