Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

4/14金曜 追い切り情報メモ 皐月賞

2023-04-14 | 調教

 中山競馬場は明日土曜は一日雨模様で、日曜はほぼ朝から晴天、ただし、にわか雨もあるという予報です。皐月賞発走時の馬場状態は重か稍重くらいでしょうか。これは「本命不在」で「混戦」の皐月賞をさらに「難解」にするかも知れません。

 週中から出走馬の調教情報が上がってきていますので、今日はそれらを集約して、寸評にしてみます。

<4/16(日) 中山 GⅠ皐月賞>

ソールオリエンス:しまい23.7-11.2の鋭い足捌きを見せ、手応えも絶好。指折りの出来。

・ワンダイレクト:前走弥生賞3着から引き続き好調を維持。重馬場ならおもしろい存在。

・グリューネグリーン:京都2歳Sではトップナイフに勝っている馬だが、上昇度は感じられない。

・ショウナンバシット:目立つ時計は出していないが好調維持と見る。重馬場なら上位進出も。

・フリームファクシ:状態は悪くないが、気性に難しい面も出していて、折り合い次第の印象。

・ウインオーディン:素質馬で能力は高い。状態落ちはなく、穴馬的な存在に映る。

ファントムシーフ:栗東CW36.6-22.6-11.2の好時計をマークし、体勢は万全に見える。

・トップナイフ:当週はゆったりとした調整だが、前週は11.4で上がっており、こちらも体勢は整った感じ。

・ホウオウビスケッツ:前週の方がよく見えたが、まずまずの好状態でレースに臨めそう。

・ラスハンメル:重馬場は得意な口だが、大きな上積みまでは疑問。

・シャザーン:前走よりも状態は上がっている印象。好素質馬でどんなレースをするか楽しみ。

・ダノンタッチダウン:本番前としてはトーンが上がらず。GⅠ2着馬だが次走以降が狙いか。

・グラニット:調子落ちはないが、逃げて粘り込めないレースが続いており、ここもどこまでやれるか。

・タスティエーラ:状態落ちは全くないが、本番を前に馬具の試行をするあたりは少々ひっかかる。

・ベラジオオペラ:しまい時計が平凡。下降気味か、軽めの調整か、評価は分かれ、半信半疑。

・タッチウッド:この馬なりに好調。外国人騎手から替わった武がどこまで潜在能力を引き出せるか。

メタルスピード:気合い乗りがよく、上昇度もある。(おそらく)人気薄だけに狙い目はある。

・マイネルラウレア:好調に映るが、弥生賞を回避し、一頓挫あって、どこまで巻き返せるか。

 ソールオリエンスを好調と見る人が多く、これが文句なしに一番手。以下は、ファントムシーフ、メタルスピード、トップナイフ、シャザーンなどの評価が高かった印象です。個人的に狙っているタッチウッドは、能力は高いが、まだまだ走りが荒削りで、どこまで通用するかといった評価のようです。これはますます「先物買い」したくなります。レースでグラニットを先に行かせて2番手に付け、東京よりも直線が短い分、ゴールまで粘りとおす、というのもあながち「妄想」ではないかもしれません。

 明日土曜は前売りオッズを見ながら、阪神11RアーリントンCを予想してみます。本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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