Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

6/30(日) 本日のねらい ラジオNIKKEI賞 ほか

2024-06-30 | 朝予想
 いやぁ、着順は逆になりましたが、昨日の福島バーデンバーデンC、エコロレジーナが来ましたねぇ。キタノエクスプレスが先に抜け出すのは予想外でしたが、一番いい脚で追い込んで、3着のピンクマクフィーまで交わして、これは痛快な予想になりました。たまには当たるもんです(笑)。くやしかったのは小倉11Rの博多Sで、前の10Rで⑪人気が穴をあけたので、「わたり理論」にしたがって、当初買うつもりのなかった⑪人気のワイドアラジンを馬券に加えたら、何と3着。私が軸馬にしたケイアイセナはこれに届かずの4着でした。うーん、やっぱり無理せず川田くんを軸にすべきでしたね。でもまあ、欲ばらずにいきましょう。
 
 さて、今日は福島・小倉の両ハンデ戦がねらいのレースです。雨はたいしたことがなく、ともに良馬場でレースができそうです。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
 
 6/30(日) 福島11R ラジオNIKKEI賞 3歳GⅢ 芝1800 ハンデ 
 〇1番人気枠=5  55ウインマクシマム①   56オフトレイル⑥     
 〇2番人気枠=6  56サトノシュトラーセ④  56アレグロブリランテ⑦
 〇3番人気枠=8  54ジョーマンフリート②  54ジュンゴールド⑩
 〇4番人気枠=1  56シリウスコルト③
 〇5番人気枠=7  57ミナデオロ⑧      54ログラール⑫
 〇6番人気枠=4枠  54ヤマニンアドホック⑤
 〇7番人気枠=3枠  58セットアップ 
 〇8番人気枠=2枠  51メイショウヨゾラ⑪
 
 昨日の福島のレースを見ていると、けっこう差しが届いている感じがします(さすがに最後方からでは無理ですが)。メンバーに先行・逃げの馬たちが多いので、先行馬の後ろを進んで直線でいい上がり脚を使える馬に利があるかもしれません。それから、レース・レベルの比較でいうと、GⅠの皐月賞は別格とはいえ、あとはそれほど差がない印象です。調べていて気づいたのですが、弥生賞で4着だったエコロレイズは山藤賞や白百合Sにも出走していて、すべて4着です。単純にこの馬を物差しにして今回の出走各馬の力較べをしてみると、一番差をつけて勝ったのは山藤賞を勝ったヤマニンアドホックでしたので、軽量でもありますし、この馬が中心でいい感じがします。相手は人気上位馬たちに、人気薄から父ロベルト系のジュンゴールドログラールの2頭を加えた三連勝負とします。
 
 ヤマニンアドホック 〇シリウスコルト ▲アレグロブリランテ △ジュンゴールド……
 
 つづいて、小倉の北九州記念です。258枠が例のパターンになっていますが……。
 
 6/29(土) 小倉11R 博多S 3歳クラス 芝1800 ハンデ 
 〇1番人気枠=2枠  55.5サーマルウインド①  53グランテスト⑥
 〇2番人気枠=6枠  53ピューロマジック③     58.5ジャスパークローネ⑤
 〇3番人気枠=5枠  54ペアポルックス④       58エイシンスポッター⑦  
 〇4番人気枠=7枠  52ナナオ②        55カンチェンジュンガ⑩  56ショウナンハクラク⑰
 〇5番人気枠=8枠  57ヨシノイースター⑧   55バースクライ⑨     53メディーヴァル⑱
 〇6番人気枠=3枠  56メイショウソラフネ⑫  55ヤクシマ⑭    
 〇7番人気枠=1枠  56テイエムスパーダ⑪   56ディヴィナシオン⑯   
 〇8番人気枠=4枠  58トゥラヴェスーラ⑬     55モズメイメイ⑮

 馬場が思ったより悪くならずに済みそうです。軽量の3歳馬がいたりして、かなり迷いますが、週中の検討で斤量58㌔が重くて届かないと見たエイシンスポッターを、思い直して中軸に据えてみようと思います。もちろん前がつぶれず、結局届かないという危険性はありますが、はまったときの決め脚は、このメンバーでは随一です。人気薄のバースクライカンチェンジュンガメイショウソラフネまで手を伸ばしてヒモ荒れに期待してみます。買い目が増えてしまうので2歳勢からはペアポルックスだけ切りました。昨日に続いてまた川田くんにうまく乗られてしまうかも知れませんが、ここは「夢馬券」に期待することにしましょう。
 ということで、
 エイシンスポッター 〇サーマルウインド ▲ピューロマジック △ヨシノイースター……
でねらってみようと思います。
 
 さて、どうなりますか。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。今日も一日がんばりましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/29(土) 本日のねらい

2024-06-29 | 朝予想
 先週宝塚記念が終わって上期に区切りがついたはずが、まだぎりぎり6月なので、開催が福島と小倉に移ったとはいえ、まだ夏競馬真っ盛りの感じはしませんねぇ。雨もけっこう降ってますし……。
 今日は福島・小倉開幕戦の両メインをねらっています。雨でどれくらい馬場が重くなるか(JRAのHPでは両競馬場とも今のところ芝は良になっていますが……)。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
 
 6/29(土) 福島11R バーデンバーデンC 3勝クラス 芝1200 
 〇1番人気枠=5  プロスベリダード③   ピンクマクフィー⑥     
 〇2番人気枠=3  キタノエクスプレス①  ヴェールアンレーヴ⑩
 〇3番人気枠=6  ウインモナーク④    ハーモニーマゼンラン⑬
 〇4番人気枠=1  アシャカタカ②
 〇5番人気枠=8  ウォータールグラン⑤  シゲルカチョウ⑫
 〇6番人気枠=7枠  メイショウフンケイ⑧    エコロレジーナ⑪
 〇7番人気枠=4枠  ブランデーロック⑨   スタードラマー⑭
 〇8番人気枠=2枠  ブッシュガーデン⑦
 
 先行勢が多いので、前がやり合って流れが速くなれば、差し脚のいいキタノエクスプレスには展開の利がありそうですが、直線が短いので届かない可能性も考えておかなければなりません。ここは勝つのは別馬と見て、先行勢から主軸を選びたいところです。が、どれも一長一短で団子状態なのは否めません。そこで、馬体が戻ればという前提つきで、一昨日の予想どおり、エコロレジーナを主軸にしようと思います。5月の新潟直千で大敗してからすっかり調子を落としてしまいましたが、3走前の下関S2着があるように、もう少しやれていい馬です。今回は前を見ながら直線を向いて早めに抜け出せば、キタノエクスプレスの差しをぎりぎりしのげるのではと期待します。相手は、人気上位馬にブランデーロックを加えて、一波乱を狙ってみます。
 ということで、ねらいは
 エコロレジーナ 〇キタノエクスプレス ▲ブランデーロック △ピンクマクフィー……
の三連勝負とします。
 
 つづいて、小倉の博多Sです。こちらはハンデ戦です。258枠が例のパターンになっていますが、ウラをかいて147枠から狙ってみます。一覧だけ載せておきます。
 
 6/29(土) 小倉11R 博多S 3歳クラス 芝1800 ハンデ 
 〇1番人気枠=4枠  58セブンマジシャン①   54ブラックシールド⑫
 〇2番人気枠=7枠  57ケイアイセナ④     57マテンロウアレス⑤
 〇3番人気枠=2枠  55ジュリアバローズ②  
 〇4番人気枠=8枠  54アルジーヌ③      56ヴァモスロード⑦
 〇5番人気枠=5枠  53ソレイユヴィータ⑧   54モンテディオ⑩
 〇6番人気枠=1枠  57モズロックンロール⑥    
 〇7番人気枠=3枠  56ウインリブルマン⑨
 〇8番人気枠=6枠  55ワイドアラジン⑪       56ロワンディシー⑬
 
 さて、どうなりますか。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/28(金) 今週の追い切り情報 まとめ

2024-06-28 | 調教
 ※いくつか誤字・脱字があったので直しました。
 今日は、日曜の重賞競走に出走する各馬の追い切り評価を集約します。時期的に、先週の宝塚記念と同様、雨で馬場が重くなりそうなので、馬券作戦では、調子がいいのとプラスして、道悪巧者を見つけないといけません。毎度のことながら、webで情報を公開してくれている管理者のみなさん、いつもおつかれさまです。今日もみなさんの「評価・判定」を借用させてもらいます。
 
 まずは、福島のラジオNIKEEI賞からです。※(* )はサンプルが少ないので参考評価
         
 日曜 福島11R ラジオNIKEEI賞 3歳GⅢ 追い切り評価 まとめ  
 ★★★★★ 5.0               
       4.6  ジュンゴールド
 ☆★★★★ 4.5   (*アレグロブリランテ)
       4.3  ヤマニンアドホック    
       4.1  ウインマクシマム
  ★★★★ 4.0   
       3.8  ショーマンフリート  メイショウヨゾラ
       3.6  シリウスコルト 
  ☆★★★ 3.5        
       3.3  オフトレイル   
   ★★★ 3.0   
  
 ★5つ満点はいませんで、ジュンゴールドが一番手評価です。近走の不振をここで一気に挽回するでしょうか。個人的に穴で狙っていた馬なので、高評価にはちょっと戸惑いもあります。これに続く、アレグロブリランテヤマニンアドホックウインマクシマムらは血統的に重馬場も走りそうなので、マークが必要と思います。実績馬の一角シリウスコルトはまずまずですが、セットアップとサトノシュトラーセはC評価をつける人も目立ちましたので、ここはやや苦しいかも知れません。私が週の初めの検討で中心視したログラールも平均値2.8で、あまり芳しくないので、軸馬は再検討が必要と思い直しているところです。
 
 つづいて、小倉の北九州記念です。
         
 日曜 小倉11R テレビ西日本賞北九州記念 GⅢ 追い切り評価 まとめ 
 ★★★★★ 5.0               
       4.6  ナナオ        ヨシノイースター
 ☆★★★★ 4.5   (*ジャスパークローネ)
       4.2  バースクライ    
  ★★★★ 4.0  ペポルックス 
       3.8  サーマルウインド   
       3.7  (*ディヴィナシオン)
       3.6  ショウナンハクラク 
  ☆★★★ 3.5        
       3.4  エイシンスポッター  カンチェンジュンガ
            メイショウソラフネ   
   ★★★ 3.0  グランテスト
 
 小倉は開幕週ですが、大雨続きなので、馬場が乾く見込みは薄いようです。こうなると、道悪巧者のナナオが追い切り評価で一番手に上がっているのは歓迎すべきことですが、3歳牝馬だけに、まだやってみないとわからないところはあると思います。一応、水曜の事前検討で中心視したので、この馬の軸でいいと思っていますが、あまり人気を被るようだと、もしかしたら、こちらも追い切り高評価で小倉巧者のヨシノイースターあたりに差されるかもしれないという疑念はあります。それから最重量58.5㌔を背負うジャスパークローネの評価が高いのも不気味な感じです。エイシンスポッターともども斤量が重いからと軽視するのは危険かも知れません。また、川田騎乗のサーマルウインドも道悪実績があるので、この追い切り評価なら当然注意が必要です。あとは、穴でビッグアーサー産駒のカンチェンジュンガを考えていましたが、上の評価を眺めて、典さんが乗るだけにメイショソラフネもおもしろいかなあ、という気持ちになっています。いずれにしても多頭数、短距離、道悪、ハンデ戦と、波乱の要素が満載ですので、馬券作戦は慎重にいこうと思います。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。時節柄雨の一日となりそうですが、よい週末となるよう祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/27(木) 土曜・バーデンバーデンCの展望

2024-06-27 | 分析
 私は都民じゃないんで、都知事選の投票はできませんが、小池さんには学歴詐称をはじめ数々の疑問があります。他にも憤りを感じることが多々ありますので、郷原さんがやっている「落選運動」には大いに賛同します。「評判」のプロジェクションマッピングなんて、税金つかってやってるのに、資料を一切出さないし、議会で質問されても(自分で答えないで)同じ答弁の繰り返しです(下の質疑の動画を見てください)。2年で48億円です。わが師、宮田比呂志さんでも、いくら競馬で稼いだっていったって、11億円ですから。都民のみなさん、いいかげん懲りて、目を覚ましてほしいですね。
 
 今日は土曜のメインから、福島のバーデンバーデンCの検討をしてみます。バーデンバーデンはドイツの温泉地の名前だそうです(日比谷にあるドイツ料理店の名前にもなっています)。施行時期が定まらないレースですので、過去のデータがあてになりませんが、参考程度に振り返ってみます。
 
 
 
1)前走(ステップ) ※施行時期が定まりませんので省略します。
 参考までに、間隔(ローテーション)はかなり散らばっていますが、3着以内馬の43%が中4週以内です。全体的に間隔の短い方が優勢で、久々の馬はあまり走らない印象です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳   2頭  〇4歳 5頭  〇5歳 11頭  〇6歳 10頭  〇7歳 2頭
/〇牝馬  14頭  〇騸馬  2頭  
 
3)血統
 難解です。開幕週であまり馬場が荒れていないとすると、先行力とスピードを重視すべきでしょう。この2年の福島の芝1200の血統傾向では、父ビッグアーサーと、ルーラーシップ、リオンディーズなどミスプロ系産駒が好走しています。全天候型としては、父系よりも母系のノーザンダンサー系でしょう。ここでは、母系に着目して拾っておきます。
 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
  ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ウォータールグラン  :ダイワメジャー/母父Tale of the Cat(Storm Bird)
 ・ハーモニーマゼンラン ダイワメジャー/母父Sea the Stars(Danzig)
 ・フロムダスク     :Bolt d’Oro(Sadler's Wells)/母父Giant’s Causeway(Storm Bird)
 ・ブッシュガーデン   リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父Hard Span(Danzig)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 Gレースではないため、JRAのホームページにデータ分析はありません。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・エコロレジーナ     3・2・0・12 
 ・ヴェールアンレーヴ   3・1・1・12
 
6)結 論  
 戦績と時計から有力どころを挙げれば、アシャカタカウォータールグランエコロレジーナプロスペリダードフロムダスクの5頭でしょうか。あとは、芝に替わってから好調なキタノエクスプレスですが、直線の短い福島だとちょっと足りないかも知れません。この中では4歳牝馬のエコロレジーナを中心視します。ここ2戦惨敗続きで人気を下げそうなのも好都合です。3走前の下関Sはカンチェンジュンガの2着。戦ったメンバーのその後の成績を見ると、意外にレベルが高かった感じもします。平地の小倉1200と福島の1200は符合するところがありますので(ビッグアーサー産駒が強いところも似ています)、好位差しが得意なこの馬には合っている感じです。先行馬たちの後ろにうまく付けられれば、直線で抜け出すシーンがあるでしょう。相手は、上の5頭と、穴でハーモニーマゼランブッシュガーデンを加えておきます。
 ということで、
 エコロレジーナ 〇プロスペリダード ▲キタノエクスプレス △ハーモニーマゼンラン 
でまとめておきます。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日がんばりましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6/26(水) 北九州記念の展望

2024-06-26 | 調教
 今日は日曜小倉の短距離戦、北九州記念を検討してみます。福島のラジオNIKKEI賞とともに、こちらもハンデ戦で、とても人気どおりに収まる気配はありません。今のところ24頭の登録があるので、1/3が除外となる見込みです。葵Sの上位3頭が登録しているので、3歳世代が古馬勢と互角に渡り合えるのか、世代差を測る意味でも、興味あるレースです。施行時期が変更になってしまったので、過去のデータがあまり役に立ちませんが、一応、過去10年の3着以内馬のデータを項目ごとに見ていきます。まあ参考程度です。
 
 
1)斤量(ハンデ) ※( )内は今回の該当馬 
 ・57㌔     3
 56.5㌔   2頭
 ・56㌔     3頭
 ・55.5㌔   2
 55㌔     7頭カンチェンジュンガ バースクライ モズメイメイ
                ヤクシマ ロードベイリーフ
 ・54㌔     4頭
 53㌔     4頭 
 ・52㌔     2頭 
 ・51㌔     3頭  
 
2)前走(ステップ) ※昨年までは施行時期が8月なので省きます。
 
3)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳  :  4頭 〇4歳:8頭 5歳:10頭 〇6歳:7頭  〇7歳 1頭
/〇牝馬:17頭 〇騸馬:0頭
    
4)血統
 真夏の小倉の馬場とちがって、梅雨の真っ只中ですから、過去10年の傾向とはだいぶ変わってきそうです。小倉の芝1200の一般的な傾向としては、父ロードカナロアダイワメジャービッグアーサーが「御三家」ですが、馬場が悪化すれば、ノーザンダンサー系の馬も台頭してきそうです。小倉は土曜まで雨が残るようなので、当日は晴れて馬場が回復したとしても稍重までと想定して、ここでは、「御三家」と父ノーザンダンサー系から比較的道悪に実績のある馬を選んでおきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 
 ・カンチェンジュンガ  :ビッグアーサー/母父ノヴェリスト(Monsun)
 ・サーマルウインド   ドレフォン(Storm Bird系)/母父スペシャルウィーク
 ・ナナオ        :ロードカナロア/母父オルフェーヴル(ステイゴールド)
 ・ピューロマジック   :アジアエクスプレス(Storm Bird系)/母父ディープインパクト
 
5)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①前走好走馬が堅実:前走3着以内馬の複勝率32.3%
 ②牝馬優勢
 ③キャリア22戦以内:前年以降の重賞勝ち馬除く
 ④年明け以降12頭以上の重賞かop特別で連対
  または、前年以降15頭以上の小倉芝1200で4着以内
 ⑤前走との間隔中6週以内
 
 施行時期が変わっていますが、一応条件的に浮上するのは、3歳勢のピューロマジックペアポルックスナナオの3頭と、あとはエイシンスポッター。これにサーマルウインドが続くといった形勢です。
 
6)宮田式バイオリズム 
 ・ジャスパークローネ   6・1・2・10 
 ・ディヴィナシオン    4・8・4・35
 ・トゥラヴェスーラ    4・5・1・22
 ・ナナオ         3・2・1・1
 ・ピューロマジック    3・2・1・2
 ・ペアポルックス     2・3・0・0
 ・メイショウソラフネ   4・4・1・8
 ・ヤクシマ        3・0・2・12
 ・リプレーザ       3・1・2・13
 ・ロードベイリーフ    4・6・5・28
 
7)結 論  
 ハンデ戦でなければエイシンスポッターの差し脚が断然ですが、58㌔はけっこうこたえる感じです。除外馬が多そうなので、出走できるかどうかわかりませんが、ここは先週のパラダイスSと同様、軽量の3歳馬が好走すると見て、葵S組の3頭から、斤量が最も軽いナナオを主軸に抜擢しようと思います。前走は3ヶ月ぶりのレースで馬体14㌔増がやや響いたものと見ています。この世代の短距離馬としては能力上位ですので、今度は得意の先行差しで押し切ってくれると期待します。対抗としては、エイシンスポッターは押さえまでにして、55.5㌔ならばサーマルウインドの方が手強そうです。前走の春雷Sで勝ったサトノレーヴにアタマ差2着ならば、ここでは能力上位でしょう。川田騎乗で人気になりそうなのが困りますが……。それから、小倉の1200なら、ビッグアーサー産駒のカンチェンジュンガも馬場が渋って伸びて来そうです。この3頭が上位候補で、あとは、小倉1200で勝ち星のあるバースクライヨシノイースターあたりが連候補でしょう。穴は、ほんとに出てくるのかどうか半信半疑ですが、初距離のサウンドビバーチェでしょうか。
 ということで、今のところは
 ナナオ 〇サーマルウインド ▲カンチェンジュンガ △エイシンスポッター でまとめておきます
 
 寝ぼけていて、以前の記事の末尾が残っていたので削除しました。失礼しました。本日もお読みいただきありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする