Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

4月2日(日) 今日のレース回顧と反省

2023-04-02 | 競馬日記

 阪神は風が少し強めでしたが、晴れて桜が舞う中、GⅠレースの大阪杯が無事に行われ、好調が伝えられていたジャックドールが先行して見事に押し切り、念願のGⅠタイトルを獲得しました。これも調教ぶりが絶賛されていたスターズオンアースはハナ差及ばずの2着。3着にはゲート再審査で不安視されていたダノンザキッドが入りました。2番人気・1番人気が1・2着でしたが、3着のダノンが10番人気と人気を下げていたので、三連複は8,980円、三連単も31,240円と意外な高配当となりました。

 私が朝ブログで狙い馬に挙げていたヒシイグアスは、馬体重を何と18㌔も減らしていて、これはマズいと思っていたところ、ラジオ日経第2のパドック解説では、意外にも一番手の高評価で、まず、最初のあれれ?。続いてフジテレビの中継を見ていたら、井崎脩五郞氏が狙い馬でヒシイグアスの名をボードで掲げていて、二度目のあれれ?と、何か逆にイヤ~な感じがしていました。

 今日の阪神は枠の出目の強弱を読むのが非常に難解な一日で、147/258/36が連続してもすぐに途切れてしまうため、10Rが終わった段階でこの戦術にこだわるのは止め、かわりに人気枠として比較的出ていた中位人気の4番人気枠=4枠を狙うことにしました。ここにはヒシイグアス(4番人気)とダノンザキッドが入っていますので、朝の予想どおりにヒシイグアスでいけそうだと判断したわけですが、結果を見ると、実はウラ人気のダノンの方が「正解」だったようです。

 ヒシイグアスにとっては、道中特に不利もなく、先行勢の後ろにつけて追走できましたし、直線ではいつもの決め脚を発揮してくれればよかったのですが、やはり馬体の大幅減が響いたのか、中山記念のときのような脚勢では全然なく、腹に力が入らないような感じで、直線半ばで、これはアカンと思いました。この馬にとって、着外の7着は、3歳時、福島のラジオNIK賞で9着に敗れて以来の惨敗です。

 対して、同枠のダノンザキッドはゲート再審査になって評価を大きく下げ、穴人気になっていました。今日の阪神の「わたり」人気(〇数字)は途中から⑦⇒⑦⇒⑨と進んでいて、15:15頃の段階でダノンザキッドは9番人気(最終的には10番人気)だったので、朝の予想では名前を挙げませんでしたが、一応相手として馬券に組み入れることにはしました。しかし、まさか、ヒシイグアスのお株を奪うような抜けだしをするとは思いませんでしたね。最後はスターズオンアースに交わされましたが、4着以下には2馬身差をつけています。調子の波はありますが、人気がないときは常に警戒しておかなければいけない馬だと思いました。次はたぶん安田記念でしょうが、東京が得意ということもないので、今回よりは人気になるにしても、7、8番人気くらいで留まるようなら、また注意を怠れないと思います。

 ということで、今日の狙いは見事に外れましたが、来週はいよいよ3歳牝馬クラシックの桜花賞ですので、またよく検討しようと気を取り直しているところです。みなさんは、今日はどうだったでしょうか。好配当が得られた方、どうもおめでとうございます。来週も引き続きがんばりましょう。

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4/2(日) 本日の狙い GⅠ大阪杯

2023-04-02 | 予想

 昨日は所用で9R以降のレースを見ていなかったのですが、後で確認したところ、中山も阪神も、うまいこと狙いどおりの結果になってよかったです。配当はたいしたことがなかったですが、今日のGⅠに向けて弾みになります。

 さて、その阪神のメインレースはGⅠ大阪杯です。例によって、今朝のオッズより、枠の人気順と狙い馬を並べてみます。〇数字は単勝人気順です。

 <4/2日 阪神11R GⅠ大阪杯 芝2000>

 〇1番人気枠=6枠  スターズオンアース①  キラーアビリティ⑨

 〇2番人気枠=5枠  ジャックドール②    ポタジェ⑫    

 〇3番人気枠=1枠  ジェラルディーナ③   マリアエレーナ⑥

 〇4番人気枠=7枠  ヒシイグアス④           

 〇5番人気枠=3枠  ヴェルトライゼンデ⑤

 〇6番人気枠=4枠  ラーグルフ⑧      

 〇7番人気枠=2枠     

 〇8番人気枠=8枠  

 スターズオンアースが1番人気ですねぇ。週中の追い切りを絶賛する声が多かったし、鞍上も鞍上ですから、ここは三連の軸候補としては手堅い感じもします。しかしながら、三冠をかけた秋華賞で、わずかの差とはいえ、スタニングローズとナミュールに先着を許したことを考えると、その秋華賞から約半年ぶりのレースがいいとも言えませんし、スタニングとナミュールの両頭がその後のレースで勝てていませんから、いくらルメール騎乗であっても、これは少々人気をかぶり過ぎている感じがしないでもありません。連候補までが妥当ではないでしょうか。

 私の狙い馬はヒシイグアスです。4・5歳が活躍するこのレースで7歳というのは、マイナスですが、これまで大事に使われてきたので、他の高齢馬に比べると消耗度は少ないと思います。それから何と言っても、これまでGⅠレースでタイトルホルダーやエフフォーリアらと戦ってきた経験は、今回のメンバーでは随一でしょう。さらにサンデー系が活躍するレースの特性(血統)からもハーツクライ産駒の同馬にはアドバンテージがあると思います(ディープインパクト産駒だったら文句なしですが)。悲願のGⅠタイトルに手(脚)が届くのか、それとも今回も「善戦マン(ホース)」で終わるのか、ここはタイトル獲得の方に期待をかけてみます。

 相手は、二桁人気の馬まではどうかと思いますが、一応ディープインパクト産駒であることに敬意を表して、キラーアビリティとポタジェの2頭は押さえておこうと思います。両頭とも1・2番人気枠のウラ人気馬ですので、ひょっとしたらアッと言わせるかもしれません。

 さて、どうなりますか。今日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当を祈ります。

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