Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

3歳牝馬チューリップ賞の狙い

2023-02-28 | 予想

 土曜の阪神には牝馬クラシックの重要トライアル、チューリップ賞が組まれています。去年はナミュールがこのレースを勝って、桜花賞では1番人気に支持されました。しかし、同馬が本番でよもやの10着となったように、ここ4年は、このレースを勝っても、桜花賞では人気になって敗れるパターンが続いています。今年はどうなるでしょうか。

チューリップ賞【2023年3月4日阪神11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

チューリップ賞(桜花賞トライアル)の過去10年データ、好走馬一覧(2023年3月4日阪神11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 過去のデータに従えば、戦歴としては12月の阪神JF組、血統としてはサンデー系、中でも父ディープ産駒が好走してきています。ここは、まず、鋭い決め脚をもつ、父ダノンバラード(ディープ産駒)のキタウィングが最上位でしょう。阪神JFは14着でしたが、新潟2歳SとフェアリーSの重賞を2勝しています。これに続くのが、阪神JF6着で札幌2歳Sを勝ったドゥーラ(ドゥラメンテ産駒)と、レベルの高いつわぶき賞を勝ち抜いたルミノメテオールエピファネイア産駒)でしょう。構図としては、以上の三頭が実力上位で、あとは混戦と見ています。一応、血統を加味して2勝馬から名前を挙げれば、つわぶき賞でルミノMに敗れている2頭ですが、前走紅梅S勝ちのダルエスサラーム(ダイワメジャー産駒)とこぶし賞を勝ったモズメイメイ(リアルインパクト産駒)、あとは、エリカ賞を勝ってきさらぎ賞5着のレミージュ(キズナ産駒)などがいますが、去年、このレースで新馬を勝ったばかりのピンハイが13番人気で2着したように、新馬・未勝利勝ちの馬の中にも上位に食い込んでくる馬がいるかもしれません。ペリファーニアの潜在能力も魅力ですが、未勝利勝ちのアンリーロードは、新馬戦で敗れた相手がシンザン記念を勝ったライトクオンタムですから、これは注意が必要です。あと、もう一頭、つわぶき賞で4着だったアリスヴェリテは、過去を振り返れば、秋の野路菊Sで牡馬のファントムシーフやトップナイフらと一緒に走って2着、アルテミスSではラヴェル、リバティアイランドにクビ差で3着でした。近2走は1番人気に支持されながら連続して4着に敗れ、頭打ちの感じもしますが、これで人気を下げるようなら、かえって狙い目かもしれません。穴ならこの馬だと思います。

 ということで、桜花賞トライアルの注目レースは、3頭のどれかと下位人気の組み合わせととらえた上で馬券を獲れるよう、最終追い切りを待ちたいと思います。

 土曜のレースは、本心を言うと、阪神よりも中山のオーシャンSの方を狙っています。59㌔を背負わされても、ナランフレグは何とかしてしまうのか。明日は、高松宮記念の重要トライアルでもあるこちらのレースを検討してみたいと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。週末に向けて今日も頑張りましょう。

 

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週明けの展望 報知弥生D記念

2023-02-27 | 予想

 昨日触れるべき話でしたが、25日のサウジカップのパンサラッサの快走劇、お見事でした。お金の話題が先行するレースでしたが、馬も騎手も世界のつわものが集結する中、同馬は去年のドバイに続いて勝利したわけですから、これはインパクト大です。騎乗した吉田豊くんも、気がつけばすっかりベテランになってしまいましたが、今度は日本でも勝利インタヴューで笑顔が見たいです。他にもG3ですが、バスラットレオンやシルヴァーソニックが勝っていて、日本馬たちがサウジで躍動した日(夜)でした。これで現役最後の騎乗になる福永くんもリメイクに乗って3着。無事に仕事を終えてホッとしていることでしょう。関係者のみなさん、お疲れ様。

【サウジカップ】吉田豊は1分50秒で1億3500万円ゲット「騎手やっていて良かった」パンサラッサでV - スポニチ競馬Web (sponichi.co.jp)

 それからもうひとつ、昨日の中山記念で11着に敗れたダノンザキッドは「枠内駐立不良」で3月28日まで出走停止・ゲート再審査となったようです。これはよく見ていなかったので気がつきませんでしたね。スタート時も普通に出ていましたし。中山のゲートに入ると、何か気分を動転させるものがあるんでしょうか。文字通り「鬼門」ですね。

ダノンザキッドが1か月の出走停止でドバイ遠征が不可能に 2度目のゲート再審査処分 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬 (tospo-keiba.jp)

 さて、今日は週明けですので、日曜の重賞レースの展望(というか予習)をしてみます。いよいよ今週から3歳馬のクラシック戦線の前哨戦が花盛りです。土曜には阪神でチューリップ賞がありますが、日曜は中山で弥生賞があります。「弥生賞」などと書いてしまいましたが、正式名は「報知弥生賞ディープインパクト記念」と称するようです。オールドファンにはちょっと間延びした感じがしますが、今日は、こちらのレースの「品定め」です。

報知弥生ディープ記念【2023年3月5日中山11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

報知杯弥生賞ディープインパクト記念(皐月賞トライアル)の過去10年データ、好走馬一覧(2023年3月5日中山11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 皐月賞のトライアルという位置づけですが、例年実力馬たちが集結するレースです。去年は1着アスクワイルドモア(菊花賞馬)、2着ドウデュース(ダービー馬)、その前年の1着馬はタイトルホルダー(菊花賞馬)ですから、皐月賞馬になるかどうかはさておき、クラシックに直結する注目レースと言えます。今年はまだ3歳牡馬に抜けた存在が現れていませんので、ファントムシーフが勝った2月の共同通信杯と、今回のこの弥生賞が終われば、皐月賞の構図がおぼろげに見えてくるかも知れません。都合のいいことに、共同通信杯を走って2番人気4着だったタスティエーラが出走するので、同馬を物差しにして実力を測れるのではないかと思います。当然、大本命は、暮れのホープフルS2着のトップナイフです。しかし、そのトップナイフに京都2歳Sで勝っているのがグリューネグリーン(ホープフルS11着)です。1勝1敗で迎える今回はどうなりますか。あと、若駒Sでマイネルラウレアの2・3着に敗れた、ワンダイレクトとセッションがいますが、それほどのインパクトは感じません。

 未勝利勝ちの馬がヨリマルなど、3頭いますが、中では、7月の福島芝1800未勝利戦で2着馬に10馬身の差をつけたゴッドファーザーには、上位の能力を感じます。同馬はデビュー戦で5番人気3着でしたが、このレースで1番人気5着だったのが、GⅠホープフルSの勝ち馬、ドゥラエレーデです。今回8ヶ月ぶりとなるレースでどこまで成長しているか、ひょっとしたらトップナイフ、タスティエーラ両馬を凌ぐレースをして、一躍脚光を浴びるかもしれません。もう一頭、デビュー戦・未勝利戦と続けて1番人気に推されたレヴォルタードもいますが、現状では入着くらいかなあという感じです。

 ということで、弥生賞は今の段階では太字の3頭に目星をつけておきます。明日は土曜・阪神のチューリップ賞を検討してみます。今日もお読みいただきありがとうございました。今週もがんばりましょう。

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2月26日 狙いのレースの回顧と反省

2023-02-26 | 競馬日記

 朝のブログを参考にしていただいた方々には申し訳なかったのですが、今日の朝予想自体は完全な空振りでした。本当にすいません。でも、個人的に中山は獲れたので、有り難かったです。

 まず、阪神10RマーガレットSです。この日の阪神は、6Rまで平穏で、7Rから急に荒れ始めました。このまま10Rも荒れそうな雰囲気が漂ってきたので、もしかしたら、単勝人気1.3倍のビッグシーザーがコケるのではと期待してしまいました。枠人気は、朝から変わらず147枠が5番人気以内に収まっていたので、馬券は147枠のうち最低人気(4番人気)枠の1枠トールキンから入ることにしましたが、これがまったく冴えませんでした。鞍上の岩田騎手としては、得意の内差しを狙って、馬を我慢させるつもりだったのでしょうが、道中、クビというよりアゴがあがるほど制御しなければならず、ブレーキがかかってしまって、これはアカンなと思ってレースを眺めていました。結局、同馬は直線の叩き合いに参加することもできず、勝ったビッグシーザーから1.3秒も離された6着に終わりました。

 いや~な感じをもちながら、次の11R阪急杯を迎えました。ここはグレナディアガーズが単勝1.7倍で、普通に走れば負けられないところでしたので、これも朝の予想どおりに同馬を軸に据えましたが、終わってみれば、まるでグレナ一頭だけハンデ60㌔を背負わされたかのような伸びのなさで、体調でも悪かったのだろうかと思える凡走の7着でした。それで思い出しましたが、火曜の当ブログで書いたように、宮田式バイオリズム論だと、グレナの戦績3・3・2・4は3+3=2+4で完結していて、今回はダメな回でした。おまけにGⅠ前の余裕残しの仕上がりだったとすれば(わかりませんが、…と想像できれば)、危ない1番人気馬だったと、今さらながらの振り返りをしています。ラジオの解説では、永井晴二さんが「この馬は外国人騎手が乗らないとダメなのでは」と言っていましたが、確かにそんな気がする馬です。次走で同馬がGⅠ高松宮記念を走ることになるのか、また、誰が跨がるのかわかりませんが、個人的には出走させない方がいいような感じがしてきました。

 狙いのレースで連敗してがっくりきましたが、内心「本丸」は中山11R中山記念と決めていたので、ここは何としても獲るぞと、力が入りました。朝の予想では、ここも147の三枠とも枠人気で5番人気以内でしたので、最低人気の1枠ダノンザキッドを推奨しましたし、当初は同馬を軸馬にするつもりでした。ところが、今日の中山の一日の枠の出目の流れを読むと、どう考えても147枠が強い日とは言えず、258枠の方が強く出ているのです。もちろん阪神を2つ外さなかったら、変更などせずに、朝の予想どおり強気でいけたと思いますが、連敗ムードを払拭するためにも、ここは上位の147枠狙いをやめて、思い切って258枠から軸馬を決めようと方針転換しました。そこで、白羽の矢を立てたのが、8枠13番のラーグルフです。8番人気の低評価でしたが、追い切りが良好と伝えられていましたし、このレースと相性のいい中山金杯の勝ち馬で、4歳馬であることが条件的にピッタリと思えました。

 レースは、ドーブネが先行し、4角までは人気馬たちが互いの様子を伺う展開でした。ドーブネの鞍上は武でしたが、最近乗れているので、これも怖い一頭だと思っていましたが、結局最後まで粘り通して3着に残りました。勝ったのはヒシイグアス(5番人気)で、馬体重14㌔増、去年の宝塚記念以来のレースは、まだ仕上がり途上を思わせましたが、決してスムーズではなかった直線で抜け出してからの脚は、さすがにGⅠ2着の貫禄を示すものでした。私が変更して狙ったラーグルフは4角では大外を進んだので、差しが届くかどうか厳しいのではと思って見ていたら、すごい脚で突っ込んできて、正直なところ、驚きの2着となり、馬連5,340円、三連複は20,170円もついて、痛快でした(マルチで三連単も買っとけばよかったです!)。ちなみに当初の狙い馬、ダノンザキッドは11着、1番人気のソーヴァリアントは9着でした。1着のヒシイグアスは4枠でしたから、4枠が来ないこともなかったのですが、ソーヴァリアントのウラ人気馬でしたので、147枠を狙うなら1枠ではなく4枠のウラが「正解」だったわけです。

 ということで、ライブ予想が朝の予想とは違ってしまいましたが、阪神の連敗を取り返して余りある今日の成果には感謝しています。これで、浮つくとすぐに(馬神 or JRAに?)足元をすくわれますので、来週も運良く、首尾良くいくよう、レースの流れを見極めながら予想していこうと思います。今日もお読みいただきありがとうございました。

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中山・阪神 本日の狙い 

2023-02-26 | 予想

 今日は中山11R、阪神10・11Rを展望してみます。発走順とは逆になりますが、まずは中山11RのGⅡ中山記念からです。枠人気と狙い馬を並べます。〇数字は単勝人気順です。

<中山11R 中山記念>

〇1番人気枠=4枠  ソーヴァリアント①   シュネルマイスター④

〇2番人気枠=7枠  スタニングローズ③   ヒシイグアス⑤

〇3番人気枠=1枠  ダノンザキッド

〇4番人気枠=3枠  イルーシヴパンサー⑥  ドーブネ⑦

〇5番人気枠=8枠  ラーグルフ⑧      リューベック⑩

〇6番人気枠=6枠

〇7番人気枠=5枠

〇8番人気枠=2枠

 GⅠ馬たちを向こうに回してソーヴァリアントが1番人気に推されています。GⅢチャレンジカップを連勝し、GⅡはセントライト記念で2着、弥生賞で4着の実績がありますし、追い切りでも好調が伝えられるだけに、ここはGⅠ馬の中に入ってもかなりやれそうな感じがします。他馬も遜色なく、どの馬からでも入れそうですが、全体として147枠に有力どころが入って、枠人気の上位3番人気までを占めました。こういうケースでは、馬券の買い方として、147枠の中で一番人気のない枠が狙い目ですので、1枠1番ダノンザキッドから狙ってみたいと思います。去年は1番人気で7着と崩れましたが、秋以降、GⅡ毎日王冠3着、GⅠマイルCS3着、国際GⅠ香港マイル2着と実績的にここでは上位です(シュネルマイスターより1㌔軽いのも有利でしょう)。相手は、上位人気馬中心となりますが、念のため、ドーブネ、ラーグルフ、リューベックまで押さえておこうと思います。特に、ラーグルフは好調が伝えられますので、一角崩しには要警戒です。

 続いて阪神のレース2つです。

<阪神11R 阪急杯>

〇1番人気枠=4枠  グレナディアガーズ   

〇2番人気枠=6枠  アグリ②        

〇3番人気枠=2枠  サトノラムセス④    ホープフルサイン⑥

〇4番人気枠=8枠  ルプリュフォール③   

〇5番人気枠=3枠  ダディーズビビッド⑤ 

〇6番人気枠=7枠  グレイイングリーン⑩  ラルナブリラーレ⑪

〇7番人気枠=5枠  リレーションシップ⑧

〇8番人気枠=1枠  

 実績・実力とも上位のグレナディアガーズに逆らうのは無謀な気もしますので、ここは相手に人気薄のリレーションシップ、グレイイングリーン、ラルナブリラーレらを絡め、好配当を期待したいと思います。

<阪神10R マーガレットS>

〇1番人気枠=4枠  ビッグシーザー①   

〇2番人気枠=7枠  ミルトクレイモー③   バレリーナ⑧        

〇3番人気枠=2枠  コーパクリスティ⑤   

〇4番人気枠=3枠  ブーケファロス⑥   

〇5番人気枠=1枠  トールキン 

〇6番人気枠=8枠  オメガシンフォニー⑦  アームズレイン⑨ 

〇7番人気枠=5枠  ウメムスビ④

〇8番人気枠=6枠

 4枠4番のビッグシーザーが強そうですが、このレースも147枠が枠人気ですべて5番人気以内に収まっているケースですので、敢えて147枠で最も人気のない1枠1番トールキンから狙ってみたいと思います(といっても単勝人気では2番人気ですが)。前々走の黒松賞では1番人気に推されながら最下位に惨敗しましたが、前走かささぎ賞では先行して見事な脚で抜け出す強い競馬を見せてくれました。坂が苦手な馬かも知れませんが、もし前走と同じ脚を使えるなら、ビッグシーザーと比べてもまったく遜色ないと思います。黒松賞1着のブーケファロスとともに狙ってみたい気がします。相手には、芝替わりの馬たちを含め、人気薄を絡め、ビッグシーザーのよもやの失速に備えておこうと思います。なお、ここまで、春の阪神開催は、5日間で、メインの11Rが三連複万馬券1/5回と低率=本命決着なのに対し、10Rは同3/5回ですので、ここは3歳戦だけに、穴を開ける伏兵が潜んでいるかも知れません。さて、どうなりますか。

 今日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの高配当を祈ります。

 

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2月25日 本日のレース回顧と反省

2023-02-25 | 競馬日記

 午後から雲が広がって寒くなりました。PATでオッズを眺めていたら、驚いたことに、今日からJRAが試験的にレースのライブ映像の送信を始めたようです(今日は8Rまででしたが)。生でレースを見られるのはありがたいです。やるじゃないか、JRA!

 では、早速今日の狙いのレースの振り返りです。まず、小倉から。芝1200にだけ特化した予想ですが、ビッグアーサー産駒から入るというシンプルな狙いです。鼻息荒く朝の2R未勝利戦から参戦することになりましたが、狙っていたモノセーラス(4番人気)は8着に惨敗し、相手に選んだダイワメジャー産駒が1着となりました。前走もそうだったのですが、この馬はスタートがあまりよくないですねぇ。永島騎手には軽量をいかした、思いっきりの良い騎乗を期待したのですが、馬が出てくれず、何とか4角では前に上がっていきましたが、もう脚が残っていませんでした。彼女としても不本意なレースだったろうと思います。まあ、これは仕方ないと思って、次の狙いの9Rあざみ賞に臨みました。こちらは狙いのシンプリーオーサム(4番人気)が2着に入ってくれました。朝のブログでは、ダイワメジャー産駒(5番人気)との2頭軸を推奨しましたが、2Rで負けていて、ここは何としても獲りたかったので、朝の予想を翻して(すいません)、シンプリーOを軸に据えた三連馬券にしたので、こちらは何とか当てることができました。単勝1・2番人気が抜けたので、もう少し配当はつくと思いましたが、さにあらずで、まあ、当たったのでよしとしましょう。結局、今日のビッグーアーサー狙いは1勝1敗でした。

 さて、今日の「本丸」は阪神11R仁川Sです。今日の阪神は、枠の出目の強弱で言うと、36枠と147枠が強く、枠人気の出目で言うと、1~3番人気が圧倒的でしたので、これは1枠2番メイショウフンジン(2番人気)で盤石と見ました。朝に選択肢で挙げたもう一頭のメイショウユズルハ(3番人気)は8枠の馬でしたので、ここは迷いなく格下げでよいと考えました。相手としては、前の10Rで7番人気枠が出ていたので、これは続けて来ると怖いと思い、該当する7枠の2頭、スレイマン(8番人気)とグレートタイム(9番人気)には特に注意を払いました。スレイマンは最初から買うつもりだったのでいいとして、グレートタイムの取捨は考えどころでした。一応去年の勝ち馬でしたから。しかし、「初志貫徹」で切りました。

 レースは、ラジオ解説で日経の関根さんがお話しされていたとおり、強靱な粘り腰を見せたメイショウフンジンがハナを奪ってそのまま押し切ったかたちですが、一緒に先行して粘りに粘ったヒロイックテイル(4着)を軽視していてので、最後は残られたかと思ったのですが、内からスレイマンがよく差してくれました。2着のヘラルドバローズも、届きませんでしたが、実力を十分に発揮しました。4歳ですから、先々楽しめそうです。

 ということで、阪神メインは狙いどおりに決まって、馬単は1,780円でしたが、三連複8,750円、三連単39,820円は、2番人気から入った馬券の配当としてはまずまずでした。この調子で明日の重賞レースも獲れるとよいのですが。みなさんはどうだったでしょうか。今日もお読みいただきありがとうございました。明日もまたがんばりましょう。

 

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