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Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

20250424(木) 香港チャンピオンズデーから

2025-04-24 | 海外競馬
▲リバティアイランドと川田騎手
 
 今日は日本馬の出走が予定される日曜の香港チャンピオンズデーからクイーンエリザベスⅡ世Cを検討してみます。ここにはゴリアットという一頭強いのがいますが、日本勢のリバティアイランド、タスティエーラ、プログノーシスの3頭で十分好勝負になると見込んでいます。
 
1) 勢力図
 実績的には、去年の凱旋門賞場ブルーストッキングに勝ったことのあるゴリアットが上位ですが、去年秋のジャパンカップではドウデュースに0.5秒差をつけられての6着。欧州の芝でないので、抜けて強いこともないでしょう。日本馬といい勝負になると思います。日本馬では、このレース2年連続で2着のプログノーシスに、暮れの香港Cで2・3着のリバティアイランドタスティエーラが挑みます。甲乙つけがたい3頭です。あとは、合田直弘さんも挙げている、ニュージーランドのエルヴェンセドールと3月の香港ダービーを制したキャップフェラに未知の魅力がありそうです。このあたりを押さえておけばいいのではないかと思います。
 
2) 血統評価
 去年までロマンチックウォリアーが3連勝したレースですし、過去の血統傾向からは、まずノーザンダンサー系に目を奪われますが、プログノーシス(父ディープインパクト)も連続2着しているように、日本の芝で活躍する血統がけっこうやれるレースでもあります。むしろ着目点は、近年は母系に強く出ていますが、ミスプロ系が父・母系ともにわりと良好ということではないかと思っています。該当する馬は以下のとおりです
 
 プログノーシス    :父ディープインパクト(サンデーサイレンス)/母父Observatory(Distant View)
 〇エンスード      :父Lemon Drop Kid(Kingmambo)/母父Danehill Dancer(Danzig系)
 〇モーメンツインタイム :父Lookin at Lucky(Smart Strike)/母父ロックオブジブラルタル(Danzig系)
 〇ルビーロット     :父Rubic(Fairy King)/母父Dubawi(Seeking the Gold系)
 〇リバティアイランド  :父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父All American(Red Ransom) 
 
3) 宮田式バイオリズム
 最後に、宮田式バイオリズムがよさげな馬の名前も挙げておきます。
 
 ・ゴリアット        6・2・0・3
 ・タスティエーラ      3・3・1・4
 ・リバティアイランド    5・3・1・2
 
4) 結 論
 ゴリアットは△までとし、日本馬を中軸に据えたいところです。3頭ともよく言えば魅力的、悪く言えば決め手を欠くといったところですが、前走のドバイターフで8着に敗れてちょっとだけ人気を下げそうな(下げてほしい 笑)リバティアイランドが軸馬でしょうか。前走の敗因はよくわかりませんが、流れが向かなかったんでしょうかねぇ。気持ちが切れていると心配ですが、川田くんが何とか立て直してくれると期待します。相手は日本馬2頭ではタスティエーラを上にとり、プログノーシスは7歳だけにその次とします。この3頭のボックス勝負でもいいくらいですが、あとはゴリアットエンスードストレートアロンくらいまででしょうか。エルヴェンセドールは合田さんが血統背景を強調しているので気になりますが、どうでしょう。
 まとめると、
 
 ◎リバティアイランド 〇タスティエーラ ▲プログノーシス △エンスード……
 
 で狙ってみようと思います。日本馬が3頭とも圏外に消えるというのは、ちょっと考えづらいところです。
 
 他にもチャンピオンズマイルなど、レースがありますが、ここまでとしておきます。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。GWも間近に迫ってきました。もう少しです。
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20250218(火) サウジCの展望

2025-02-18 | 海外競馬

▲昨年のサウジCで2着だったウシュバテソーロ(右)
 
 今日は1着賞金が話題の海外GⅠサウジCを検討してみます。
 
 去年も血統を頼りに予想をしてみましたが、結果は、差し追い込み競馬で、日本馬のウシュバテソーロが2着、狙っていたナショナルトレジャーは4着でした(〇数字はJRA馬券発売の単勝人気順)。
 
 1着 セニョールバスカドール ⑥   
 2着 ウシュバテソーロ    ②  
 3着 サウジクラウン     ⑧  
 
 血統傾向から去年はミスタープロスペクター系の馬を主軸にしましたが、去年の上位3頭の血統を見ても、やはりミスプロ系が合う感じです。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・セニョールバスカドールMineshaft(A.P.Indy)/母父Desert God(Fappiano)
 ・ウシュバテソーロ   :父オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
 ・サウジクラウン    :父Allways Dreaming(Fappiano系)/母父Tapit(A.P.Indy系)
 
 去年のブログに準じて過去の血統傾向を探っていくと長くなってしまうので、以下をご覧ください。
 
 一応今年もミスプロ系の馬(父・母父)にまず着目するのが手順と思います。拾ってみると、浮上する馬は以下のようになります。
 
〇アルムスマク:父Night Of Thunder(Duawi)/母父Sadler's Wells系
〇ファクトゥールシュヴァル:父Ribchester(Gone West系)/母父Storm Bird系
〇インテンスフォーミー:父Fortify(Forty Niner系)/母父Halo系
〇ラトルンロール:父Connect(Smart Strike系)/母父Storm Bird系
〇ロマンチックウォリアー:父Acclamation/母父Street Cry(Machiavellian)
〇ウシュバテソーロ:オルフェーヴル/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
〇ウェイトトゥエクセル:父Postponed(Duawi)/母父Danzig系
〇ウォークオブスターズ:父Duawi(Seeking the Gold系)/母父Street Cry(Machiavellian)
〇ウートンサン:父Wootton Bassett(Gone West系)/母父Primo Dominie(Nearco系)
 
 細かいことを言うと、日本馬のフォーエヴァーヤングなどにもミスプロの血脈がクロスしていますが、数が多くなると焦点ぼけするので省きました。
 
 参考までに宮田式バイオリズムのよさげな馬も拾っておきましょう。
 
 ・インテンスフォーミー   8・2・3・2
 ・ラムジェット       5・0・2・2
 ・ロマンチックウォリアー  18・3・0・2
 ・ウォークオブスターズ   4・4・3・4
 
 稀代の名馬ロマンチックウォリアーが参戦してきて、砂でも走るのかがポイントです。芝でしか走ってこなかったので適性は不明ですが、血統的に全然ダメということもない感じです。常識的には3着までかなと思いますが、ここでも他馬を蹴散らす競馬を見せるのかどうか。芝ダート兼用という意味ではエルコディゴもいますが、こちらは能力の高さは織り込み済みなので、あとは馬場が合うかどうかです。日本馬も現状では上位クラスの4頭が出て来て楽しみです。前走の東京大賞典の結果からはフォーエヴァーヤングが一番手ですが、血統的には去年2着のウシュバテソーロも負けていません。昨年の雪辱を果たせるかどうか。あと、英国からUAEに主戦場を移して上昇中のウォークオブスターズも、先月のダートGⅠを制していて、注目の一頭です。
 好メンバーがそろって目移りしますが、中心は日本馬のフォーエヴァーヤング、対抗も日本馬のウシュバテソーロで日本馬の1・2着に期待します。フォーエヴァーヤングの血統図は以下のとおりで、
 
ミスプロの血脈が父系にも母系にもクロスしています(4×4×5)ので、おおまかにとらえてこのレースの血統傾向から外れていないと思われます。あとは8歳のウシュバテソーロが追い込みを決められるかどうか。以下、上に名前の挙がった馬たちの他ではラトルンロールに、大穴でインテンスフォーミーを加えてみます。
 まとめてみると、
 
フォーエヴァーヤング 〇ウシュバテソーロ ▲ウォークオブスターズ △インテンスフォーミー……
 
 で、3着ヒモ荒れに少し期待します。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。朝から北風がビュービュー唸って真冬に逆戻りですが、今日もどうか暖かくしてお過ごしください。
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12/ 5(木) 香港マイルを少々

2024-12-05 | 海外競馬

▲先月のマイルCSを制したソウルラッシュと団野騎手

マイルCS制覇の団野大成騎手に過怠金5万円 ソウルラッシュの騎乗でゴール手前からガッツポーズ | 競馬ニュース - netkeiba

 
 今日は日本馬が参戦する日曜の香港国際競争を見てみます。香港カップほか、どのレースも楽しみですが、個人的に一番「激烈」な感じがするのは香港マイルなので、このレースだけ検討してみます。先月マイルCSを制したソウルラッシュは、舞台が香港にかわっても強い走りを見せるか。あるいは3歳のジャンタルマンタルが世代交代を強烈にアピールするか。迎え撃つ香港勢も強者揃いです。
 
1) 勢力図
 日本馬2頭以外では、まずは、前走ジョッキークラブMの上位組、特にこのレースを制したヴォイッジバブルでしょう。今年の安田記念やドバイターフでは大敗しましたが、昨年の2着馬ですし、香港では格上的存在です。ジョッキークラブM2、3着のチェンチェングローリーギャラクシーパッチも遜色ない実力馬です。ギャラクシーは前々走ではヴォイッジに勝ってますので、ここでは当然逆転もあるでしょう。あとは春のチェアマンズTを勝っているビューティージョイとチャンピオンMを勝ったビューティーエターナルも強敵で、ビューティー・ビューティーの決着もなくはありません。あとはモーリスドゲスト賞を圧勝したフランスのラザットでしょうか。英国のドックランズはどうでしょう。馬場が合わない感じもするので、そこまで順番が回ってくるかどうか。ぎりぎり3着ならレッドライオンハッピートゥギャザーも可能性はあるでしょう。これらと日本馬2頭との比較だと思います。
 
2) 血統評価
 欧州競馬のように血統が如実に結果に現れているわけではありませんし、ここ4年はゴールデンシックスティが強く、そちらの血統に目が向きますが、春のチェアマンズTと同様、全体的にノーザンダンサー系のDanzig系が強い傾向です。去年ゴールデンシックスティを負かしたカリフォルニアスパングルも父系はDanzig系でしたので、これで該当馬を拾っておきます。
 
 ビューティーエターナル:父Starspangledbanner(Danzig系)/母父Savabeel(Turn-to系)
 〇ギャラクシーパッチ  :父Wandjina(Danzig系)/母父More Than Ready(Turn-to系)
 〇ハッピートゥギャザー :父Dragon Pulse(Nureyev系)/母父Fast Company(Danzig系) 
 〇タージドラゴン    :父Mehmas(Acclamation)/母父ハードスパン(Danzig系)
 〇ラザット       :父Territories(Danzig系)/母父Australia(Sadler's Wells)
 
 あと、ビューティージョイも父の母系にDanzigの血脈がありますので、念のため。
 
3) 宮田式バイオリズム
 最後に、宮田式バイオリズムがよさげな馬の名前も挙げておきます。
 
 ・ビューティーエターナル  9・3・3・4
 ・ビューティージョイ     10・6・6・17
 ・ギャラクシーパッチ    8・3・1・3
 
4) 結 論
 日本馬を応援したいのはやまやまですが、香港で活躍している馬に地の利があるように思います。ソウルラッシュとジャンタルマンタルは△までで、中軸にはギャラクシーパッチを据えます。前走は①人気で3着に敗れましたが、これで人気を下げてくれるなら逆にねらい目です。血統や宮田式バイオリズムがいいので、ここは好勝負が見込めるでしょう。相手は、ビューティージョイヴォイッジバブルですが、フランスのラザットが怖い感じです。あとは、ソウルラッシュにハッピートゥギャザー、レッドライオンあたりでしょうか。ジャンタルマンタルはどうでしょう。このメンバーではやや家賃が高いかもしれません。
 まとめると、
 
 ギャラクシーパッチ 〇ビューティージョイ ▲ラザット △ヴォイッジバブル……
 
 で狙ってみようと思いますが、やるたびに順位が入れ替わりそうなメンバーだけに、ちょっとした偶発事が勝負を分けそうです。
 
 明日は金曜なので、阪神JFの追い切り情報をまとめてみます。本日もお読みいただきありがとうございました。関東もじわじわ寒気が下りてきている感じです。今日も一日がんばりましょう。
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10/24(木) 豪GⅠコックスプレートの展望

2024-10-24 | 海外競馬
▲コックスプレートに臨むプログノーシス
 
 今日は日本馬のプログノーシスが参戦する土曜の豪GⅠコックスプレートを検討してみます。5年前のリスグラシューに続いて、このレースを日本馬が制するかどうか。鞍上は同じくレーン騎手です。
 
1) 見取り図
 去年の勝ち馬ロマンチックウォリアとプログノーシスは、4月の香港QE2世カップでクビ差の2着ですから、去年ロマンチックWにハナ差2着で、今年も出て来るミスターブライトサイドとだいたい同等と見てよいでしょう。あとは、これを上回る馬がいるかどうかです。一番怖いのは、3月のオーストラリアンCでこのミスターBSを引き離したプライドオブジェニです。オーストラリアの年度代表馬ですから、格的には一番手です。特殊なコース形態がどう影響するかわかりませんが、この馬に大逃げをうたれると、直線が短いだけに、後続勢は影も踏めないこともあり得ます。ただ中6日はいかにも短か過ぎますが。斤量の軽い3歳勢からはブロードサイディングでしょう。先行差しが決まる展開になれば当然抜け出てきそうですが、距離経験がマイル以下しかないので、距離が2000m超にかわってどうでしょうか。あとは、このムーニーバレー競馬場で3勝とコース適性のあるエヴァポレイトと、22日の「下見」で放馬したとかいう話もありますが、実力馬のヴィアシスティーナも見逃せません。事前の見取り図はこんなところだろうと思います。
 
2) 血統評価
 欧州競馬ほど血統評価がそのまま通じる感じはしませんが、過去10年の傾向を調べてみると、欧州系にやや近いのか、主流はノーザンダンサー系で、近年は父母がミスタープロスペクター系ノーザンダンサー系のかけ合わせが強い趣です。該当する馬を拾ってみると、
 
 ミスターブライトサイド:父Bullbars(Gone West系)/母父Tavistock(Sadler's Wells系)
 〇プライドオブジェニ  :父Pride of Dubai(Machiavelian系)/母父O'Reilly(Try My Best系)
 〇コヴァリカ      :父Ocean Park(Nureyev系)/母父マクフィ(Seeking the Gold系) 
 
 父がミスプロ系ならば、ロイヤルパトロネージ(Gone West系)、エヴァポレイト(Machiavelian系)、ブロードサイディング(Seeking the Gold系)も該当します。父系の血統からはブロードサイディングは距離が長い感じがしますが、どうでしょう。
 
3) 宮田式バイオリズム
 最後に、今回宮田式バイオリズムがよさげな馬の名前も挙げておきます。
 
 ・ミスターブライトサイド   11・8・3・7
 ・ドックランズ       3・5・1・2
 ・ヴィアシスティーナ    6・3・1・1
 ・ブロードサイディング   5・0・2・2
 ・エヴァポレイト      4・2・1・2
 
4) 結 論
 去年2着のミスターブライトサイド中心と見ています。日本馬のプログノーシスはここ2戦出遅れ癖が出ていて、ゴール前で届くかどうかやはり心配です。プライドオブジェニの中6日というのは、日本の競馬のGⅠ戦では考えられない間隔ですので、いくら豪州競馬といっても、狙いを下げざるを得ないでしょう。あとブロードサイディングも父系のSeeking the Goldは2000の血統としては割り引きだと思います。ヴィアシスティーナも実力馬とはいえ、放馬はやや引っかかります。ということで、人気上位が見込まれる中では、ミスターブライトサイドが最も「失点」が少ない印象です。相手の一番手は、ムーニーバレー競馬場を得意とするエヴァポレイトがいい感じです。あとは、頭数も少ないですが、他に流すといったところで、コヴァリカだけはこのメンバーではちょっと苦しいかなというところです。
 まとめると、
 
 ミスターブライトサイド 〇エヴァポレイト ▲ヴィアシスティーナ △……
 
 で狙ってみようと思います。
 
 明日は天皇賞・秋の出走馬の調教具合を見極めたいと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。なかなか「夏」が終わりませんが、今日も一日がんばりましょう。
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10/ 3(木) 凱旋門賞 迫る

2024-10-03 | 海外競馬
▲1年前、京都2歳Sを制したシンエンペラー 今年は凱旋門賞に挑む
 
 凱旋門賞の日が近づいてきました。前走のアイリッシュCSで3着だったシンエンペラーが、日本馬としてただ一頭参戦します。はたして日本競馬界悲願のタイトルを獲れるかどうか。今日はこの凱旋門賞を検討してみます。
 
 といっても、毎度のことながら、血統くらいしか評価の方法を持ち合わせていません。去年のブログでは、以下のとおり、父系サドラーズウエルズで挙げた4頭が1~3着に入りました。より正確に言えば、サドラーズウエルズの孫にあたるフランケルの子と孫で3着までを独占したかたちです。
 
フリーウインド  ⑩人気13着(父ガリレオ=サドラーズウエルズの子)
オネスト     ⑬人気3着  (父フランケル=サドラーズウエルズの孫)
ウエストオーバー ②人気2着  (父フランケル=同上)
エースインパクト ①人気1着  (父クラックスマン=フランケルの子=サドラーズウエルズの玄孫)
 
 過去の上位馬の血統を見ても、この血脈が優位なのは明らかです。
 
 他にも凱旋門賞の血統傾向を取り上げているサイトはありますし、同じ手法で「二番煎じ」の感は拭えませんが、今年もこの血統で該当馬を拾ってみるのが、当たり馬券の近道と思います。ということで、父系にサドラーズウエルズ(SW)の血脈をもつ馬を挙げてみると、去年より多くなりますが、以下の9頭が該当します
 
 キプリオス    :父Galileo(SWの子)
 〇セヴェナズナイト :父Camelot(SWの孫)
 〇ルクセンブルク  :父Camelot( 〃 )
 〇サンウェイ    :父Galiway( 〃 )
 デイラマイル   :父Camelot( 〃 )
 〇デリウス     :父Frankel( 〃 )
 〇ファストトラッカー:父Churchill( 〃 )
 〇ロスアンゼルス  :父Camelot( 〃 )
 ブルーストッキング:父Camelot( 〃 )
 
 母系では、アルリファー、セヴェナズナイト(上にも名前あり)、コンティニュアス、シンエンペラーなども母父にGalileo(SWの子)がいますが、ここでは数が増えるので名前だけにしておきます。
 
 参考までに、宮田式バイオリズムがよさそうな馬の名前も挙げておきましょう。
 
 ・アヤザーク        6・4・3・7
 ・ファンタスティックムーン 7・3・1・2
 ・アルリファー       3・4・0・2
 ・キプリオス         13・2・0・2
 ・セヴェナズナイト     5・2・1・7
 ・コンティニュアス     5・1・2・3
 ・マルキーズドゥセヴィニエ 8・6・1・2
 ・シンエンペラー      2・2・2・1
 ・デイラマイル       1・2・2・3
 ・デリウス         3・1・1・0
 ・ファストトラッカー    3・0・1・3
 
 今年は比較的頭数も多く、絞り込むのが難儀ですが、血統とバイオリズムからは、キプリオスセヴェナズナイトデイラマイルデリウスファストトラッカーの5頭です。この中から中軸を選ぶとすれば、デリウスがおもしろそうです。前走のニエル賞は勝ったソジーに力負けでしたが、仏ダービー馬のルックドゥヴェガには先着しました。位置取りや鞍上によるでしょうが、十分上位に残れる器と見ます。相手には、血統で名前が上がった馬たちに、当然、アイリッシュCSで底力を見せて3着の日本馬シンエンペラーも加えなければならないでしょう。個人的には同4着のロスアンゼルスの方が気になっていますが。あとは、エクリプスSでシティオブトロイと0.2秒差の2着だったアルリファーでしょうか。まとめると、
 
デリウス 〇ロスアンゼルス ▲シンエンペラー △デイラマイル……
 
 人気になりそうなソジーはもちろん押さえますが、ルックドゥヴェガともども、相手までにしておこうと思います。ちょっと狙いすぎかも知れません(笑)。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目です。くれぐれも体を冷やしませんように。
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