Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

5/31(金) 今週の追い切り情報 まとめ

2024-05-31 | 調教
 今日は土日の重賞レースの追い切り評価の集約日です。web上に上がっている評価の平均を5つ満点で順番づけしてみます。いつも情報を上げているweb管理者の皆さん、ご苦労さま。今日も有り難く情報を借用させてもらいます。
 レースの順番で、まず、土曜京都の鳴尾記念から見ていきます。
 ※ (*  )はサンプル数が少ないので参考です。下線  の馬は個人的な中軸馬です。
         
 土曜 京都11R 鳴尾記念 GⅢ 追い切り情報 まとめ 
 ★★★★★ 5.0   ヨーホーレイク   
       4.6  (*エスコーラ) 
 ☆★★★★ 4.5     
            
  ★★★★ 4.0   ニホンピロキーフ
       3.8   フォワードアゲン       
  ☆★★★ 3.5   
       3.4   カラテ         ディープモンスター
             ヤマニンサンパ            
   ★★★ 3.0   エアサージュ    バビット 
 
 おそらく①人気が予想されますが、ヨーホーレイクで断然という印象です。相手は絞った方がいいかも知れません。その一番手は、前走のマイラーズC3着の実績が光るニホンピロキーフでしょうけれど、2月の飛鳥Sでエアサージュはこれを負かしていますので、前走金鯱賞⑤人気8着で評価を下げるなら、こちらの方が馬券的には妙味のある存在だと思います。あとはopで好走を続けるディープモンスターヤマニンサンパあたりでしょうか。穴ならカラテですが、8歳になりましたので、実績馬とはいえ半信半疑なところはあります。あと、上に名前はありませんが、馬場が悪くなれば、実力馬のボッケリーニも軽視禁物でしょう。op初戦となるロードデルレイも川田騎乗で怖い感じはしますが、ボッケリーニと同じく平均値2.8で上に名前は出ませんでした。今回はどこまでやれるでしょうか。
 
 つづいて、日曜・東京11RのGⅠ安田記念です。
         
 日曜 東京11R 安田記念 GⅠ 追い切り情報 まとめ  
 ★★★★★ 5.0   ロマンチックウォリアー    
       4.6   ウインカーネリアン   ソウルラッシュ
 ☆★★★★ 4.5   
       4.1   セリフォス       
  ★★★★ 4.0   ステラヴェローチェ   (*ダノンスコーピオン)
           パラレルヴィジョン
       3.8   レッドモンレーヴ 
       3.6   エアロロノア      ジオグリフ
           ナミュール
  ☆★★★ 3.5     
       3.3   ガイアフォース  
   ★★★ 3.0  (*エルトンバローズ)   ドーブネ
              (*ヴォイッジバブル) 
 
 香港馬のロマンチックウォリアーが格の違いを見せつける動きです。日本勢には、地の利があるとはいえ、これはかなりの強敵という感じです。日本勢ではソウルラッシュセリフォスがまずまず好調です。ウインカーネリアンも上昇気配で、先行してどこまで粘れるか楽しみが出て来ました。あとは、ステラヴェローチェパラレルヴィジョンレッドモンレーヴらも出来としては好勝負可能でしょう。特にステラヴェローチェは雨重になったら無類の強さを発揮するかもしれません。焦点は、ナミュールです。評価の順番では上の馬たちの次くらいですが、昨年マイルCSを勝ったときの時計と比べると、数字的には今回の方がいいくらいなので、もし人気を下げるようなら、むしろ積極的にねらってみる価値があると見ています。東京コースも得意ですし……。あとは、昨年4着のガイアフォースと、香港馬のヴォイッジバブルも、ロマンチックウォリアーにファンの目が集まるようなら「人気の盲点」になるかも知れず、馬券的な妙味が出て来る感じです。さてさて、どうなりますか。今年は香港馬の参戦で大いに盛り上がりそうです。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。今朝は台風の接近のせいか、関東は雨降りです(風はそれほどでもありませんが)。どうかよい週末をお迎えくださいますように。
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5/30(木) GⅠ前半戦のふりかえり

2024-05-30 | 競馬日記
(今年の桜花賞を制したステレンボッシュとモレイラ騎手)
 
 昨日は所用でブログの更新をあきらめました。今日は今年前半、ここまで行われたGⅠレースのふりかえりをしてみます。春シーズンは、まだ安田記念と宝塚記念が残っていますが、ここまでの10レースで3着以内の騎手名と騎乗馬の着順・人気順などを並べてみます。
数字は着順、〇数字は単勝人気順、配当は三連複と三連単、赤数字は三連複万馬券青数字は三連単10万以上
 
・フェブラリS  1⃣藤岡祐⑪  2⃣長岡 ⑤  3⃣武  ⑬      197,060円    1,530,500円
・高松宮記念   1⃣坂井 ⑥  2⃣浜中 ②  3⃣リョン⑤        10,020円     58,740円
・大阪杯     1⃣横山和②  2⃣戸崎 ③  3⃣菅原明⑪        22,720円     93,050円 
・桜花賞     1⃣モレイラ② 2⃣北村 ①  3⃣坂井 ⑦          3,260円         11,470円
・皐月賞     1⃣戸崎 ②  2⃣モレイラ⑦ 3⃣川田 ③          5,940円       29,240円
・天皇賞(春)  1⃣菱田①   2⃣菅原明⑤  3⃣幸  ⑥          7,750円         23,960円
・NHKマイル  1⃣川田 ②  2⃣ルメール① 3⃣戸崎 ⑩          2,540円           8,520円
・ヴィクトリア  1⃣津村 ⑭  2⃣ルメール④ 3⃣モレイラ①     43,750円        916,640円
・オークス    1⃣ルメール② 2⃣戸崎 ①  3⃣坂井 ③          1,690円           8,060円
・ダービー    1⃣横山典⑨  2⃣戸崎 ①  3⃣坂井 ⑦    21,250円        229,910円
 
 去年と比べると①人気の連対率が落ちていますが、その割に高配当になっていないのは、次位の②③人気馬が健闘して「穴埋め」をしているからだと思われます。三連単10万超えも、今年はフェブラリーSが100万超でスタートしましたが、ここまで出現が3回、去年が2回出現ですから、それほど差はありません。
 それから、騎手成績の方は、ルメールさんの名前が去年5⇒今年3に減っているのは、落馬負傷で療養していた期間があるためで、これは納得です。目立つのは戸崎くんと坂井くんの名前が4回出て来ることでしょう。特に、坂井くんの場合、去年はフェブラリーSの1勝のみでしたから、今年の「躍進」ぶりは大いに評価できます。安田記念ではルメールさんに替わってフィアスプライドに騎乗しますが、乗り替わりと言っても侮りがたい感じです。
 問題というか、「焦点」はモレイラ騎手です。去年短期免許で来日して大活躍したレーン騎手にどうしてもなぞらえてしまいます。去年レーン騎手は皐月賞から安田記念まで8回騎乗して3着以内5回、複勝率62.5%と驚異的でした(ルメールさんは10回乗って3着以内7回=70%でその上を行っていましたが)。モレイラ騎手の場合は、桜花賞から乗り始めて、ステレンボッシュでいきなり勝ちましたが、その後は皐月賞2着、ビクトリアマイル3着で、6回乗って2着以内3回、これはこれでがんばっていると思いますが、去年のレーン騎手程には馬券に絡めていないのが実際です。安田記念では上位人気が見込まれるソウルラッシュに騎乗します。強い香港馬も参戦しますし、ここは正念場で腕の見せどころだと思います。
 
 最後に、GⅠ戦における今年の世代間の力関係を見ておきます。ここまで古馬(4歳以上)GⅠは5戦ありましたが、3着以内に入った馬を年代別にまとめると、
・4歳=2頭  ・5歳=7頭(2)  ・6歳=5頭(1)  ・7歳=1頭 
 ※( )内はダートGⅠの数字
でした。何度も書いているように、今年の4歳世代は総体として他世代に比べて劣勢なのは否めません(例外は大阪杯を勝ったベラジオオペラだけでしょう)。安田記念には4歳からエルトンバローズとコレペティトールが出走しますが、傾向からすると、2頭には苦しいレースになりそうです。
 
 ちなみに、去年は、安田記念前まで
・4歳=4頭  ・5歳=5頭(1)  ・6歳=2頭(1)  ・7歳=3頭(1)  ・8歳=1頭
 
で、安田記念の結果は、1⃣牝5歳  2⃣牡4歳  3⃣牡5歳 でした。今年はどうなるでしょうか。
 
 明日は金曜なので、その安田記念に出走する各馬の追い切り情報を集めてみたいと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。台風も接近して、週末は天気が悪そうで、今日の晴れは貴重のようです。どうか一日無事でありますように。
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5/28(火) 鳴尾記念の展望

2024-05-28 | 分析
 今日は土曜京都のメイン、鳴尾記念を検討してみます。「通常」は阪神で行われるべきレースですが、阪神競馬場は来年の春まで改修工事中ですので、施行場所が変更になっています。京都内回りの2000に加え、今週の雨で馬場も悪化しそうですので、馬場適性が問われるレースになりそうです。施行時期は同じといっても、開催場所が違うので、あまりあてにはできませんが、一応過去10年のデータから、傾向を探っておこうと思います(2021・22年は中京開催、その他は阪神開催です)。
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇新潟大賞典     6ヨーホーレイク②3着 カラテ⑩14着
                    ホウオウアマゾン⑭16着)
 〇都大路S      4頭フォワードアゲン⑩5着 アウスヴァール⑦8着)
 〇天皇賞・春     3頭スカーフェイス⑰11着
 〇大阪杯       3頭(*該当馬なし
 〇ヴィクトリアマイル   2頭(*該当馬なし
 〇金鯱賞         2頭エアサージュ⑤8着
 
 ちなみに、レース間隔で言うと、中2週が最多で、続いて中3・4週②半年以上③です。に該当するのが、前走都大路Sの2頭、が新潟大賞典と天皇賞・春、ヤマニンサンパ です。他のレースに比べて、長休明けが走る傾向があるので、ヤマニンにはちょっと注意が必要です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 4歳  9頭  5歳  9頭  〇6歳 6頭  〇7歳 5頭  〇8歳 1頭
/〇牝馬 3頭    〇騸馬 1頭    
 
 世代的には4歳と5歳ですが、去年、一昨年は7歳馬が馬券にからみ、7歳以上の年長馬もそれなりに来ている印象です。今年も7、8歳馬が計6頭登録していて、侮れない感じがします。
 
3)血統
 京都芝2000のデータから傾向を探ってみます。
 
 これは何と言ってもディープインパクト産駒など父サンデーサイレンス系でしょう。母系はボールドルーラー系とサンデー系でしょうか(今回は母父にボ系が見当たりません)。雨で重馬場になると話が違ってくるかもしれませんが、一応、父サンデー系で該当馬を拾ってみると……。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ボールドルーラー(ナスルーラ)系=  、ロベルト系=  
 
 ・エスコーラ      :ディープインパクト/母父Lomitas(Nijinsky)
 ・スカーフェイス    ハーツクライ/母父クロフネ(Vice Regent)
 ・ディープモンスター  :ディープインパクト/母父Bellamy Road(Danzig)
 ・ニホンピロキーフ   :キタサンブラック(ブラックタイド)/母父スウェプトオーヴァーボード
 ・バビット       :ナカヤマフェスタ(ステイゴールド)/母父タイキシャトル(Halo)
 ・ヤマニンサンパ    :ディープインパクト/母父スウェプトオーヴァーボード
 ・ヨーホーレイク    ディープインパクト/母父フレンチデピュティ(Vice Regent)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①池江調教師が過去10年で6勝!
 ②重賞勝ちのある4歳馬が好走:複勝率75%
 ③前走GⅠ組の好走率も高い:3・2・3・13で複勝率38.1%
 ④前走GⅠ以外なら2着以内:複勝率は2着以上40%、3着以下16.5%
 
 上の条件が複数合致する馬はいません。①はディープモンスターとボッケリーニ、②は該当なし、③はスカーフェイス、④はロードデルレイです。

5)宮田式バイオリズム

 ・エスコーラ       4・0・1・2
 ・ホウオウアマゾン    3・4・2・14
 ・ヨーホーレイク     3・1・3・2
 
6)結 論  
 4歳の上がり馬ロードデルレイの勢いを買うか、あるいは、前走59㌔を背負って3着に頑張ったヨーホーレイクの実力を評価するか、それとも、雨なら重巧者の池江厩舎のボッケリーニか……と、あれこれ迷うところですが、ヨーホーレイクを一番手と見るのが妥当でしょうか。この3頭はいずれも人気になりそうです。あとは、ディープモンスターエアサージュニホンピロキーフヤマニンサンパあたりまで押さえておけば十分という感じですが、ヒモ荒れを用心するならば人気薄が予想されるバビットホウオウアマゾンには注意しておこうかと思っています。まあ、でも二桁人気が突っ込んでくるような波乱を期待するのはどうかな、というところです。ということで、
 
 ヨーホーレイク 〇ボッケリーニ ▲ニホンピロキーフ △バビット でまとめておきます
 
 今日は朝から南風がビュービュー吹いていて、大雨にもなりそうなので心配です。どうか事故とかにならないよう祈ります。本日もお読みいただきありがとうございました。無事に一日終わりますように。
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5/27(月) 安田記念の展望

2024-05-27 | 分析
 まずは昨日の日本ダービーの振り返りです。予想以上にスローペースで、位置取りの差が結果を左右した面がまず大きいと思います。こうなると先行していい脚が使えるジャスティンミラノには有利は有利でしたが、願わくば皐月賞のようにもう少しハイペースで流れてくれた方がベターだったかも知れず、先に抜け出したダノンデサイルに及ばず、最後は0.4秒=2馬身も離されてしまいました。追い込み勢からはシンエンペラーが突っ込んで3着。さすがに矢作調教師が惚れた逸材で、底力があります。一夏越してさらに成長するとなると、秋の主役はこの馬になるかも知れないと感じました。
 馬券の予想の方は、当初は「枠人気下位作戦」にしたがって147枠で最も人気のなかった4枠のアーバンシックを主軸と見ていましたが、昨日の東京はこのパターンのレース結果が1R〇でしたが、7R×、直前の10Rも×と、×が続いたので無理と諦めて、ジャスティンミラノねらいに変更しました。そこまではよかったのですが、3着のシンエンペラーが結局抜けてしまって……。ギリギリまで相手に入れるかどうかで迷ったんですけど。うーん、▲〇……まででしたねぇ。惜しかった。またがんばります。
 
 さて、ダービーが終わって中央競馬も一区切りですが、今日は安田記念を検討してみます。久しぶりに強い香港馬が2頭も参戦してきて、これはおもしろくなりそうです。以下、過去10年の3着以内馬の傾向をデータで追いながら、今年はどうなりそうか検討してみます。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇ヴィクトリアM  6フィアスプライド④2着 ナミュール②8着)
 〇読売マイラーズC 5頭ソウルラッシュ①1着 セリフォス②2着
                   エアロロノア⑪4着 コレペティトール④8着 
 〇ドバイターフ   3頭(*該当なし
 〇京王杯SC    3頭レッドモンレーヴ②2着 ダノンスコーピオン⑥4着
 〇高松宮記念    2頭ウインカーネリアン⑪4着
 〇大阪杯      2頭ステラヴェローチェ⑦4着 ジオグリフ⑧5着
                 カテドラル⑯9着)
 〇ダービー卿CT  2頭パラレルヴィジョン②1着
 
 ちなみに、間隔で言えば、中2週が最多で、これは前走ヴィクトリアMと京王杯SCが該当します。これに続くのが、中5週①と中8・9週②で、①はマイラーズC、②は高松宮記念、大阪杯、ダービー卿CTが該当します。ついでに言うと、香港馬2頭は中4週となります。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳 1頭  4歳 10頭  5歳 10頭  〇6歳 7頭  〇7歳 2頭
/〇牝馬 8頭   〇騸馬 0頭    
 
 世代的には4歳と5歳の対決です。2018年以降はこの傾向が特に強く、6歳以上の年長馬は「お呼びでない」という感じがしますが、香港のロマンチックウォリア-はこれを問題なくクリアするのでしょうか。それから近年は牝馬が特に優勢ですので、ナミュールにはよいデータ傾向です。
 
3)血統
 良馬場ならば父・母系にノーザンダンサーの血脈のある馬が好走しています。これで該当馬を拾ってみると……。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 ・ジオグリフ      :ドレフォン(Storm Bird)/母父キングカメハメハ
 ・ナミュール      ハービンジャー(Danzig)/母父ダイワメジャー
 ・ヴォイッジバブル   :Deep Field(Fairly King)/母父ラーイ
 ・ロマンチックウォリアー:Acclamation(Try My Best)/母父Street Cry
 ・エアロロノア     :キングカメハメハ/母父Rock of Gibraltar(Danzig)
 ・カテドラル      :ハーツクライ/母父Rock of Gibraltar(Danzig)
 ・ガイアフォース    キタサンブラック/母父クロフネ(Vice Regent)
 ・ダノンスコーピオン  :ロードカナロア/母父Sligo Bay(Sadler's Wells)
 ・ドーブネ       :ディープインパクト/母父Foot steps in the sand(Storm Bird)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①前走1着馬の3着内率が高め
 ②前走④人気以内か海外組が好走
 ③前走4角10番手以下の好走例多い:追い込み脚質注意
 ④過去3走以内に芝マイルGⅠ出走歴のある馬注意
 
 条件的に浮上するのはナミュールレッドモンレーヴ、ついでソウルラッシュでしょうか。

5)宮田式バイオリズム

 ・エアロロノア      6・2・4・13
 ・エルトンバローズ    4・3・0・4
 ・コレペティトール    5・0・1・5
 ・ステラヴェローチェ   4・2・2・7
 ・ソウルラッシュ     7・2・1・9
 ・パラレルヴィジョン   6・1・3・3
 ・レッドモンレーヴ    5・4・0・5
 ・ロマンチックウォリアー 14・3・0・2
 
6)結 論  
 香港から参戦する2頭はけっこう強烈だと思うのですが、高松宮記念と同様、日本馬に地の利があると考えます。ナミュールの気配次第ですが、本命は最近の充実度からするとソウルラッシュではないかと思います。陣営もモレイラ騎乗で今度こその思いがあるでしょう。相手は、香港馬とセリフォスに加えて、まだ底の知れないパラレルヴィジョンもルメールさん騎乗でトーンが上がります。レッドモンレーヴの末脚も脅威ですが、このメンバーに入るとどうでしょうか。むしろ、香港遠征でイマイチだったエルトンバローズと昨年4着のガイアフォースの方が馬券的にはおもしろい感じがします。あとはステラヴェローチェが通じるかどうかでしょう。ということで、今日は、
 
 ソウルラッシュ 〇パラレルヴィジョン ▲エルトンバローズ △香港馬2頭 でまとめておきます
 
 今週は台風の北上もあって雨の日が多くなりそうです。馬場に影響しないとよいのですが。本日もお読みいただきありがとうございました。今週もがんばっていきましょう。
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5/26(日) 本日のねらい 東京優駿日本ダービーほか

2024-05-26 | 朝予想
 昨日の反省をしたいところですが、いいところなく「惨敗」でしたので、気分一新で今日の予想から始めようと思います。
 いよいよダービー当日を迎えました。3歳世代の夢舞台で頂点に立つのはどの馬か、早速検討してみます。と言っても、昨日の朝の「二番煎じ」ですが……。見ると、人気順に若干入れ替わったところがありますが、昨日と概ね同じです(〇数字は単勝人気順)。
 
 5/26(日) 東京11R 東京優駿(日本ダービー) 3歳GⅠ 芝2400 
 〇1番人気枠=7枠  ジャスティンミラノ①  シンエンペラー⑦  ゴンバデカーブース⑪
 〇2番人気枠=6枠  シックスペンス③    シュガークン⑧
 〇3番人気枠=1枠  レガレイラ②      サンライズアース⑬
 〇4番人気枠=3枠  コスモキュランダ⑥   ダノンデサイル⑨
 〇5番人気枠=4枠  アーバンシック④    ミスタージーティー⑯
 〇6番人気枠=5枠  ダノンエアズロック⑤  サンライズジパング⑮
 〇7番人気枠=2枠  ビザンチンドリーム⑩  ジューンテイク⑭
 〇8番人気枠=8枠  ショウナンラプンタ⑫    エコロヴァルツ⑰
 
 アーバンシックの主軸予想には変更なしです。相手は若干入れ替えました。「波乱枠」の28枠は順番が入れ替わりましたので、ショウナンラプンタをの代わりにビザンチンドリームを格上げしました。あと、シュガークンを外して、7枠のウラウラ人気馬ゴンバデカーブースを上げました。前走のNHKマイルC(4着)を一叩きして、さらに上昇しているかも知れません。個人的にはブリックスアンドモルタル産駒の血統傾向をつかみきれていませんが、母系のディープインパクトはいいので、この距離で意外な一面を見せるかも知れません。といっても、3着づけくらいですが……。あと、ダノンデサイルは相変わらず警戒していますが、狙っておもしろいのは、皐月賞2着馬なのに今回も人気が上がってこないコスモキュランダでしょう。今回はデムーロに乗り替わります(弥生賞時に戻ります)。たまにはGⅠ戦でデムーロの快哉を見たいものですが、はたしてどうなりますか。ということで、
 
 アーバンシック 〇ジャスティンミラノ ▲ダノンデサイル △コスモキュランダ ……
 
でまとめておきます。
 
 今日はあともうひとつ、ダービー後の恒例レース、GⅡハンデ戦の目黒記念があります。これも見ておきましょう。
 
 5/26(日) 東京12R 目黒記念 GⅡ 芝2500 ハンデ 
 〇1番人気枠=6枠  58.5シュトルーヴェ②    57.5マイネルウィルトス④     
 〇2番人気枠=4枠  57.5クロミナンス①     59   ヒートオンビート⑤
 〇3番人気枠=2枠  58.5サトノグランツ③  
 〇4番人気枠=1枠  55   ジューンアヲニヨシ⑥
 〇5番人気枠=7枠  52   ナイトインロンドン⑧     57   ダンディズム⑪
 〇6番人気枠=8枠  54   ケイアイサンデラ⑨   56   バラジ⑫ 
 〇7番人気枠=5枠  56   シュヴァリエローズ⑩  52   シークレットラン⑬
 〇8番人気枠=3枠  56   メイショウブレゲ⑦
 
 以前にも触れたことがありますが、今年の4歳世代は例年に比べると古馬GⅡ・GⅢ戦であまり勝てていないので、サトノグランツの評価は相手までとして、手堅いレースを続ける8歳馬のマイネルウィルトスを中軸と見ます。ダービーのアーバンシックと同じく、鞍上は(横山)武史君ですので、ここは勢いで「連勝」といきたいところです。相手は、斤量が重くても人気上位馬が強く、堅い決着が見込まれますが、一応ハンデ戦ですので、念のためケイアイサンデラなど下位人気の馬たちも押さえておこうと思います。一角崩しくらいはあるかも知れません。ということで、
 
 マイネルウィルトス 〇シュトルーヴェ ▲クロミナンス △ケイアイサンデラ …… 
 
でまとめておきます。
 
 今日はお呼びがかかってしまい、昼過ぎまで外仕事に行かないといけなくなってしまいました。早めに戻って、心穏やかにダービーの「準備」に入れるかどうか。こういう日はほんと呼び出さないで欲しいんですけど……(恨み節 笑)。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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